僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
メドレーのままカバーした「カンサス・シティ~ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ!」
「ビートルズ・フォー・セール」は、テレビ出演やコンサートで、
忙しい中、クリスマス商戦に合わせて発売する必要があり、
新曲が足りないからと、一発録音に近いカバー曲を加えて、
何とかアルバムの形にしたと言われ、評価も低いとされる。

何よりも、ジャケット写真の、疲れきったような4人の表情に、
その忙しさが現れているとも、ビートルズ本に書いてあるが、
自分は昔から好きなLPで、この10年ほど読むようになった、
数冊のビートルズ本で、そんな風に言われていたのを知る。

確かに人気の絶頂にあり、テレビ、ツアーと忙しかったろうが、
別のスナップや、同時期の雑誌などの写真では、そうでもなく、
いつもニコニコと、アイドルよろしく、撮影に臨む必要もないし、
セカンドの白黒写真だって、疲れているとも不機嫌ともとれる。

オリジナル曲が足りず、カバー曲というのは、否定できないが、
同時に録音した「アイ・フィール・ファイン」は、シングル盤にし、
LPでは、フォーク・ロック路線の曲を、ディラン好きのジョンが、
作ったこともあって、ロックンロールのカバーが似合っている。

すでに出ているシングル盤の曲に、いわゆる捨て曲を加えて、
LPを作って売ることは、当時のポップス界、さらには日本だと、
自分がアイドル歌手を聴いていた、70~80年代は常套手段、
下手すれば、今のJ-POPや洋楽でも、多少あるかもしれない。

ビートルズに捨て曲なし、というのが、昔からの自分の持論で、
やっつけのオリジナル曲よりは、アマ時代から得意にしていた、
カバー曲のほうが良いし、逆に、BBCライブの数多いカバーは、
それだけでLPを出しても良かったのではと、思えるほどの名演。

「フォー・セール」のおかげで、ジョンのすさまじい絶叫で始まる、
「ミスター・ムーンライト」から、「ロックン・ロール・ミュージック」、
ポールも負けじと、「カンサス・シティ~ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ」の、
ジョンと双璧をなすシャウトの曲を、正規盤で、聴くことができた。

どれも、アマ時代のレパートリーで、ポールというと、どうしても、
初期ライブの定番、「のっぽのサリー」でのシャウトが目立つが、
「カンサス・シティ」も昔から得意な曲で、ハンブルグのライブ盤、
BBCライブにも収録され、当時から、アレンジは変えていない。

自分は、元々こういう曲で、何がメドレーなのかと思っていたら、
「KCラビン」という曲が、「カンサス・シティ」の名でカバーされて、
さらに、リトル・リチャードが、自作曲の「ヘイ・ヘイ~」とつなげて、
ヒットさせたそうで、ビートルズは、そのメドレーを踏襲したそうだ。

リトル・リチャード版をYouTubeで聴くと、1番・2番の歌詞が逆で、
「ヘイヘイ」に移ってから、サックスソロになるが、ビートルズは、
「ヘイヘイ」の前にギターソロが入って、そこで、曲が切り替わり、
アマ時代から、単なるカバーではなく、編曲していたのがわかる。

こうしたロックンロールばかり演奏していた頃、昔のリバプール、
ハンブルク時代を知る人は、ポールがステージのラストになり、
切れまくるのを見せたかったと、得意気に、懐かしく語るそうで、
優等生っぽいポールも、ジョンに劣らぬ、激しいパフォーマンス。

ジョンが、皮肉をこめ、「僕らは、ハンブルグが全盛期だった。」、
「ブライアンに綺麗なスーツを着せられて、ビックにはなったが、
売り渡してしまったんだ。」など語ったが、その全盛期に劣らず、
あるいは片鱗としても、数々のカバー曲で、熱い演奏が聴ける。

藤本国彦「213曲全ガイド」で、「のっぽのサリー」での解説だが、
「ドスの効いたジョンと対象的に高音でエネルギッシュに押し切る
ポールのロックンローラーとしての魅力」と、ジョンと双璧をなす、
ポールのシャウトをうまく表現していて、「カンサスシティ」も同様。

「カンサス・シティ~」は、「ロール・オーバー・ベートーベン」同様、
ヤマハの「ロックギター完全コピー曲集」で、必死で練習した曲で、
中学時代は、ジョージのようにリードギターが弾きたいと思ったし、
この曲は、ロック、ブルースの定番フレーズで、覚えて損はない。

どうも、ジョージのギターの腕前は、過小評価され過ぎな感じで、
「彼らは、曲を作って歌うという、あり方の道を開いてくれた。」と、
ジョンとポールを賞賛する、レッド・ツェッペリンのジミーペイジも、
ジョージとなると、「冗談で、ギターを弾いているのかと思った。」

奇しくも、ジョージの親友、エリック・クラプトンが在籍したバンド、
ヤードバーズで、クラプトンの後釜がジェフ・ベック、さらに次が、
ジミー・ペイジだが、そのジェフも、ジョージのギターについては、
「かわいそうで、代わりに弾いてやろうかと思った。」と、手厳しい。

もちろん、このジェフやジミーの発言を、直接読んだことはなくて、
ビートルズ本やブログ記事からの又聞きで、前後のニュアンスも、
はっきりしないが、どうも、ビートルズ自体、演奏が下手だったと、
言われているらしく、そのことも、ビートルズ本で知って、驚いた。

中山康樹「これがビートルズだ」で、「いまなお演奏技術に対して、
否定的な声があるが~」とか、「ビートルズは下手だった説」とか、
書いては、そんなことはないと反論するのだが、そんなこと自体、
自分は知らなかったし、中学の頃には、ビートルズが目標だった。

まあ、高校に入って、パープル、ツェッペリンなど楽々と演奏する、
同級生に刺激され、ジェフ・ベックのLPを買って、より高度な曲を、
弾けるようになりたいと、ビートルズを裏切ったような自分だから、
その負い目もあり、下手説とか、ベックの発言に過剰に反応する。

ただ、ジャズギター教室に通って、プロギタリストを目指して練習し、
ジミー・ペイジやジェフ・ベックの曲を、20歳前後には完コピしたり、
ジャズやフュージョンを演奏してきた自分でも、ビートルズの曲は、
決して下手と思わないし、今の年老いた自分には、完コピも厳しい。

「カンサス・シティ」のジョージのリードソロは、グレッチを使うから、
3弦が巻き弦の太いゲージで、チョーキングも上がりきってないが、
フレーズ自体は、ロックギター、ブルースギターの王道ともいえる、
ペンタトニックフレーズだし、それこそ、ツェッペリンにも応用できる。

別テイクや、ライブ映像で、まったく別のアドリブソロを弾いていて、
エプスタインの指示で、ビートルズのコンサートは、アドリブは禁止、
アンコールはしないなど、いくつも制限があったと聞いていたので、
ソロもレコードどおりだと思っていたら、やるじゃないか、ジョージ。

ジョンの弾くリフは、ロックンロールの定番で、Gのバレーコードで、
ルート音に対し5度、6度、7度となるよう、小指を伸ばして押さえ、
これが、「ロール・オーバー・ベートーベン」でも、同じパターンだが、
自分は指が短いので、リッケンのショートスケールでも、届かない。

ジョージが和音で弾くリフは、ヤマハの楽譜では、3フレットからの、
2弦・3弦なのに、バンドスコアでは、4フレの3弦・4弦と音が違い、
ライブ映像で見る限り、コードフォームを押さえているから、1弦は、
消音するとして、2弦~4弦をピッキングして、適当に鳴らしている。

ジョンのリフにしても、バレーコードで、1から6弦まで押さえるから、
アクセントは、音が動いていく5弦をメインにしても、他の弦も鳴り、
それも、そのときの勢いという感じで、これは、フォークギターでも、
コードストロークが、全弦、低音、高音を使い分けているのと同様。

後半の「ヘイ・ヘイ・~」で、コーラスが、「バイバイ」になったときに、
ジョージのリフが、4・5弦の低音に3弦のハンマリングをかませて、
これなんかは、音を歪ませて、ハンマリングをトリル気味にすれば、
ジミ・ヘンドリックスの得意なパターンで、思ったよりロックしている。

ギターは、こんな風に、昔から練習した曲だが、ボーカルとなると、
実は、弾き語りもしていない曲で、アルバム自体は聴きこんだから、
メロディも、およその歌詞も覚えているものの、後半の掛け合いで、
ポールが節回しを変えていくのが、何度聴いても、覚えられない。

それ以上に、「カンサス・シティ」では、主にG・ソの音で歌っていて、
ぎりぎり地声が出るが、「ヘイヘイ~」は、常にB♭・シ♭で歌うし、
裏声で、オクターブ上のGの音まで出して、パープルの超難曲の、
「チャイルド・イン・タイム」なみの高音で、どうやっても、出せない。

昨年に、「アイム・ダウン」を演奏して、もともと歌は下手だったが、
公開した曲のうち、最低最悪の歌だったことを思い出し、どうして、
学習能力がなく、ポールがシャウトする曲を選んだか、今になって、
別の曲に差し替える時間もなく、ダブルトラックと風呂場エコーに。

多忙で疲れきっていて、オリジナル曲が不足し、昔のカバー曲を、
一発録音して、LPを仕上げたと言われる、「フォー・セール」だが、
カバーも名演で、「カンサス・シティ~ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ!」は、
ギターはぎりぎり及第点でも、歌がひどすぎて、かなり反省です。




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米盤サントラに収録なのに、映画では没にされた「僕が泣く」
初主演映画、「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」の、
アルバムは、A面が映画で使用した曲、B面はそれ以外の曲と、
きれいに区別して収録されているが、当のビートルズ本人らは、
どこまで、映画の曲、それ以外の曲と、意識して演奏したのか。

タイトル曲「ハード・デイズ・ナイト」は、映画のタイトルに合わせ、
ジョンが作ったから、当然ながら映画向けだが、使う予定ながら、
没にされた曲や、演奏場面も収録したのにカットされた曲もあり、
さらに、同時期にカバー曲も3曲録音していて、入り組んでいる。

とにかく、カバーも含めて、どんどん録音し、オリジナルの新曲も、
面白いくらいに作れていたのか、LPからのシングルカットと別に、
4曲入りEP盤も発売したのは、最初から、そのつもりでいたのか、
完成した曲が、あまりに多かったから、カバー曲だけ別にしたか。

逆に、オリジナル曲が少なかったら、映画で使わない曲のB面は、
カバー曲も入れれば良いと考えたのか、レコーディングの日程も、
「素敵なダンス」と、「のっぽのサリー」が同じ日で、「僕が泣く」と、
「スローダウン」や「マッチボックス」が同じで、どんな選曲なのか。

ビートルズの場合、原則、シングル盤の曲は、LPに収録しないが、
並行というか、同時進行というか、続けて録音していることが多く、
一連のセッションの中で、「これは、シングルにしよう。」となったり、
アルバムのどの位置に入れようかは、曲がたまると、決めたのか。

映画の曲も、「ユー・キャント・ドゥ・ザット」は、最後のハイライトの、
スカラ・シアターのテレビ中継シーンで演奏、撮影されていたのに、
映画ではカットされたし、「僕が泣く」も、もともと広場を走る場面で、
使う予定が、監督が「キャント・バイ・ミー・ラヴ」に変更したらしい。

テレビ局を抜けて、広場を走り回り、飛んだり跳ねたりする場面は、
すごく印象的なので、何度も映画を見返したせいもあり、BGMは、
ジョン派の自分でさえ、「キャント・バイ・ミー・ラヴ」以外考えられず、
これが、刷り込みのすごさか、でも、「僕が泣く」だと、どうだろうか。

アルバムの先行シングル盤の形で、「キャント・バイ・ミー・ラヴ」を、
発売していたが、映画に使うことになったので、サントラ盤だから、
収録しないわけにいかず、シングル曲は、LPに収録しないという、
原則に反して、(この原則も微妙だが・・・)、入れたというところか。

LP発売日に、「ハード・デイズ・ナイト」を、シングルカットしていて、
この場合、シングルとLPがかぶっても良いのか、せっかくのLPに、
持っているシングル曲が入っているのは、ファンに申し訳ないから、
ダブらないようにしたという説は、マニアの後付けな気までしてくる。

それと逆というか、曲を減らして、浮いた分で別のLPを出すことで、
悪名高き(?)米盤は、映画で使った曲に、オーケストラの曲を加え、
純粋な映画サントラ盤を出したが、映画カットの「僕が泣く」を収録し、
かなりギリギリの段階で、映画で使う曲が変更されたのが、伺える。

「僕が泣く」は、2分に満たない曲なのに、2つのパートに分け録音、
「全曲解説シリーズ」では、録音に手こずって、一発録りをあきらめ、
編集したとあるが、それなら、通して録音し、編集すれば良いので、
ここは、「全曲バイブル」の、編集を前提に分割録音の説を採りたい。

映画で使うことが決まっていたうえに、演奏場面ではなかったから、
場面の尺に合わせて、曲の長さを変えられるように、分けて録音し、
実際、米盤では繰り返しを増やすことで、曲の時間を長くしていて、
今日で言う、エクステンデッド・バージョンの一種としても良いのか。

「僕が泣く」の邦題には、「僕は」でなく、あえて「僕が」とすることで、
「instead」の意味を出して、秀逸だと言われるが、そうは言っても、
ちょっとトホホな感じで、「ラバーソウル」に次ぐ、邦題の多いLPで、
「恋におちたら」、「恋する二人」、「家に帰れば」と、歌謡曲かと思う。

「僕が泣く」は、シャッフルリズムに乗せ、裏拍からスライドで入る、
6弦の低音が絡むリフで始まり、全体の雰囲気はカントリーっぽく、
それでいて、ジョンの歌い方のせいか、ブルース色も感じさせる曲、
ジョンの弾くアコギは、シンバルに消され気味だが、かなり荒々しい。

ジョージのギターは、次の「フォーセール」で頻繁に出るスタイルで、
師と仰いだチェット・アトキンスのような、カントリースタイルが主体、
イントロの低音は、いわゆるカントリーグリップというフォームを使い、
6弦を親指で押さえるそうで、YouTubeのカバーでも、それが多い。

自分にとって、ジョージは、細い指で、クラシックギター奏者のように、
バレーコードを押さえる姿で、この曲も、バレーで押さえ、右手では、
ピックと指弾きを使い、間の弦を鳴らさないと思ったが、YouTubeで、
ライブ映像を見ると、ジョージも、けっこうカントリーグリップを使う。

映画「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」の、「アンド・アイ・ラヴ・ハー」の場面で、
ガットギターを弾く際の、指先のアップや、映画「ヘルプ」の冒頭で、
タイトル曲の下降するアルペジオ・フレーズを、難なく弾ききった時、
左手のアップの印象が強く、バレーばかり弾くとと思い込んでいた。

自分は、昔からカントリーグリップは苦手で、使ったことがないので、
バレーコード、クラシックで言うセーハで弾くと、低音のスライドする、
微妙なニュアンスが、カントリーグリップの場合と、どうも違うのだが、
押さえ方よりも、シャッフルへのノリ自体が、今一歩つかめていない。

自分の録音法は、ドラムマシンに入力したら、小節が分かるように、
ギターで、イントロに、メロディ、間奏を、混ぜこぜで、まずは録音し、
ベース、リズムギターと続けるが、この曲では、歌入れまでした時に、
どうも全体がバラバラで、またベースからやり直し、少しは修正した。

映画では没になったが、リバイバルで、本編上映前に流れたらしい、
「僕が泣く」は、ジョージのリフが難しく、何より、ブルーノートというか、
ジョンのブルージーな音程の取り方や、せつない声が、生半可には、
真似できないのは承知のうえ、懲りずに、なりきりジョンで歌いました。





ハモリのパートもポールが歌い、ジョンがピアノの「今日の誓い」
ビートルズの初主演映画の、サントラ盤という性格を持つ、
アルバム「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」は、
全13曲が、レノン=マッカートニーによるオリジナル曲で、
その大半の10曲が、ジョンによる単独作品になっている。

ポールの作品は、たった3曲なのだが、これが名曲揃いで、
「キャント・バイ・ミー・ラヴ」は、先行シングル盤のA面だし、
「今日の誓い」は、LPと同時発売シングル盤のB面になり、
「アンド・アイ・ラヴ・ハー」は、日米でシングルA面曲となる。

「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」という、ジョンの才能が目立つLPで、
ポールも、曲の数では少ないが、これまた才能を伺わせて、
本当に、この2人が同じバンドにいたこと、曲も作れたうえに、
楽器もこなして、さらにハモリも見事なのは、奇跡と言える。

「今日の誓い」は、マイナー調のアコースティックな楽曲で、
ジョンの「アイル・ビー・バック」とは、双子に近いような曲で、
おそらく、どちらも、デル・シャノンのヒット曲「悲しき街角」の、
コード進行を拝借しつつ、半ば競作のように作ったと思える。

ポールは、この件のコメントはしていないようだが、ジョンが、
「『アイルービーバック』では、デル・シャノンの曲のコードを、
僕なりに使った。ポールも、同じことをしたよ。」と語っていて、
原曲が「悲しき街角」で、ポールのが「今日の誓い」とされる。

ポールが、ジョンの単独作とされる、「アイル・ビー・バック」を、
自分との共作だと主張するのも、2人で同じコード進行を使い、
どんな風に作れるか、遊び半分やっている中で、できたから、
そう言っているのかと思い、逆に、「今日の誓い」も同様かと。

どちらも、ジョンがアコギを弾いているが、ポールがライブで、
「今日の誓い」を歌うときは、ベースではなくアコギを弾くから、
ゲットバック・セッションの「トゥ・オブ・アス」のように、2人で、
アコギをかき鳴らしながら、作曲したのか、勝手に想像する。

レコードは、ジョンのアコギのコードストロークに、ジョージが、
エレキのコードカッティングで、巧みにアクセントをつけるが、
ハリウッドボウルやBBCライブでは、ジョンもエレキを弾いて、
やはり、あの絶叫を前にして、アコギの演奏は無理だったか。

当時のPAでは、エレキの音でさえ、歓声にかき消されたから、
アコギの音をマイクで拾うなど、不可能だったろうが、当時も、
フォークミュージシャンは、広い会場で演奏していて、S&Gも、
ギター1本で伴奏したライブ盤があるから、観客層の違いか。

ジョンのアコギは、愛用のギブソン・J160Eに間違いないが、
ジョージのギターは、多くの本には、グレッチを使用したとあり、
YouTubeのカバー演奏も、グレッチを弾いている人ばかりだが、
「全曲バイブル」には、リッケンバッカーの12弦と書いてある。

確かに、このアルバムの頃は、映画の場面でもわかるように、
リッケンバッカー360の12弦が、ジョージのマイブームだから、
使っていても、おかしくはないが、オクターブ弦の音はしないし、
12弦だったら、もっときらびやかなコードの響きになると思う。

アコギのジャカジャーンという響きが、印象的なイントロだが、
このかき鳴らす音だけ、別トラックへのダビングと最近知って、
確かに、YouTubeでステレオ版を聴くと、このフレーズだけが、
右チャンから鳴り、その間も、左チャンでは、コードが聴こえる。

さらに、このフレーズをピアノの低音がなぞっていて、サビも、
ピアノのコードが鳴っていて、これは、ジョンのダビングらしく、
ピアノもダビング、ジャカジャーンのギターもダビングとなると、
トラックが不足するはずで、どちらかは、ジョンでない気もする。

デビュー当時から、ピアノは、ジョージ・マーティンが弾いたが、
次第に、ジョンやポールも弾くようになって、後期になるまでは、
映画「ヘルプ」での「ザ・ナイト・ビフォア」、シェア・スタジアムの、
「アイム・ダウン」、PVの「恋をだきしめよう」と、ジョンが弾いた。

そうなると、マーティンでなく、「全曲バイブル」にもあるとおり、
ジョンがピアノをダビングとなるが、ダビングしたのは1回のみ、
ポールのハモリ、ジョンのピアノ、リンゴのタンバリンと書かれ、
イントロのギターには触れていないから、ここが、また謎になる。

さらに、ダビングを重ねたのか、ジョージもダビングに加わって、
イントロを弾いたか、あるいは、ポールが歌の合間に弾いたか、
逆に、ピアノがポールで、ジョンが、ギターをダビングしたのか、
これも、ポールに聞けばすむ話で、聞きたいことは山ほどある。

ポールがダビングしたハモリは、ずっとジョンだと思っていたし、
ライブでも、YouTubeを見ると、ジョージがハモリを歌っていて、
これまた意外だったが、考えたら、「オール・マイ・ラヴィング」も、
レコードはポールがダビングし、ライブではジョージがハモッた。

ジョージのハモリは、他の曲でも、意外とけっこうあるみたいで、
3声では、真ん中を歌うことが多いが、ジョンより低いパートを、
歌ったかと思うと、ファルセットだが、一番上を歌うこともあって、
声域は広いから、これがあなどれなくて、ハモリが複雑になる。

ビートルズがデビュー段階で、リバプール、ハンブルグで鍛えた、
ライブバンドとしての演奏力に加えて、コーラスグループとしても、
一流だったのは、ジョンの歌唱力、ポールの変幻自在なハモリ、
さらにジョージが加わるから、他の追随を許さなかったと言える。

ピアノは、ほとんど聴こえないと、書いてあるビートルズ本も多く、
「レコーディング・セッション」では、ミキシング段階でカットとあり、
自分も、今回取り組むまでは、ピアノを演奏しているとは思わず、
そう言われて、耳を澄ますと、サビのコードとかは、聴き取れた。

愛用のバンドスコアは、何かと省略が多いのだが、この曲では、
しっかりと、ピアノパートが載っていたので、イントロとサビだけ、
ギターシンセでピアノ音色を選び、演奏したが、実際のピアノは、
Aメロでも演奏していて、ミックスのカットは、ここを意味するのか。

B面とはいえ、シングルカットされたから、隠れた名曲と言うより、
堂々と名曲と呼んで良い気もする、ポールの曲「今日の誓い」は、
ジョージの12弦の謎、ピアノの謎と、演奏上の疑問は尽きないし、
いつもながら、ポールの声は高くて、ハモリも、かなり厳しいです。





ジョンのシャウトが三重唱の塊でせまってくる「家に帰れば」
ビートルズの3枚目のアルバムは、彼らの初主演映画である、
「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」のサントラ盤で、
A面は映画のサントラ曲、B面は映画では使われなかった曲、
13曲全部が、レノン=マッカートニーのオリジナル曲となった。

何かと批判が多い米国編集盤では、映画で使用された曲に、
オーケストラの演奏を加え、純粋なサントラ盤の形にしていて、
映画ファンにとっては、映画の中で流れたオーケストラの曲も、
聴きたいだろうから、これはこれで、あっても良いLPだと思う。

ただ、米国編集盤の目的は、サントラ盤の形式にするよりも、
他のアルバム同様に、曲を減らし、その浮いた曲を集めては、
イギリスより多くLPを出すのが主眼で、「ラバーソウル」から、
曲を削って、曲順も変えたことは、はっきり言って暴挙に近い。

それに、サントラ盤ということなら、映画で流れていた他の曲、
酒場のBGMで流れた、「オール・マイ・ラヴィング」などの3曲、
最後のコンサートで歌った、「シー・ラヴズ・ユー」まで入れたら、
完璧なのに、逆に映画とは無関係のB面からも、なぜか収録。

日本盤では、ジャケットこそ、映画の一場面に変更しているが、
英盤どおりの曲順で、アルバムタイトルだけは、映画の邦題の、
「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」を使ったうえに、
1曲目のタイトルナンバーまで、この邦題を、一時期使っていた。

中学時代、自分らは、映画なら、「ビートルズがやって来る」や、
「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」と呼んでいたが、曲のタイトルとなれば、
「ハード・デイズ・ナイト」と言っていたから、まさか、曲名までも、
邦題だったとは、この記事を書くために確認していて、驚いた。

アルバムに話を戻すと、1・2枚目では、アルバムの半分近くを、
カバー曲が占めていたのから一転、全曲がオリジナル曲となり、
しかも全13曲のうち10曲が、ジョンの単独作で、その才能が、
一気に爆発、ジョンの作品集と呼んでも良いという人までいる。

中山康樹は、「これがビートルズ」で、これぞジョンの最高傑作と、
絶賛する反面、たった3曲とはいえ、ポールの曲は、射程圏内に、
ジョンをとらえ、やがては追いつき、逆転するのは時間の問題で、
ジョンは停滞し下降していくと、後期のLP解説でも強調している。

ただ、これは、解散までのビートルズの曲を、全部聴いたうえの、
後付みたいな解釈で、自分にしても、どれがジョンの単独作とか、
ポールの単独作かは、「ビートルズ革命」などのジョンの発言で、
多少は知るようになっても、あまり気にせずに、曲を聴いてきた。

リンゴやジョージはともかく、ジョンとポールが歌う曲の場合では、
メインボーカルの方が、主に作ったほうだ、くらいには思っていて、
この十数年に出たビートルズ本とか、こうしてブログを書くために、
ネットで調べたりして、今頃になり、いろいろなことを知った次第。

中山は、また、このアルバムは、サントラ盤という性格はあるが、
1曲目の「忙しい1日」で始まり、「家に帰れば」でいったん帰宅、
さらに「アイル・ビー・バック」で、再び戻ってくる、というコンセプト、
トータルアルバムではないかと言って、なるほどなあと感心する。

その「家に帰れば」は、ジョンが三重唱で、叫びまくっている曲で、
自分は昔から、けっこう気に入っているのだが、ビートルズ本では、
どうも評判が悪く、地味な曲とか、曲数が足りなくて作った曲とか、
数多い「Home」の歌詞が出る曲で、最下位の曲とまで言われる。

自分にとっては、例えば、同じアルバムで、同じくジョンの曲では、
「ぼくが泣く」より、「家に帰れば」が好きだし、ホワイトアルバムの、
いくつかの曲よりは、はるかにランキングは上位で、何と言っても、
ジョン派の自分だから、ジョージ、リンゴの歌う曲よりも当然上位。

ジョンの歌は、「テル・ミー・ホワイ」と同様に、1人三重唱と言われ、
バンドスコアでは、2声のハモリなので、片方はダブルトラックかと、
思い録音すると、自分の歌声が貧弱なせいもあるが、スカスカで、
やはり、3声のハモリなのだろうが、自分で耳コピするのは難しい。

「全曲バイブル」によれば、2・3・4トラックが、ジョンのボーカルで、
三重唱は間違いないが、さらに、3トラックは、ポールとジョージの、
コーラスが録音されていて、ハモリは、4~5声なのか、こんな時に、
頼りになる、ビートルズ・ヴォーカル・ハーモニーに、この曲はない。

自分で音が聴き取れる人ならば、何も悩む必要はないのだろうが、
2声のハモリでさえ、3度なのか4度なのか、わからない自分には、
ただの音の塊にしか聴こえなくて、まずは、バンドスコアに沿って、
その下のパートに、3度下のハモリを加え、3声のダブルトラックに。

この曲の歌詞については、藤本国彦が、「213曲全ガイド」の中で、
「”ダンナが戻るまで愛してやろう”の一節がある。」として、ジョンが、
「恋におちたら」で、第三者を歌ったのと同様に、浮気の歌とするが、
どちらの曲も、そんな歌詞だったろうか、深読みのしすぎではと思う。

サビの「till the cows come home」を指すのか、そうだとしても、
これは、「牛乳を搾る牛が、なかなか戻ってこない」という慣用句で、
「長い間」を意味するはずで、cowも雌牛、乳牛だから、ダンナとは、
ならないはずだが、逆の単語で、ばれないようにしたということか。

演奏の楽器は、ジョンのギターは、リッケンバッカーで、ジョージは、
グレッチ、ポールはヘフナーと、初期の王道のラインアップであり、
何ら迷いはないが、ジョージの弾くグレッチが、太い音かつ硬い音、
手持ちのギターでは、イコライザーをいじっても、音が再現できない。

YouTubeの達人が、記事の中で、グレッチで弾いても線が細くなり、
エピフォン・カジノで代用したなんてことが書いてあり、自分の場合、
リッケンバッカーではさらに音が細いし、ストラトやレスポールでは、
全然音色が違うし、エレアコでは、これまたニュアンスが違ってくる。

グレッチには、かなり太い弦でも張っているのか、自分のリッケンも、
3弦が巻き弦になった、ヘビーゲージを使っているが、音がか細くて、、
フロントマイクにすると、音は太いが、こもってしまい、リアマイクでは、
硬い音だが、弱々しく、センターでミックスさせても、音が違いすぎ。

「全曲バイブル」では、ジョージのギターは、3・4トラックとなっていて、
実際の録音では、どのように2本を弾き分けたのか、わからないが、
それに便乗して、スコアで、ジョージのパートになっているギターを、
ユニゾンでダビングして、多少は音に厚みを加えて、ごまかしておく。

声が潰れる限界で歌った、「ツイスト&シャウト」に匹敵するくらいに、
ジョンが声をしぼり出す「家に帰れば」は、扁桃腺がまた腫れてきて、
声が枯れた自分には、ぴったりかと思ったら、ハモリはわからないし、
相変わらずの音痴の悪声で、憧れのジョンの声は、まだまだ夢です。






ジョージの十八番、リードがさえる「ロール・オーバー・ベートーベン」
中2の秋、ビートルズに夢中になり、自分でも演奏したくなると、
シンコーの「ビートルズ80」を買って、メロディ譜にコードという、
単純な曲集だったが、少ししか出ていないギター雑誌とは違い、
80曲もあるよと、あちこちのページを眺めるだけで、満足した。

今にして思えば、原曲とキーも違っていたり、間違いも多いが、
それでも、自宅で弾き語りするには十分で、その名もずばりの、
「ひき語りビートルズ」は、「ジュリア」や「ブラックバード」などが、
ほぼ完コピで、必死になって、スリーフィンガー奏法を練習した。

ビートルズのレコードを全部持っている、帰国子女の同級生が、
自分より、はるかにギターが上手かったので、ジョージ役となり、
自分はジョンだと、2人きりのビートルズ・コピーバンドを組んで、
自分だけの弾き語りよりも、リードギターが入ると、様になった。

日本一のビートルズ・コピーバンド、バッドボーイズを目指そうと、
ジョージ役の友人は耳コピができたが、自分は苦手だったので、
やはりシンコーから出ていたバンドスコア、手書き譜の黒表紙、
赤盤・青盤の表紙で活字楽譜のものを、少しずつ、買い集めた。

そのうち、自分も、リードギターが弾けるようになりたいと思って、
3冊のバンドスコアの目ぼしい曲を試すが、「ジ・エンド」となると、
自分には、まったく歯が立たず、何とか「サムシング」を覚えると、
口の悪い幼馴染に、「そんなのリードじゃない」と、馬鹿にされる。

パープルやツェッペリンなど聴き始めた友人らと、渋谷道玄坂の、
ヤマハへ行くと、「ロックギター完全レコードコピー曲集」を見つけ、
その3・4巻に、ビートルズの曲が載っていて、その日は帰ったが、
いつものことで、何度も立ち読みに行っては、結局は両方を買う。

どんな基準か、3巻は、「のっぽのサリー」、「カンサス・シティー」、
「ヤー・ブルース」に「ホワイル・マイ・ギター~」の4曲、4巻には、
「ロール・オーバー・ベートーベン」のみで、その代わりというのか、
なぜだか、ジョージの名義で、バックバンド時代の「マイ・ボニー」。

さらに、ジョンの「ロックンロール」から、「ビー・バップ・ア・ルーラ」、
エルトン・ジョンの「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」があり、
ジョージのライブの十八番、流れるようなギターソロが格好良い、
「ロール・オーバー・ベートーベン」をマスターしようと、必死になる。

余談になるが、エルトン・ジョン・バンドの「アイ・ソー・ハー~」は、
シングル盤B面に収録されたライブ音源で、何と、ジョン・レノンが、
飛び入り参加したという、いわくつきのコンサート、そのいきさつは、
ジョンの「真夜中を突っ走れ」に、エルトンが参加したことに発する。

「この曲は1位になるよ。」と言うエルトンに、「絶対ない。」とジョン、
もし1位になったら、エルトンのライブにゲストで出ると賭けをして、
見事に全米1位を獲得、マジソン・スクエア・ガーデンでのライブに、
ジョンが登場して、まずは、お約束の「真夜中を突っ走れ」を歌った。

2曲目は、エルトンがカバーして、ジョン本人もコーラスで参加した、
「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」で、ライブ演奏は、
ビートルズ時代も、ソロ時代にも、やっていない、世界初演奏であり、
最後に演奏したのが、これもビートルズの曲「アイ・ソー・ハー~」。

「昔の婚約者、ポールの作った曲だ。」と、得意のボケをかまして、
ジョンが歌ったが、ジョンとポールが犬猿の仲と言われていた時期、
ビートルズ時代の曲を歌うこと自体、考えられないのに、そのうえ、
ポールがメインボーカルの曲を、何でまた選曲したのかと不思議に。

「ハウ・ドー・ユー・スリープ」で、ポールの悪口を歌ったことにしても、
やたら、ポールにちょっかいを出したがり、自分に振り向かせたい、
いたずら心だろうし、「また、一緒にやろう」のメッセージとするのは、
ファンの過剰反応だが、ビートルズへの憧憬は、あっただろうと思う。

「ロール・オーバー・ベートーベン」に話を戻すと、ヤマハの楽譜に、
当時としては珍しいTAB譜も、解説ページに載り、わかりやすくて、
おかげで、かなりよい感じで弾けるようになったと、自分では感じて、
ジョージ役に頼み込んで、この曲だけは、リードギターにしてもらう。

中学校卒業の謝恩会で、2人きりのビートルズコピーバンドとして、
体育館のステージに上がった時にも、この曲がやりたいと主張して、
自分もリードギターが弾けるんだと、学校中にアピールしたのだが、
他の曲でリードを軽々と弾く友人と、レベルの違いは明らかだった。

自分は、昔から手が小さく、ショートスケールのリッケンバッカーでも、
小指を伸ばすリフが弾けなかったが、そのリフは友人の担当だから、
自分は、単にコードを弾いて歌えばいいし、ビートルズも同様にして、
ジョンがリフを弾いて、ジョージは歌の間では、コードを弾くと思った。

今回、演奏しようとバンドスコアで確認すると、ボーカルのバックは、
ギター1本でリフのみ、コードのカッティングは、たまに出る程度で、
そのリフも、大半が、10フレットでのD、Gのバレーコードが基本で、
ライブ映像で、ジョンがポジションを上下していたのと、違っている。

YouTubeで確認すると、ジョージが、ほとんど10フレットを押さえて、
きちんとリフを弾いて、ジョンが、わりとアバウトにコードを鳴らして、
ジョージが歌いながら、あのリフを弾いていたことに、すごく感心し、
そのうえ、きれいなバレーコードの押さえ方で、自分とは雲泥の差。

別のライブ映像を見ると、ジョンまでハイポジションで、リフを弾いて、
レコードでは、2人揃って、丁寧にリフを刻み、シンコペーションやら、
休符を入れて、微妙に変化させる部分も、ユニゾンで演奏したのか、
アマ時代からのレパートリーだけに、どちらも、お手の物だったのか。

ジョージがリッケンバッカー12弦で、この曲を弾く珍しい映像もあり、
あれこれ見比べると、ジョンはポジションをあちこち変えて、それも、
前半部と後半部で、同じように弾いていないことも多く、ライブでは、
コードさえ合っていれば良いだろうとばかり、ノリを重視したのだろう。

「全曲バイブル」によれば、最初にジョンとジョージでギターを録音し、
後から、リードギターをダビングしているので、主に後半で聴こえる、
コードカッティングは、ダビング時に弾いたのかもしれず、その他に、
たまに鳴る1・2弦の高音は、リフを弾く時に、引っ掛けた音だろうか。

間奏のリードギターは、ロックでよく使う、ラン奏法のフレーズっぽく、
昔からずっと、チョーキングで弾いていたが、ジョージが弾いた音を、
よく聴いたら、微妙なニュアンスで、半音チョーキングとも違うようで、
YouTubeで、左手が見える映像を探すと、スライドさせて弾いていた。

手拍子とドラムのハイハットが、リフより目立ち、全体を引っ張るが、
間奏の部分で手拍子がずれていると、何かのビートルズ本にあって、
自分はリズム音痴なので、気にならないというか、注意して聴いても、
分からないし、自分の手拍子も、実際ずれまくっているかもしれない。

中3の頃、必死になって練習した曲、ジョージのリードギターがさえる、
「ロール・オーバー・ベートーベン」は、実はボーカルの方が難しくて、
ジョージもキーが高いし、レの音のファルセットは、自分は到底無理、
何より、ろれつが回らず、発音だの音程以前の問題になっています。








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