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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
今でも不気味に感じてしまう、ヴィラ・ロボス「前奏曲第1番」
高1の時、NHK「ギターをひこう」のミニミニコンサートで、
講師の芳志戸幹雄が、ヴィラ・ロボスの曲を演奏したが、
減5度の和音・ディミニッシュコードが、不気味に感じて、
現代音楽、それも前衛音楽で、難解と決めつけてしまう。

その後、ジャズのテンションコードなどに、慣れるにつれ、
嫌悪感もなくなり、練習もしたと、先日記事にも書いたが、
それでも、例えば、「前奏曲第1番」は、この歳になっても、
冒頭の和音から、不気味な響きがする、現代曲に思える。

出だしの部分は、ホ短調で、開放弦のEmコードが主体で、
「禁じられた遊び」と、同じようなコード進行になっているが、
片や叙情的な旋律で、哀愁かつメランコリックな響きに対し、
ヴィラ・ロボスの曲は、不気味な響きと感じるから、不思議。

この「前奏曲第1番」は、先日の「前奏曲第4番」と同様に、
東京音楽アカデミーの教材で、楽譜付LPを持っていたが、
こちらは、ほとんど弾いたことがなくて、クラシックギターに、
気合の入った04年に、他のヴィラ・ロボスと合わせて練習。

同じ頃に買った、「クラシックギターのしらべ」にも載っていて、
こちらはTAB譜も併記しているから、運指も分かりやすくて、
冒頭の部分は、初心者でも、何とか弾けそうな運指だったし、
メロディも覚えやすく、ある意味「禁じられた遊び」の中級向。

メロディ部分を、「禁じられた遊び」では、1弦で弾きながら、
2弦、3弦の開放弦を、アルペジオで鳴らして、伴奏するが、
「前奏曲第1番」は、4・5弦でメロディを弾き、1から3弦の、
開放弦の和音で伴奏し、どちらも、うまく開放を利用してる。

左手は、指1本で押さえて、ポジション移動しても弾けるし、
かなり楽な運指だが、メロディをちゃんと歌わせるとなると、
初級向けの「禁じられた遊び」でも、自分には至難の業だし、
「前奏曲」での低音弦・ハイポジションは、音程さえ危ない。

エレキギターのチョーキングや、ビブラートは苦手なのだが、
クラシックギターでも、メロディを歌わせるのに、わずかでも、
ビブラートをかけることがあると、音程が外れがちになったり、
ほとんどかけてないに等しい、ヌメーっとした音になってくる。

この前奏曲での低音弦のメロディは、チェロを意識していると、
解説にあったが、タレガが弦やポジションを使い分けることで、
ギターの音色を巧みにあやつるよう、作曲・運指したの同様、
ヴィラ・ロボスも、そうした配慮が多くて、難易度を上げている。

サビの部分は、2拍子と3拍子が交互になっていて、さながら、
5拍の変拍子のようだが、ジャズの名曲「テイク・ファイブ」とは、
ノリは全然違うし、自分が弾くと、つっこみ気味の3拍子となり、
ゆっくりにすれば、少しは正確に弾けるので、気持ちの焦りか。

不気味に感じ、敬遠した曲は、実は、演奏は楽なのかと思い、
安易に取り組んだら、相反して、難しい箇所だらけと気づいて、
やっぱり、とっつきにくい曲だと、結局は放り出してしまったが、
今回練習すると、メロディはわかりやすく、珍しく暗譜もできた。

ヴィラ・ロボス、全5曲の前奏曲より、セゴビアも好んで演奏し、
おそらく5曲のうち、一番多くのギタリストが取り上げただろう、
「前奏曲第1番」を、セゴビアを意識しつつ、セゴビアトーンより、
淡白な音で、テンポも遅れがちと、反省も多いままアップです。



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速さについていけない、バッハ「リュート組曲第1番~プレリュード」
ジャコ・パストリアスが、ジャズライフのインタビューで、
バッハの無伴奏チェロを弾く、と言ったのに、影響され、
無伴奏バイオリンを練習していたら、阿部保夫編曲の、
「バッハ名曲選集」を、ギター教室の先生に勧められた。

曲集には、バッハのリュート曲が全部載っていたので、
それまで、模範演奏(?)の1~2曲を聴くためだけに、
LPを買っていたよりは、効率が良いと、全曲演奏のLP、
ジョン・ウィリアムスの2枚組を、レコード屋を探し回る。

最近は、クラシックの楽譜、曲集でも、CDが付いていて、
全曲の演奏を聴けるが、昔は、曲集に準拠するLPなど、
なかったから、弾きたい曲が入ったLPを何枚も探したり、
逆に、LPの曲が載っている曲集を、何冊も探したもの。

この頃は、現代ギター臨時増刊「リュート作品のすべて」、
「無伴奏バイオリン」から、小船編曲「無伴奏チェロ組曲」、
バッハの曲が入ったセゴビアのLPは、どれか調べたり、
シェリングのバイオリン演奏まで、とにかく集めては満足。

NHK-FM「バロック音楽のたのしみ」も、エアチェックし、
無伴奏チェロの全曲や、リュートによる演奏、ギターでも、
バッハ以外のバロック曲も聴いたが、鑑賞というよりは、
練習の参考音源という感じで、ひねくれた聴き方だった。

渋谷河合楽器のギター教室では、ジャズを習っていたが、
バークリー教本に入る前の、基礎練習には、カイザーの
バイオリン教本を使う先生だから、無伴奏バイオリンも、
良い練習になると、特にパルティータ2番を集中的に習う。

セゴビア編曲で有名なシャコンヌを含む、第2番の全曲を、
自分と同い年の山下和仁が、すでにLPで弾いていたので、
ピックで、とにかく早く弾いては、自分の方が早く弾けると、
得意だったが、音楽になっていないと、先生に注意された。

レッスンには、自分が弾きたい曲の楽譜など持って行き、
特にクラシックギター、ポピュラーギターの技術的なことや、
演奏の解釈などを、先生が簡単にアドバイスしてくれたが、
阿部のバッハ曲集は、大半の曲を、一通りさらってくれた。

先日アップした、サラバンドやブーレの時も、そうだったが、
教室の教本とは別扱いだから、その曲を完成させるまで、
レッスンを受けるのではなく、ポイントのアドバイスのみで、
あとは自分でやれ、と言われ、その分、多くの曲を教わる。

ジョン・ウィリアムスのLPは、組曲第1番から始まるので、
針を落とすなり、プレリュードの早いフレーズが流れ出し、
スピードに加え、粒のそろった、きれいな音色にも惹かれ、
続けて、二声・三声へと展開する部分では、圧倒された。

それぞれのフレーズが、呼応しあうように響き合っていて、
高音・低音部が、独立したフレーズにきちんと聴こえるが、
ピアノで、左手右手を別々に演奏するのとは、別次元で、
ギターで、二つのメロディを弾くのは、ものすごい難易度。

左手の押さえも、指がこんがらがりそうだし、右手の方も、
弾く弦を間違えそうだが、フレーズを分離して鳴らすには、
右手のタッチの使い分けが重要となるし、慣れないうちは、
別々に弾いて、各々を把握するように、先生に言われる。

自分が弾くと、和音の固まりが、動いているようになって、
個々のフレーズとして、聴こえてこないし、それどころか、
ポジション移動で、その和音でさえ、ブツブツ音が途切れ、
自分でも情けないので、早弾きの前半ばかり弾いていた。

前半は、無伴奏によくある、4分音符から64分音符まで、
同じ小節に混在する形で、これをメトロノームに合わせて、
機械的に弾いたら、テンポを下げない限り、64分音符が、
弾けたとしても、打ち込みのシーケンサーのようになる。

トリルなど装飾音の際、リット気味にするのとは、別だが、
ここは気持ちゆったりと、ここは少し勢いよく、と解釈して、
必ずしもインテンポで、2倍4倍と速くしていく必要はなく、
逆にルバートで弾かないと、曲にはならないと、教わった。

そうした昔の教えを、懐かしく思い出しつつ、演奏するが、
なぜか弾き込んだ曲ほど、間違えて覚えていることが多く、
得意の冒頭の早弾きは、フレーズの順序を間違えてたり、
丸々とばした箇所もあったり、録音を聴き直して、気づく。

バッハ「リュート組曲第1番」から、1曲目「プレリュード」を、
後半の二声部は、指がもつれるので、テンポを落としたら、
息切れするごとく、ラストに向かって、さらに遅くなっていき、
指弾きの限界を感じつつ、現時点での精一杯の演奏です。





江部賢一のジャジーな編曲で、スタンダード曲の「枯葉」を
80年前後、AMの深夜放送だけでなく、FMの音楽番組も、
何かとエアチェックするようになると、つけっ放しにするから、
0時からの「ジェットストリーム」を、自然と聴くことになって、
いわゆるイージーリスニング音楽にも、親しんで、気に入る。

ポール・モーリア楽団に、レイモン・ルフェーブル楽団から、
ピアノのリチャード・クレイダーマンなどの、レコードを買うと、
当然ながら(?)、こうした曲もギターで弾きたくなってきて、
ギターに編曲した楽譜を、何冊も、買い集めることとなる。

クラシック音楽に対して、ポピュラー音楽と総称されるから、
ギター編曲も、ポピュラーギターと呼ばれるが、自分には、
ガットギターで、クラシックの奏法で演奏するイメージで、
ロック、フォークより、クラシックギターのカテゴリーに思う。

「モダンソロギターの真髄」なる楽譜もあったから、必ずしも、
ポピュラーギターという呼び方が、一般的なのか不明だが、
近年、リットーの「ソロギターのしらべ」で、大ブームとなった、
「ソロギ」は、スティール弦のアコギと、勝手にとらえている。

「モダンソロギターの真髄」には、クラシックもジャズもこなす、
ローリンド・アルメイダや、ボサノバのバーデン・パウエルらの、
演奏を採譜したものが掲載されて、かなり凝った編曲ゆえに、
押さえる和音も、リズムも難しくて、自分には、弾けなかった。

「ポール・モーリアの世界」、「レイモン・ルフェーブルの~」と、
シリーズの楽譜も買ったが、こちらは、アルペジオの伴奏に、
メロディをのせた、シンプルな編曲だから、ろくに弾けもしない、
当時の自分でさえ、音がスカスカな感じで、物足りない気分。

そんな時、ギター教室の先生から教わった、江部賢一による、
ギター編曲集は、ジャズギターに近い、テンションコードやら、
アドリブソロのような、フイルインが入る、独自の編曲だったり、
原曲の雰囲気を、再現した編曲もあって、まさに待望の曲集。

曲集には、江部賢一について、プロフィールも何も出てなくて、
武満徹のような作曲家ではないし、生粋のジャズでもないが、
かなりジャズに近い演奏家で、フルアコとかエレキも弾くかと、
想像していたが、どうも、クラシックギタリスト・編曲家のようだ。

編曲で多用されるテンションコードも、自分は、ジャズっぽいと、
いつも言ってるが、ドビュッシーやラベルの曲にも出てくるから、
もともとクラシックの和声で、モダンジャズが発展する過程で、
クラシックの素養のある演奏家が取り入れ、一般化したのか。

このあたり、クラシックやジャズの歴史、理論に詳しい人には、
何を勘違いしているのかと、言われそうだが、自分にとっては、
ジャズっぽい、という感覚だし、その反面、ポピュラーギターが、
クラシックの派生という把握も、あながち間違いではないかと。

江部賢一「華麗なるギターソロアルバム」は、毎度のことだが、
全曲を弾くどころか、さわりだけで、通して弾いた曲はないまま、
程なく出た第2巻も、すぐに買ったものの、同じような状態だが、
こちらは、1曲が長く、編曲もレベルアップし、やりがいも倍増。

「枯葉」は、イントロ部分が、もろにジャズギターのフイルインで、
メロディーが、インテンポになってからも、はねるように指定され、
4拍子だが、ジャズワルツのようなノリさえ、感じさせる編曲で、
ギター教室では、ジャズギターを習っていたから、教材に利用。

渋谷河合楽器へは、エレキギターを担いで行き、習ってたから、
こうしたソロ曲も、ピックで練習していて、イントロの32分音符を、
すごいスピードで機械的に弾いては、先生から、ルバート部分は、
歌わせるように、早さも抑揚をつけ、ゆっくりで良いと注意された。

今回、クラシックギターの指弾きで弾くから、そのゆっくりでさえ、
指がもつれてしまうのだが、情感を込めた演奏のふりをしようと、
無理のない速さで弾くと、ついつい、気持ちが先走ってしまって、
ベンベラっと弾きそうになっては、リズムがずれ、雑音もひどい。

この江部の編曲は、レコードもなければ、Youtubeにもないので、
ジャズの名演とされる、マイルス・デイビスやビル・エバンスらの、
演奏を思い浮かべつつも、テンポは、自分の弾きやすいというか、
ほっといても収束する、癖になった速度で、自分なりに演奏した。

シャンソンの名曲、ジャズでもスタンダード曲として名演が多い、
「枯葉 Autumn Leaves」の、江部賢一によるギター編曲を、
早くも真夏日を迎えたのに、季節感まったくなしの選曲ですが、
ジャズを習った頃を思い出しながら、指弾きで必死の演奏です。




村治佳織の名演、ヨーク「サンバースト」は、ゆっくりでも弾けない
今日では、若手ギタリストの、定番レパートリーとなった、
「サンバースト」だが、自分がこの曲を知ったのは、99年、
村治佳織の「カヴァティーナ」を買ったとき、1曲目にあり、
開放弦のスラーが特徴的で、今までにない曲調と思った。

当然、作曲したアンドリュー・ヨークも、まったく知らなくて、
本人が曲を録音した86年どころか、大御所ギタリストの、
ジョン・ウィリアムスが89年に録音して、話題となったこと、
以後、取り上げられるようになったことさえ、知らなかった。

いつものことだが、この曲が気に入り、、楽譜を探したが、
ヨークのことも調べると、ウィンダム・ヒルズ・レーベルから、
新進ギタリストの紹介を兼ねて、88年に出されたベスト盤、
「ギター・サンプラー」でも、参加、演奏していた人とわかる。

この中で、ヨークが演奏した曲は、「アンデシー」なのだが、
このCDを買ったときには、まったく印象に残らなかったし、
「サンバースト」を知り、棚から探して、聴き直した時でさえ、
デヴィッド・カレンの曲の方を、ヨークの曲だと、勘違いした。

ウィンダム・ヒルズギタリストと言ったら、思い浮かぶのは、
創立者のウィリアム・アッカーマンや、マイケル・ヘッジス、
アレックス・デ・グラッシで、それぞれの楽譜も出ているが、
クラシックギタリストが、演奏することは、まずないと言える。

何をもって、ある曲が、クラシックギターのレパートリーとされ、
ギタリスト達に演奏されていくのか、自分には、よくわからず、
御大ジョン・ウィリアムスの、お目に(お耳に)かなうかどうか、
というのは極論だが、クラシック音楽の定義自体、難しい。

ヘッジスらの曲が、スチール弦で、変則チューニングだから、
ガットギターのクラシック奏者からは、敬遠されると思いきや、
「サンバースト」は、1と6弦を、EからD音に下げる変則だし、
ヨーク本人の86年の初録音は、スティール弦による演奏だ。

こうなると、現代曲を、クラシックのジャンルとする要素は何か、
みたいな壮大な話にもなり、専門家の分析もあるのだろうが、
ブーニンあたりが、坂本龍一や久石譲の曲を録音でもしたら、
クラシック奏者は、こぞって演奏するか、想像するのも楽しい。

それで、「サンバースト」の楽譜を探した話だが、99年頃は、
輸入ピースしかないうえに、この1曲だけで2千円もしていて、
それでも弾きたいから、意を決して、渋谷のヤマハへ行くと、
自分同様に、村治佳織の影響を受けてか、売り切れていた。

その後、アコギの方に気合が入り、この曲のことも忘れた頃、
掲示板だか質問箱で、リットー「クラシックギターのしらべ」に、
載っているとの情報があり、アコギ関連で、何冊か買い集めた、
「ソロギターのしらべ」に、クラシックギター版があると知った。

このクラシックギターのシリーズは、目玉の曲とでもいうのか、
輸入ピースでしか入手できない曲が、1・2曲収録されていて、
続く4冊も買った程で、ある意味、「サンバースト」のおかげで、
このシリーズと出会えたわけで、1曲から世界が広がっていく。

いざ練習を始めたものの、クラシックギターでは、よく出てくる、
6弦をDに下げるのさえ、面倒な自分は、1弦も下げるとなると、
基礎練習や他の曲を弾くたび、調弦し直すのが、嫌になって、
曲の雰囲気だけつかむと、満足したし、ほとんど弾かなくなる。

今回はアップに向け、集中的に、この曲を練習することにして、
ウォーミングアップの、アルペジオや、スケール練習の時でも、
調弦を戻さないままにし、出てくる音程が違っても、気にせず、
このあたり、絶対音階のないアバウトさが、逆の強みだろうか。

この曲はテンポが早く、譜面で指定されたアレグロの速さは、
一般には、1拍=120前後だが、プロの演奏は、もっと速くて、
若手の木村大が弾く、200は例外として、ヨーク本人や村治、
福田進一も、およそ160くらいで弾き、自分には無理な速度。

自分は、120でも、つっかえつっかえで、ろく弾けないうえに、
次第に遅れて100以下になるので、今回の録音に当たって、
メトロノームで145に合わせるが、かなり厳しくて、それでも、
テンポを落とすと、別の曲みたいだから、強引に弾ききった。

中間部で、5~7フレットで、開放弦とのプリングオフを繰り返し、
ロックのライトハンド奏法のような、音程変化を作り出すあたり、
ヨークの得意とするパターンなのか、他の曲でも使われるが、
ここも難関で、一つ一つの音が、なかなか、きちんと出せない。

やはり、ゆっくりでないと無理で、メトロノームの音にせかされ、
慌てて弾くから、音色も汚くなる一方だと、録音をやり直すが、
自分のテンポでは、情けないくらい遅く、ミスは相変わらずで、
まだ旧テイクが、ましという、実力以上の難曲は、選曲ミスか。

ギタリストのアンドリュー・ヨークが、作曲・自演もした代表曲で、
村治佳織の演奏、さらにはCM起用で、人気となった名曲の、
「サンバースト」を、一般に弾かれる速さより、かなり遅くして、
今の自分のレベルでは、いっぱい、いっぱいの演奏となります。








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