僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ツェッペリンの直球勝負「ロックン・ロール」に、三振しそう
最近、複雑な変拍子や、組曲に挑戦してきたが、
力尽きたうえに、ギターシンセが不調なので、
ギター中心で、ストレートな曲をアップしようと、
レッド・ツェッペリン「ロックン・ロール」を選ぶ。

レッドツェッペリンを聴いたのは、高1のときで、
映画「永遠の詩」のサントラとして発売された、
2枚組ライブを、友人に借りたのが、最初だった。

冒頭「ロックン・ロール」から、バンドが一体となり、
とばしまくる演奏に、ものすごく興奮し、それまで、
ジェフ・ベック・グループを真似して、成功した、
ずるいギタリストだという、イメージもふっとんだ。

渋谷公園通りの映画館で、「ウッドストック」と
「永遠の詩」の2本立を見たが、レスポールを、
腰まで下げ、ステップを踏みながら演奏する姿は、
本当に格好良くて、憧れて、ポーズを真似たりした。

ジミー・ペイジは、テクもなく、アドリブが苦手だから、
「幻惑されて」のソロは、ヤードバーズの原曲から、
スタジオ盤、ライブ盤と、ほとんど変わっていない、
他の曲も、同じようなフレーズばかりと言われていた。

だが、映画で見た、スタジオ盤以上の、弾きまくりは、
そんなひどく言われることも、ないだろうにと思え、
ライブ向けのアレンジは、今もすごいと思っている。

「レッドツェッペリンⅣ」収録の「ロックン・ロール」は、
どストレートの曲名で、典型的なコード進行にのせ、
チャック・ベリーに代表される、リフから成る構成。

「フュージョン」「ハード・ロック」「ヘビー・メタル」の、
曲名もありだろうかと、思ってしまうが、パロディでなく、
堂々たる「ロックン・ロール」は、彼らならではの演奏。

映画「永遠の詩」の中では、曲の長さも含めて、
ほぼレコード通りの演奏だが、4本ほど重ねている、
ギターを、ライブでは、当然1本で再現している。

もともと、1本でも良いところを、音を重ねるのが、
ジミー・ペイジの特徴で、難しいフレーズなんかは、
ダビングの上、2本重ねて、ミスをごまかしていると、
悪口を言われてしまうが、こだわりでもあるのか。

かくいう自分も、アドリブは苦手、ライブも苦手で、
ペイジよろしく、ギターを重ねたスタジオ盤のほうを、
再現してみたが、逆に雑な演奏が、目立ってしまう。

直球勝負の曲に挑戦したが、空回り、空振りとなり、
三振しそうなところ、何とかボールをひっかけて、
やや完コピの演奏を、アップする形にできました。


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大作「メトロポリス」の変拍子は、夢のまた夢
MTR録音をしていて、挫折した曲がいくつもあり、
大半は、自分のギターのレベルを、考えないまま、
取り組んだせいだが、それ以前の段階というか、
ドラム入力が面倒で、途中で投げ出した曲も多い。

最近、ドリームシアターのドラマー変更について、
ブログ仲間が、記事に取り上げているのを見て、
メトロポリス」もやりかけたままだと、思い出す。

途中の華麗なギターソロを、弾きたいと思って、
まずはイントロから、ドラムを打ち込んでいたら、
8分の9拍子が、出てきたところで、挫折となる。

自分のMTRのリズムマシンは、1小節に8拍しか、
入力できないうえに、1拍の単位が4分音符だから、
通常の入力では、8分の9拍子は演奏不可能。

4拍=4分音符×4個=8分音符×8個とみなし、
次に続く、4分音符×1個を倍のテンポにすれば、
8分音符×1個で、めでたく、8分の9拍子となるが、
この作業をするのが、面倒で投げ出していた。

(ここの部分、自分だけわかっているような書き方で、
 まともな文章になっていませんが・・・ )

毎週、少しずつ入力して、ようやく演奏しようとしたら、
ギターが難しいうえに、スコアはイントロのコードから、
間違っていて、Youtubeで、本物のポジションを見て、
修正したが、かなりいい加減な演奏になってしまった。

ギターシンセの雑音がひどくなり、音が消える程で、
これまた壊れかけだが、河合楽器の電子ピアノで、
ストリングスの和音などは、何とか弾いて録音した。

早いフレーズは、小節単位でも、ピアノでは弾けないと、
あきらめかけたが、ギターシンセのMIDI端子を利用し、
電子ピアノを音源代わりにし、そこそこの演奏になった。

ただ、30年近く前の電子ピアノだから、プリセット音は、
ピアノ・オルガン・ストリングが、各2種類くらいしかなく、
原曲とは雰囲気が違い、とりあえず鳴っている程度。

昼過ぎに、ミキシングしていたら、後半のユニゾンが、
やけに間抜けに感じて、原曲を聴きなおしてみたら、
テンポがゆっくりすぎて、どうりで楽に弾けたわけだ。

まだ、MTRの詳しい編集のやり方が、わからなくて、
ここのテンポを変えて、やり直すと、続きの部分は、
ずれてしまい、また、ベース、ギターと録音し直す。

曲間のテンポチェンジに、ついていけず、それ以上に、
変拍子がずれたり、早いフレーズが弾けなかったり、
あまりにレベルが高すぎる曲で、安直な自分を反省。

もっと簡単な曲や、アコギを練習して、しばらくは、
肩の力を抜くというか、それなりの演奏を目指すので、
難曲への挑戦は、このあたりが集大成ということで。

ドリームシアターの2枚目「イメージ&ワーズ」に収録、
組曲と呼んでよい大作「メトロポリス・パート1」で、
その後、続編も作られたし、彼らの実力を見せ付けた曲。

ちなみに、スタジオ盤は、誰に貸したかもわからず、
手元にないので、ライブ盤を参考に演奏しました。
(転勤するたびに、戻ってこないCDが増えていく・・・)

ギターのミスが多いのに、尺が長くて、難しそうという、
自己満足だけで、選んで、アップしてしまった曲ですが、
ドリームシアターを脱退した、マイク・ポートノイを偲び、
打ち込みドラムの音を、ちょっと上げてミックスしてます。




さわやかな初夏の風のつもりが、冷や汗で蒼白の「蒼き風」
高1になって聴いた「ギター殺人者の凱旋」で、
大々ファンになった、ジェフ・ベックの演奏は、
次回作となる、「ワイヤード」からは、新譜として、
リアルタイムで聴き、その後もずっとファンでいる。

「ワイヤード」は、76年5月発売と、Wikiなどには、
出ていて、国内盤も同時期発売だったか、自分は、
6~7月頃に、ラジオ番組で、AM、FMかまわず、
録音して、順番はばらばらだが、全曲エアチェック。

ちょうど同じ頃に創刊した「ロッキンF」の、第2号に、
「ワイヤード」特集があり、ベック奏法の解説を見て、
テープに合わせて、弾いては、その気になっていた。

実際には、まだ梅雨で、じめじめした時期なのだが、
蒼き風」などは、勝手に初夏のイメージで聴いて、
毎年、この時期になると、イントロのギターにかぶる、
風を切るような、シンセの音色を、なぜか思い出す。

歌詞のないインストの場合、特に、初めて聴いた時の、
イメージがひきずられることが多く、その時の季節を、
曲と勝手に結びつけ、夏の曲、冬の曲になってしまう。

レコード時代のB面トップを飾る、この「蒼き風」が、
まさに個人的な思い込みだけで、初夏の風を思わせ、
今の時期にぴったりだと、演奏に挑戦してみました。

この曲は、キーボードのヤン・ハマーと、二人だけで、
多重録音により、演奏していて、ベースもシンセで、
弾いているが、自分は、普通のベースギターで代用。

ギターシンセで、ヤン・ハマーのソロ部分を弾いたが、
シンセで、ギターに近いフレーズを、弾こうとしている、
ヤン・ハマーの演奏を、逆にギターで弾くというのも、
なんだか妙な感じだが、かなり運指は、難しかった。

ピッキングが弱いうえに、雑音も多く、早いフレーズは、
シンセが拾いきれなかったり、別の音程になってしまい、
毎週のアップのたびに、その課題を引きずっている…。

いつもながら、レコードに合わせて、弾くときとは違い、
テーマでさえ、頭から、リズムがずれてしまいがちで、
「1拍休んでから、弾き始めるぞ」と言い聞かせても、
ついつい、つっこみ気味で弾いたり、後半もたったり。

ベックのフレーズの特徴で、裏の拍で、切り込むように、
入ってきたり、また変幻自在に、つっこみ気味だったり、
くっていたりと、それが独特の、スリリングな展開になる。

言い訳ではないが、正確なリズムを、身につける前に、
ベックのフレーズをコピーして、さらに自分勝手に、
拍をずらす癖がついたので、30年以上たった今も、
リズム音痴で、悩み続けているんじゃないだろうか。

初夏の、さわやかな風を届けるどころか、顔面蒼白で、
冷や汗ものの演奏ですが、ジェフ・ベックの「蒼き風」を、
いつもながら、ややコピーの音源で、お聴きください。




バカテク・ユニゾンの元祖、キング・クリムゾンに取り組む
ジャズロックから、クロスオーバー、フュージョンと、
ギタリスト中心に、レコードを買い集めた高校時代、
プログレは難解だからと、敬遠して、聴かず嫌い。

NHKのヤングミュージックショーで見たイエスも、
大学時代に友人から、3枚組ライブを借りるまで、
ほとんど聴かず、ピンクフロイドや、ELPなども、
新譜レビューを、雑誌で読んでも、スルーしていた。

すでに解散していた、キング・クリムゾンにしても、
高校の文化祭で、演奏しているのを聴いたくらいで、
そのときは、ほとんど騒音に感じて、メロディもなく、
かと言って、アドリブ大会でもなく、妙な印象だった。

そのバンドが、下手なのかと思ったが、友人に聞くと、
けっこう、いい線いっているそうで、こういう曲だと、
自分の好みでなく、やはりプログレは難解だと思う。

就職した頃、FMの「真夜中のポップス」だったか、
キング・クリムゾンの、1枚目を全曲オンエアと知り、
せっかくの機会だからと、眠気をこらえて、録音。

1曲目の「21st Century Schizoid Man」に出てくる、
サックスとギターのユニゾンのリフに眠気もぶっとび、
「エピタフ」の叙情的なメロディー、「宮殿」の荘厳かつ、
壮大な展開は、鳥肌もので、すぐテープを聴き返した。

「21世紀」が、高校の文化祭で、聴いた曲だったが、
ぜんぜん違う、何がいい線だよ、こんなすごい演奏を、
今まで聴き逃していたと、高校の友人を恨んだほど。

フュージョンでは、半ばテクを見せつける手段のような、
早弾きユニゾンのリフだが、RTFあたりが元祖だろうし、
それ以前に、クリムゾンが、最高峰の演奏をしていた。

耳コピして、レコードに合わせて、演奏していたのだが、
あとで、楽譜を手に入れたら、全然、音が違っていて、
リズム音痴に加えて、実際の音痴でもある、情けなさ。

それでも、楽譜があれば、そこそこ演奏はできるわけで、
この曲で、一番難しいであろうドラムは、打ち込みだから、
あとは、ベースや、リズムギターなどを、地道にダビング。

持ってる楽譜を活用すべく、いつもの手抜きカラオケと、
練習不足のままで、ギターソロをかぶせるパターンだが、
リフだけは、本当、何度もやり直して、これが限界…。

キング・クリムゾンのデビューアルバム冒頭を飾る曲、
21st Century Schizoid Man」を、サックスソロは、
似たような雰囲気で、アドリブしてますが、あとの部分は、
ほぼ原曲どおりに、演奏するよう、チャレンジしました。






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