僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
3ピースの最高峰、クリームの「クロスロード」に苦労する
ブロともの、マジェさんが、街中ライブを敢行して、
ほぼ全曲の映像を、ブログにアップされているが、
ギタートリオの力強い演奏で、すごく刺激を受ける。

自分の演奏は、MTRのトラックをフルに使って、
何本もギター、ギターシンセの音を重ねているが、
ギター、ベース、ドラムだけの演奏を、やりたくなる。

もちろん、一人でやるから、ドラムは打ち込みだし、
ベースを先に録音し、ギターをダビングするわけで、
トリオ演奏の一発録りとは、あきらかに別物だが…。

ギタートリオといえば、クラプトンがいたクリーム
ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスに、BBAこと
ベック・ボガード&アピスが、まずは、思い浮かぶ。

ジミは、音色作りを、一からやり直さないと無理だし、
BBAは楽譜がなく、複雑なドラムは、耳コピできず、
市販の楽譜もある、クリームの曲をやることにした。

そういや、クラプトンの楽譜って、雑誌のギター譜は、
いくつか持っているが、なぜか、単独の曲集としては、
1冊もないので、この際、バンドスコアを買うことに。

クリームで一番好きな曲は、「ホワイトルーム」だが、
この曲は、ギターを重ねた演奏だし、曲を特徴づける、
ワウワウペダルを使いたくても、持っていた2個とも、
壊れて捨ててしまい、今さら買うのもなあと、没に。

ライブ演奏が有名な、「クロスロード」は、ギタマガの、
ビンテージスコアにも、ギター譜が載っていて、以前、
練習したこともあるので、この曲をアップすることに。

南澤大介の「ソロギターのしらべに」も、クラプトン版の、
イントロを忠実に、ソロギへアレンジしていて、気に入り、
数年前、挑戦したが、伴奏部が、うまく弾けなかった。

ブログ仲間のwwpowerさんが、原曲の「クロスロード」、
ロバート・ジョンソンの弾き語りを、ブログで紹介され、
テンポもアレンジも違うが、それもまた格好良い演奏。

今回、クリーム版を、エレキギターで弾いたのだが、
このリフの、16分音符の裏で入る、タイミングなどが、
けっこう難しく、2日間、リフだけをCDに合わせる特訓。

この曲はブルースだから、自分みたいな音痴でも、
そこそこ、いけるかと考えたが、格好良く弾けたなと、
満足しているイントロに続き、自分のボーカルが出ると、
とたんに、ずっこけてしまい、何の迷いもなく、消去。

この曲は、典型的なブルースの12小節コード進行で、
高校の頃、レコードに合わせ、自分流にアドリブしたが、
今回クラプトンのフレーズを追うと、すごく勉強になった。

ソロ全体の起承転結や、チョーキングの緩急のつけ方、
何より、アドリブ最後に、格好良く決まる、しめのフレーズ、
これらは、自分流にアドリブした時、やたら弾きすぎて、
収集がつかなかくなるので、お手本にしたくなる構成力。

「 Clapton is God 」と、ロンドンの街中に書かれたと、
有名な話があるが、このクラプトンの弾きまくりを聴くと、
うなずけ、ジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズを、
しばらく聴きこんで、クラプトンのブルースを研究したい。

クリームの3枚目「クリームの素晴らしき世界」収録の、
クロスロード(ライブバージョン)」を、ボーカル抜きの、
やや完コピ、フルコーラスの演奏で、アップしました。


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紫の曲の代わりに、本家パープルの「チャイルド・イン・タイム」
このところ、バウワウCharの曲をアップして、
これでを演奏したら、77年の武道館で見た、
Newウェイブフェスの、3バンドが揃うと気づく。

あのとき、Charは、アイドル路線で、バンドも、
リューベンなどに、メンバーチェンジしていたが、
ジェフ・ベックのフリー・ウェイ・ジャムに似せた、
インストを演奏したり、ギターを放り投げていた。

バウワウは、3月に、来日したエアロスミスや、
キッスの前座で見ていたし、LPも持っているから、
おなじみのレパートリーを、安定した演奏で見て、
山本恭司のギターの弾きまくりにも、満足だった。

は、ディープ・パープルの曲を演奏することで、
話題となり、1stでも「Lazy」を演奏していたので、
どの曲をやってくれるか、楽しみにしていたが、
おそらく、パープルの曲はやらなかった気がする。

それどころか、ドラムソロに続き、沖縄エイサーの、
太鼓と踊りを延々とやっていて、期待しただけに、
なんだか、すごくがっかりした、苦い記憶がある。

紫の代表曲で、キャッチーなフレーズから始まる、
ダブル・ディーリング・ウーマン」は、バ-ンの頃の、
パープルのような曲で、すごく気に入っていたのだが、
そのときに、演奏してくれたのかも、覚えていない。

それで、紫の曲を演奏しようかと、考えたものの、
あいにく、カセットに録音した1stしかもっていないし、
譜面もなければ、まともに耳コピをしたこともない。

そんなとき、ブログ仲間の、リッチーエリックボーン・
ペイジリックスさんからのコメントに、「紫の完コピの
チャイルドインタイムもすごかったです」とあったので、
とびつくように、この言葉に、便乗させてもらうことに。

強引な「」つながりで、本家、ディープ・パープルの、
「チャイルド・イン・タイム」を、今回の演奏曲にするが、
スタジオ盤のバンドスコアがあるので、何とかなりそう。

バッキングのオルガン、ギターは、かなりいい加減な、
採譜なのだが、雰囲気だけあっていればと、妥協し、
コードを流すことにし、ドラムが次第に盛り上がっても、
淡々と演奏する感じで、弾いている自分も飽きてくる。

この曲のハイライト、途中の1分に及ぶギターソロを、
弾きたくて、選んだようなもので、ボーカル抜きだと、
前後は、同じ伴奏の繰り返しだが、フルコーラスで。

肝心のギターソロだが、「ライブ・イン・ジャパン」は、
高校の頃、レコードに合わせて、少しは耳コピしたが、
スタジオテイクは、今回初めて弾くので、完コピより、
リッチーらしい勢いを大切にして、弾ききった次第。

単に、レコードどおり、弾けていない言い訳ですが、
いずれ、伴奏を長くしたオケでも作り、延々と続く、
ライブのギターソロは、とうてい、覚えきれないから、
簡単な採譜のメモを作って、完コピもやってみたい。

それ以上に、まだまだ、弾きたい曲が多すぎて、
中途半端でアップした曲の、やり直しをする時間も、
ないくらいで、この曲の再演も、かなり先になりそう。

第2期ディープ・パープルが、ハードロックバンドへ、
方向転換した、記念すべきアルバム「イン・ロック」から、
チャイルド・イン・タイム」を、いつもの、ボーカルなし、
手抜きカラオケの、やや完コピで、アップしました。



元祖AOR、Charの「シャイニン・ユー」は、ノリが大難関
76年に創刊した、「ロッキンF」に、ギター講座が、
連載し、講師は竹中尚人で、ペンタトニックを、
早く弾くスケール練習などは、すごくためになった。

その頃、友人から、「NSPは、フォークだけれど、
エレキギターも、うまいよ」と、ライブ盤を聞かされ、
すごく気に入って、すぐに、自分もLPを買ってきた。

裏ジャケのクレジットを見ると、ギターは竹中尚人で、
NSPでなく、バックバンドの人が、すごかったわけで、
この人が、雑誌連載のギター講座の人だと、気づく。

雑誌創刊時、Char・竹中尚人は、シングル盤では、
デビューしていて、広告欄には、載ったのだろうが、
多少見かけた程度で、あまり印象には残らなかった。

9月発売のソロアルバムは、渋谷河合楽器だったか、
東急プラザコタニだったか、記憶があいまいだが、
店に立ち寄ったCharが、ジャケットにサインしたと、
店頭に置いてあり、あのすごいギターの人だと、購入。

1曲目の、「シャイニン・ユー・シャイニン・デイ」から、
そのギターソロに圧倒されたが、全体のリズムなども、
今までにない感じで、ミュート気味のリフも、珍しかった。

Charは、ボズ・スキャッグスを意識したと言っていたが、
当時の日本の音楽に、この手のサウンドは、まだ少なく、
いわゆる、AORの先駆けじゃないかと、思っている。

自分が聴いてきた記憶だけだが、当時、山下達郎は、
ソロデビューはしていないし、シュガーベイブの楽曲は、
AORとして聴く限り、ここまで、洗練されてはいない。

ユーミンは、荒井由美の頃で、ティン・パン・アレーの、
伴奏も、アメリカンポップスの最先端を、吸収しつつも、
泥くさかったり、ここまで、ハネたノリではなかった。

後に、クロスオーバー・ブームでの、来日ラッシュや、
ボズのバックだった、TOTOがデビューした辺りから、
ニューミュージックのアレンジが、一気に変わったが、
Charは、その先を、行っていたと、強く言いたい。

ただ、これは好みの問題だが、高1の昔から自分は、
Charの、太い声のボーカルが、あまり好きでなくて、
バウワウの恭司と並び、ギターに専念してほしい人。

デビュー前後に、気の合った仲間同士のセッションで、
もろに、ジェフ・ベック風のインストを先にやっていたと、
インタビューで言っていて、インストアルバムを期待した。

だが、Charは、一時期、アイドル路線となってしまい、
ダメもとで、インストを期待しつつ、LPを買い続けては、
「せめて、歌ものでも、もっとアドリブしてくれよ」と、思う。

その後は、ジョニー・ルイス&チャーピンククラウドなど、
日本のロックを支えてきたが、ギターソロだけだったら、
シャイニン~、スモーキー、イッツ・アップ・トゥ・ユーなど、
目白押しのデビュー作が、一番だと、今も思っている。

今回、「シャイニン・ユー~」のギターソロが弾きたくて、
いつもながら、フルコーラスのカラオケを、まず作って、
約1分のギターソロを、その気になって弾きまくった次第。

リズム音痴の自分としては、イントロのカッティングから、
てこずるわけで、最初の1小節だけ、何度もやり直したが、
空ピックのカッティングを、細かく16ビートで入れれば、
リズムのノリは出るのだが、カチャカチャせわしくなる。

チャー本人は、おそらく、そんな細かくはやっていなくて、
普通の上下のカッティングでも、独特のリズム感があり、
裏で食い込むように、アクセントをつけているのでしょう。

途中のアドリブも、リズムが、小節や拍を、またがり、
ベックさながらの、スリリングなフレーズとなっているが、
下手にまねると、リズムがでたらめに、なってしまうので、
普通の譜割りで覚えて、多少、ノリを出す程度にした。

ギターの音色は、ムスタング独特の音がして、おそらく、
ピックアップの切り替えが、スライド型スイッチなので、
その組合せで、ストラトとは違う、ハーフトーンになる。

生音が、フェイズインか、フェイズアウトかは不明だが、
うねりのないフェイザーのような音で、コーラスとも違い、
自分の機材では、これは、ちょっと再現不可能でした。

ギターソロも、ムスタングだから、フェイズがかっていて、
こもり気味ながら、太く、それでいて、トレブルが効いた、
ナチュラルブーストの歪みかげんが、絶妙の音色で、
自分だと、歪みすぎるか、モコモコした音になる。

高校の友人が、Charのファンで、ムスタングを買ったが、
レコードと同じ音が出ると、感動したし、当時22フレットで、
アームのついたギターは、ムスタングくらいしかなくて、
チャーの縦横無尽なフレーズを弾くには、最適だった。

いつも以上に、自分だけが、わかっているような表現で、
ギターを弾かない人には、ほとんど理解不能な文章だと、
何度も、下書きしてみたものの、話がまとまらないまま。

個人的に、すごく思い入れのあるアルバムと、曲だけに、
思い込みが激しくて、けっこう勘違いもあるだろうから、
同時代の人たちに、間違いなど指摘していただければ。

ともかく、Charの76年のデビューアルバム「Char」の、
冒頭を飾る「シャイニン・ユー・シャイニン・デイ」の、
やや完コピを、いつものボーカル抜きで、お聴きください。




ギターバンドならではの、バウワウの「シグナル・ファイヤー」
このところ、ディープパープルや、ツェッペリンの、
間奏のギターが弾きたくて、歌ものの曲でも、
ボーカル抜きの演奏で、アップしてきているが、
安物のカラオケみたいな、違和感もあったりする。

もとから、インスト曲ならば、それっぽくなるし、
不調のギターシンセを、使わずにすむように、
ギターだけの、インスト曲がないものか考えたら、
バウワウの「シグナル・ファイヤー」を、思い出す。

バウワウを初めて聴いたのは、76年にNHKFM、
ヤングジョッキーで、渋谷陽一が、曲紹介の際に、
日本のバンドということを伏せて、オンエアしたとき。

その曲は、「ハーツ・オン・ファイヤー」だったろうか、
その後すぐに、1時間のスタジオライブも放送され、
デビューアルバムの、大半の曲を演奏していた。

77年にエアロスミスキッスがたて続けに来日して、
友人に誘われて、見に行った武道館で、どちらとも、
バウワウが前座で演奏し、勇姿を目の当たりにした。

何よりも、山本恭司のギターのうまさに、感動したし、
当時の日本のロックバンドで、紫と並ぶ、本格的な、
ハードロックだったし、スタイルも洗練されていた。

同年の夏に出た、2nd「シグナル・ファイヤー」は、
初期の最高傑作だろうし、メンバーチェンジ後の、
VOWWOWは、あまり聴いていないので、2ndが、
自分にとってベスト盤であり、聴き込んだアルバム。

タイトル曲「シグナル・ファイヤー」は、インスト曲で、
リーダーであり、リードギターの山本恭司の演奏は、
ヤマハのネム音楽院出身らしく、スケールを駆使した、
アドリブに、「ジャズのフレーズだよ」と友人たちと興奮。

当時の自分たちは、ペンタトニック以外のスケールで、
単なるドレミファを弾いたり、チョーキングをせずに、
歪ませない音で、弾くだけでも、いたく感動しては、
「このギタリストは、ジャズに精通している」と、騒いだ。

「シグナル・ファイヤー」は、かなり速いテンポの曲で、
レコードでは250程度だが、ライブでは300に近くて、
MTRのドラムは最速250だから、それで、演奏したが、
このテンポでも、裏表がひっくり返るくらい、きつい。

レコードのギターソロは、山本恭司が弾いているが、
ライブでは、もう一人のギタリスト、斉藤光浩と二人で、
掛け合いにしているので、小節を追加して、アドリブ。

掛け合いは、恭司の早弾きや、トリッキーフレーズと、
斉藤のチョーキングの、ためを生かしたフレーズとで、
対比になるのだが、自分は、左右ともに、ムチャ弾き。

レコードのフレーズは、高校の頃、よくコピーしていて、
その後30年以上、まったく弾いたことがなかったが、
今回弾いてみたら、指が覚えていて、自分でも驚いた。

日本を代表する、ハードロックバンド、バウワウの、
ギターバンドならではの、インスト曲で、2枚目の、
アルバムタイトルでもある「シグナル・ファイヤー」を、
いつもながらの、やや完コピで、演奏してみました。




「天国への階段」は、あせらず、1段ずつ、仕上げて
先日、レッド・ツェッペリンの「ロックン・ロール」を、
演奏するのに、図書館で、スコアを借りたのだが、
その中に、「天国への階段」も、掲載されていた。

せっかくだから、返却する前に、この曲も弾こうと、
いつものように、ドラムの打ち込みから始めるが、
前半は、ドラムなしなので、ハイハットだけ刻み、
印象的なイントロから始まる、アコギをダビング。

この曲を初めて聴いたのは、映画「永遠の詩」での、
ライブ演奏で、その後も、NHKFMで放送された、
BBCライブを聴いたのだが、アコギから始まる、
スタジオ盤を聞いたのは、CDの時代になってから。

高校の頃、「1日ギターを弾かないと、取り戻すのに、
1週間かかる」と何かで読み、修学旅行のときにも、
フォークギターを、抱えて行ったのだが、その時に、
友人から、「天国への階段」のイントロを教わる。

最初の1小節だけなら、簡単なんだと、友人は言い、
まったくギターを弾いたことのない、同級生にも教え、
ほんの少しの練習で、帰る頃には、さまになっていた。

クラシックギターの「禁じられた遊び」と、双璧をなす、
最初の部分だけは、すごく有名で、誰もが弾けるが、
全部を通して弾くのは、難しい曲の代表じゃないか。

ところが、今回録音してみたら、その最初の部分も、
音がきちんと、鳴っていなかったり、アルペジオの、
リズムが、安定しなかったりで、何度もやり直した。

コードも、うろ覚えというか、間違って覚えていて、
時々弾くたびに、なんか響きが変だと思っていたが、
今回楽譜を追ってみて、自分のいい加減さを反省。

さらに、ギターソロ前の、ジャカジャーンというリフは、
4拍目の裏から始まると、ずっと思って、弾いていたら、
普通に1拍目からで、先日アップした「レイジー」では、
裏ノリに苦労したが、こっちは逆で、リズムが合わない。

ギターソロは、自分の手癖の、ペンタフレーズとは、
微妙に違うから、癖が出つつ、修正している演奏で、
中途半端な完コピとなってしまったし、歪ませ加減も、
まだまだ本物には、程遠い音色で、今後の課題。

レッド・ツェッペリンⅣ」収録の「天国への階段」は、
いつもながらの、ボーカルなしだと、繰り返しの伴奏が、
助長な気もするが、フルコーラスで、アップします。

やや完コピは、毎度ですが、バッキングのギターの音は、
もっと腰のある音にしたい、テンポも、もっと緩やかに、
早くなるよう、やり直したいと、課題だらけの音源で、
階段を1段ずつ、気長に修正していきたいと思います。







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