僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ゲーム音楽にもなった、サトリアーニの「サマーソング」
ジョー・サトリアーニのような、ハイテクギターを、
身につけたくて、ワウワウを使った、弾きまくりの、
サマー・ソング」を選ぶが、プレイステーションの、
グランツーリスモ4」にも、収録されていたようだ。

ゲーム音楽というと、有名な「ドラゴンクエスト」や、
ファイナルファンタジー」「スーパーマリオ」だが、
レーシングゲームなどでは、疾走感を出すためか、
ヘビメタやネオクラシカル・ギターのBGMが多い。

15年前、子供と一緒に、サターン、プレステ、64に、
はまって、ゲーセン好きな自分は、「デイトナUSA」、
リッジレーサー」などの、レーシングに夢中だった。

ただ、PS2本体に同梱された「グランツーリスモ」は、
手に入れたものの、次第にゲーム熱も冷めていき、
ほとんどやらず、まして「4」など知る由もなかった。

この曲は、93年の2枚組CD「タイムマシーン」にも、
ライブバージョンが収録されていて、発売と同時に、
CDを買って聴いたはずだが、そのタイトルからして、
記憶にないくらい、ほとんど印象に残ってなかった。

このCDを、待ちわびて買ったのは、サトリアーニが、
ライブのトリオ編成で、どこまで厚い音を出せるのか、
興味があったからで、1枚目のスタジオ演奏なんか、
イントロを一度くらいは、とばしつつ聴いたかどうか。

2枚目のライブも、自分の期待に反し、大半の曲で、
キーボードが参加していて、スチュアート・ハムとの、
トリオ演奏の3曲だけを、繰り返し聴いていたせいか、
サマー・ソング」なんか弾きまくりなのに、覚えてない。

この曲の冒頭から、延々と繰り返す印象的なリフは、
ミュートした低音弦に、歯切れ良い高音が絡んでいく、
エディ・ヴァン・ヘイレンが、得意としているパターン。

と言うより、それまでは、ドローンとした感じのリフが、
ハードロックの中心だったのに、ルート音の開放弦に、
高音のコードが動いていき、全体に明るい感じがする、
80年前後に主流となるリフは、エディが元祖なのでは。

自分は、リズムギターをなめていて、ロックのリフなど、
ほとんど練習していなかったので、パッと聴いた感じ、
すごく単純なフレーズなのに、思うように弾けず苦労。

オルタネイト・ピッキングだと、リズムは正確になるが、
ノリが単調になり、ダウン・ピッキングで通してみると、
リズムがずれたり、曲の途中で、手首が痛くなる始末。

Youtubeに、クリニックだろうか、カラオケをバックに、
CDと同じように演奏する、サトリアーニの映像があり、
弟子のスティーブ・ヴァイ同様、自分で完コピしている、
安定した驚異のテクニックには、ただただ驚くばかり。

ハイテクギタリスト、ジョー・サトリアーニの92年発売、
ジ・エクストリーミスト~極~」に収録され、PSソフト、
グランツーリスモ4」のゲーム音楽にも、採用された、
サマー・ソング」を、いつもながらの、やや完コピです。




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ワウワウを控え目にした、「クール#9」のやり直し
ジョー・サトリアーニ「クール#9」の、やや完コピを、
毎週のパターンどおり、Youtubeにアップしてから、
ブログにも貼り付けたのだが、あとから聴き返したら、
あまりにも雑で、ほとんど弾けていないのに猛反省。

何よりも、調子に乗って、やたらとワウワウペダルを、
踏み込んでいて、原曲で使っていないテーマ部でも、
ワウを通して、音をこもらせていて、音抜けが悪い。

エフェクターも効果的に使うなら良いが、しつこいと、
聞き苦しくなるし、ミックスダウンで、後がけしている、
ディレイもかけすぎで、返しの音が響きすぎている。

たった一日で、演奏自体が上達するわけもないから、
リズムに乗り切れないところや、難しいフレーズでの、
ミスの連発は変わらないが、テーマと最初のソロなど、
ワウを使っていない部分は、クランチ音で演奏する。

ワウワウや、オクターバーを使っているソロにしても、
勢いで弾かないで、なるべく、楽譜に沿うようにして、
少しでも、「やや完コピ」と呼べるように、やり直した。

ミスがなくなるのでもなく、ほとんど自己満足に近くて、
あまり意味のない、やり直しだが、少しはましかなあと、
思いつつ、前の方が、ワウの音で、ごまかせたのか、
自分でも、わからなくなったが、ひとまずアップします。






いつものサイズで貼り付けたら、「Too small」の表示で、
再生されないので、少し大きめに変えてみました。


ホールズワースのようでブルージー、サトリアーニ「クール#9」
いい歳をして、ハイテク・ギターをものにしようと、
ジョー・サトリアーニの楽譜や、ベスト盤CDを、
買ったものの、テクも音作りも、かなり難しくて、
ほとんど手付かずで、たまにCDを聴いた程度。

その中で、アラン・ホールズワースを思わせる、
レガート奏法に、ワウペダルでのロックフレーズ、
ためをきかせたブルース調など、変化に富んだ、
クール#9」という曲が気に入って、練習する。

本人が書いた、ベスト盤のライナーノーツによると、
メイナード・ファーガソンのような、曲にしようとして、
そこにジェームス・ブラウンと、ジミ・ヘンドリックス
ポリスアンディ・サマーズを、付け加えたとか。

ワウワウペダルの激しいソロは、ジミらしいのだが、
ファーガソンならロッキー、ジェームス・ブラウンは、
歯切れ良いカッティングのギター、ポリスだったら、
お馴染のリフ思い浮かべるが、そんな部分はない。

プロミュージシャン、芸術家の発想とでも言うのか、
いったい、どこがどう、インスパイアされているのか、
あからさまなパクリではないだけに、自分なんかは、
見当がつかず、それは小説や絵画にも当てはまる。

この曲には、ワーミー・ペダルというエフェクターが、
効果的に使われているが、聞いたことない機材で、
楽譜の、「Whammy」の指示も、ワウワウペダルの、
ミスプリか、英文表記では、こうなるのかと思った。

何でもピッチシフターを、ペダルコントロールにして、
トレモロアームを使うごとく、音程を上下できるから、
トレモロの別名、ワーミーバーから取った名称らしい。

どこかのブログで、「いわば飛び道具」と言っていて、
オクターブ上の音に、一瞬でスライドしたように飛び、
かなりインパクトがあるが、手持ち機材でやるには、
せいぜい、急いでスライドし、ワウをかませるくらい。

自分はワウワウを通した、こもった音が好きなので、
勝手に、曲全体を通して使い、必要以上に踏んでは、
チャカポコやったり、ワーミーで高音を出す箇所は、
オクターバーを使ったりと、かなり遊んでしまった。

それよりも、淡々としたピアノと、ギターをバックにし、
ゆったりとした微妙なノリで、少しずつニュアンスを、
変えていくテーマに、リズム音痴・ビブラート苦手の、
自分は、かなり苦戦し、何度やり直しても、今一歩。

途中の、もろにブルースフレーズが出てくる部分も、
はねたリズムの加減が難しくて、機械的になったり、
民謡のような、はねすぎになってしまったり、難しい。

今年こそハイテク・ギターだと、レガート、タッピングの、
練習をするよりも、リズムギターの練習でもした方が、
リズム感が身につき、レベルアップするかもしれない。

95年発表で、ジョー・サトリアーニが、自分の名前を、
タイトルにし、ブルース路線のアルバムとも呼ばれた、
ジョー・サトリアーニ」より、ホールズワースのようで、
ブルースも感じさせる、「クール#9」のやや完コピです。





ロックの新旧リフをまじえた、プリズム「ウォーキン・ナスティ」
プリズムは75年から、当時はクロスオーバーと、
ジャンル分けされた曲を演奏していて、日本初の、
フュージョンバンドと呼んでも、間違いないのだが、
当人たちは、ロック、プログレのつもりだったらしい。

CD「ドリーミン」発売時、86年のインタビューでも、
「プリズムの音楽は、純粋にロック」と、ベースの、
渡辺健は言い、ブラフォードフォーカスのプログレ、
ツェッペリンのハードロックがルーツだ、とも語った。

ウォーキン・ナスティ」は、ハードロックの典型的な、
ローコードの歪んだリフから始まるが、同時に弾く、
クリーントーンのカッティングやら、ポリスがよく使う、
5度インターバル・リフなど、新旧の要素をミックス。

さらに、右手タッピングを交えたコードバッキングは、
当時、最先端だったアラン・ホールズワースばりで、
ベースもハイポジションを交え、「誰が弾いても同じ、
そんなパターンはしたくない」と言ったとおりの演奏。

和田アキラはデビュー時から、ホールズワースの、
ファンを公言していたが、実際の演奏スタイルでは、
アル・ディメオラに近く、フランジャーをかける時や、
ハンマリングの繰り返しに、その影響が伺えた程度。

ストレッチしたフィンガリングや、1弦4音のフレーズ、
アームのニュアンス、ノンピッキングのレガートという、
ホールズワースの奏法を、完全に取り入れたのは、
84年の来日公演での衝撃が、大きかった気がする。

半ばベールに包まれていた、ホールズワース奏法、
独特の音作りの機材が、ギター誌でも特集されたり、
それまで、音は採譜できても、かなり不明だった運指、
ポジションを目の当たりにでき、ギターキッズは騒然。

Youtubeどころか、近所にTSUTAYAもない自分は、
13,800円もした、来日公演ビデオを、秋葉原で探し、
その独特のフォームを、ようやく、見ることができたが、
ア然とするだけで、買った楽譜も、弾けないまま放置。

いち早く、この奏法を自分のものに昇華したアキラは、
ともすれば無機的になる、ホールズワースに対して、
泣きのフレーズも交え、メロディックなアドリブソロで、
松岡直也のアルバムや、プリズムで名演を残していく。

プリズムが86年発表の、アルバム「ドリーミン」から、
ハードロックのリフに、隙間を埋めつくすポリスのリフ、
ホールズワースのリフと、ロック出身を主張したような、
ウォーキン・ナスティ」を、いつもの、やや完コピです。




プリズムの「テイク・オフ」まで、CMで流れた頃
フュージョンバンドのプリズムは、カシオペアや、
スクエアに比べると、マニアックと言えるのだが、
フュージョン全盛期には、そんな彼らの曲まで、
CMに使われるほど、この手の曲が流れていた。

JTのCMだったから、後に、ギターの天野清継
チェロの溝口肇や、オーボエの宮本文昭など、
ヒーリング系の曲を、採用していく流れはあるが、
プリズムの起用は、ファンの自分でさえ、驚いた。

CM曲となる「テイク・オフ」は、プリズムにしては、
珍しく売れ線のメロディで、CMが決まっていて、
和田アキラと渡辺健が、1曲ずつ持ち寄ったうち、
CMに合う部分を繋いだそうで、共作になっている。

当時のプリズムは、何度かのメンバーチェンジ後、
ギターの和田アキラ、ベースの渡辺健の二人の、
ユニット形式となり、あとはサポートとなっていた。

松浦義和、大御所・深町純の二人のキーボード、
その後、レギュラードラマーとなる木村万作らと、
85年に、「ナッシング・アンユージュアル」を出し、
続けて、「テイク・オフ」を含む「ドリーミン」の発売。

和田アキラは、松岡直也バンドにも参加していて、
キャッチーなメロディーに、いかしたギターソロと、
わかりやすい演奏をしていたから、そのあたりが、
少なからず、プリズムの曲にも、反映した気がする。

Youtubeには、87年の城島ジャズインに出演し、
「テイク・オフ」を演奏する、プリズムの勇姿があり、
ギター、キーボードが一人では、ダビングを重ねた、
CDの再現は難しいが、音も厚く、アドリブもすごい。

逆に、自分の多重録音は、音を重ねているわりに、
今一歩で、今現在の自分よりも、はるかに年下の、
当時の和田アキラの、足元にも及ばないレベル。

ただ、それを言ったら、20歳でレコーディングした、
プリズムの第一作にだって、51歳にもなる自分は、
追いつけないし、他のギタリストにしても同様だから、
今後どこまで上達できるか、練習を積み重ねたい。

日本を代表するフュージョンバンド、プリズムが、
86年に出した「ドリーミン」から、CM曲にもなった、
テイク・オフ」を、いつもながらの、やや完コピです。






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