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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
突然出てきたわりに、ベテランだという、ジョージ・リンチ
80年代になり、自分も20歳を過ぎた頃、
ギター中心に、音楽を聴き続けていたが、
次第にロックよりも、ジャズ、フュージョンが、
興味の対象となり、そうしたLPを集めていた。

ところが、イングヴェイの登場で、血が騒ぎ、
また、自分をロックギターへと、呼び戻した。

シュラプネル・レーベルから、次々と出る、
早弾きギタリストのCDも、かなり買い集めた。

ギターマガジン、ヤングギターは毎号購読し、
新しいギタリストの情報にも、とびついた。

85年頃からだろうか、LAメタルという言葉が、
ヤングギターの記事に、見受けられるようになる。

オジーバンドに参加した、ジェイク・E・リーや、
ラットの片割れ、ウォーレン・デ・マルティーニから、
何かにつけ、ジョージ・リンチの名前が上がる。

誰なんだろう、と思っていたら、LAメタルの老舗、
ドン・ドッケン率いるバンド、ドッケンのギタリストで、
若手たちから尊敬されている、ベテランだという。

今まで、まったく名前を聞いたこともないのに、
いきなりベテランですと、言われても、何だか、
納得できないが、苦節何年のデビューでもない。

大河ドラマで、準主役になり、大抜擢かと思うと、
舞台では、いつも脇を固めていた大御所だった。

M1などで、初めて知った漫才コンビなのだが、
関西では、昔からレギュラー番組を持っていた。

例えが今一歩だが、知らなかったのは、自分だけ、
メタルには、疎いからなあと、思ってスルーした。

そのジョージ・リンチのプレイを聴いたのは、
シュラプネルから出た、トニー・マカパインの、
2nd「マキシム・セキュリティ」にゲスト参加し、
ギターバトルを繰り広げた、2曲での壮絶な演奏。

フレーズの緩急も見事だし、早弾き1・2位を争う、
マカパインとも、堂々と渡り合う、スピードプレイ。

これはドッケンを聴かないことにはと、買ったのが、
当時の新譜だった、「バック・フォー・ジ・アタック」。

1曲目の、「キッス・オブ・デス」は、冒頭から、
格好良いリフが決まって、抜群の疾走感で始まる。

どの曲も、リフがいかしていて、ギターの音色も、
エッジが利いているが、歪み過ぎることもなく、
LAメタルにあっても、かなり自分好みの音だった。

インスト曲「ミスター・スケアリー」は、もう最高で、
ギターソロも完璧で、この1曲で、元が取れるほど。

繰り返す、ギターの雄たけびのようなフレーズが、
ツェッペリン「移民の歌」に、似ていると思うのは、
空耳というか、自分の勝手な思い込みでしょうか。

結局、今に至るまで、このアルバムしか、ドッケンは、
聴いたことがないのですが、十分満足の内容です。





「知的生活の方法」に憧れたものの、遠い現実
学問的というか、知的なものへの憧れは、
今も根強くて、テレビのクイズ番組に、
刺激されては、漢検の問題集を買ったり、
日本史、世界史の参考書を買ってしまう。

ノーベル賞を、日本の科学者が取ると、
緊急出版だの、緊急復刊だの書かれた、
専門書に近い内容の新書を買ってきて、
ほとんど読まず、本棚の奥へしまうことに。

そもそも、「知的」なんていう言葉は、
大学に入った頃、友人に薦められた新書、
知的生活の方法」の題名で、初めて知る。

著者、渡部昇一は、のちに評論家として、
有名になるが、79年当時、大学教授として、
専門書を出したり、講談社現代新書から、
この本を含む数冊を出したくらいの知名度。

友人に教わらなければ、知らないままで、
テレビに出るようになっても、その著作などは、
探しもしなかっただろうから、偶然の出会い。

知的生活の方法」は、著者の読書体験や、
情報整理、書斎の設計などが書かれていて、
ギターばかり弾いてきた自分とは、真逆で、
それだけに、なんだか憧れる環境だった。

サラリーマンになっても、中年になっても、
自分は学問を続けるんだと、熱くなってきて、
著者の本や、似たような難しそうな本を買うが、
1週間もしないうちに、積んドクとなってしまう。

やはり自分には、ギターが似合っていると、
弾けそうもない楽譜を、やたら買ってみたり、
音楽理論の勉強をしよう、なんてはりきるが、
それも長続きしない、おきまりのパターン。

もう30年間、このパターンの繰り返しだが、
定期的に、知的なものへの憧れの原点となる、
「知的生活の方法」は、本棚から出してくる。

数ページ読むと、何となく内容を思い出し、
それで満足して、また本棚に戻すのだが、
最近は、かなりページをめくってみても、
「こんなの書いてあったのか?」状態となる。

音楽の場合は、まだ思い出せることが多いが、
新曲を覚えるのは、苦手になってきていて、
ボケ防止を兼ねて、ギターはがんばっていくし、
たまには、昔の本も読み返そうと思っています。




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ムチャ弾きを封印して、今剛の「アガサ」にチャレンジ
このところ、あまりに自分とレベル違う、
早弾きや、難易度の高い曲を演奏したが、
少しは、身の丈にあった曲にしようと反省。

ただ、ゆったりしたクラシックギターでも、
いざ録音すると、消音ができてないし、
別の弦をひっかけてしまうことばかり。

調子にのって、早弾きしてばかりいるから、
基礎がおろそかになると、ますます反省。

自分の場合、正確な早弾きではなくて、
ただ限界まで、ピックをかきならしている、
ムチャ弾きなので、左右のタイミングも、
崩れていて、悪癖がさらに悪化している。

早弾きを封印する、とまでは考えないが、
テーマを弾きこんで、表現力を高めていく、
そんな曲を、いくつか探して、練習する。

アドリブソロも短く、テーマの繰り返しだが、
すごく聴かせる演奏の、今剛の「アガサ」。

彼の1st「スタジオキャット」に収録され、
パラシュートのライブでも、定番の曲となる。

パラシュートのインスト曲ばかりを集めた、
LP「カラーズ」にも入っていて、公的にも(?)
パラシュートのレパートリーとされていたのか。

そのLPには、やはりバンドの定番インストで、
松原正樹の代表曲「ハーキュリー」と一緒に、
アガサ」の、メロディ譜が付録でついていた。

昔から、音程が取れずに、耳コピが苦手だから、
メロディとコード進行があるだけで、すごく重宝。

ドラムは打ち込みでなく、リズムパターンを利用、
ベースと、ギターシンセは一発録りと手抜きだが、
ギターのテーマを弾くのに、100回くらいやり直す。

やはり、チョーキングと、ビブラートがネックで、
本物のような、説得力あるメロディには、遠かった。

さらに、結局は我慢できなくなって、小節を足して、
早弾きのパートを勝手に、追加して弾きまくる。

いつもながらの雑な仕上がりですが、少しずつでも、
聴かせる演奏を目指して、がんばっていきます。




「レイラ」より、「リトル・ウィング」に感動した、デレク&ドミノス
高1になり、ビートルズ以外の曲も聴き出した時、
友人がくれたテープには、クラプトンの曲が、
クリームと一緒に、デレク&ドミノスも入っていた。

今もCMなどで、おなじみの「いとしのレイラ」が、
一番有名な曲なのだが、「リトル・ウィング」や、
「アイ・ルックト・アウェイ」の方が、すごく気に入る。

ジミ・ヘンドリックスが、ほとんど弾き語りのように、
囁くように歌う原曲の「リトル・ウィング」も良いが、
デュアン・オールマンの、天高く、突き抜けるような、
ギターソロをフューチャーした、壮大な演奏も見事。

デュアンの愛称が、「スカイドッグ」というそうだが、
まさに、空を駆け抜けていくような、スライドギターで、
豪快かつ、美しい伸びやかなソロに、夢中になる。

雑誌ロッキンFにバンド譜が、掲載されていたので、
バンドは組めなかったが、ラジカセ2台を使って、
ギター2本を多重録音して、その気になっていた。

「アイ・ルックト・アウェイ」は、すごくポップな曲調で、
随所に、ギターのピッキングハーモニクスが出て、
この奏法の、元祖とも言えるロイ・ブキャナンよりも、
この曲で初めて聴いて、必死で、真似したりする。

大好きなビートルズは、多重録音を駆使していたが、
なぜか、クラプトンは、一発録りだと思っていて、
2本のギターのどっちにしても、歌いながらだと、
けっこうきついから、クラプトンはすごいと感心。

このアルバムには、「ベルボトム・ブルース」や、
「ハブ・ユー・エバー・ラブド」のブルース曲もあり、
クラプトンならではの、フレーズを聴かせてくれる。

高校の頃の自分たちは、ブルースプレイヤーよりも、
それを消化した、クラプトンや、ベックたちから、
基本フレーズを学んで、さかのぼって聴いていた。

このアルバムは、曲もよい曲が、たくさんあるし、
ギターも、すごく勉強になり、得るものがあった。

20周年記念3枚組が出たときは、とびついたが、
ちょっとマニアックなところもあり、もともとの、
1枚だけ持っていれば、十分だという気もします。




イングヴェイや、ヘッジスも取り入れた、クラシックの木村大
村治香織を知ったのは、デビューしてすぐの頃、
ヤングギターのインタビューで、メタル系統が、
主流のようなYGには、珍しいクラシック畑の記事。

やはりクラシックギタリストの、木村大の場合も、
ヤングギターで、イングヴェイと対談した記事。

昔から、イングヴェイのファンだったという木村は、
喜びを隠さず、対談したり、クラシックギターで、
コピーしたイングヴェイの曲を、本人に披露する。

ロックに、クラシックの要素を、大幅に取り入れた、
イングヴェイは、本物のクラシック演奏家が、
自分の曲を演奏するのを、どう思ったのだろう。

自分と同じ、イングヴェイのファンなのだから、
悪いわけがないと、デビューアルバムを買う。

山下和仁が、やたらと早く演奏して、時として、
早弾き大好きの自分でも、ひいてしまうのだが、
木村大も、「サンバースト」など、早すぎだと思う。

それでも、テクニック重視の早弾きは、気持ちよく、
コユンババ」のプレストなんかは、ぞくぞくした。

ムーンタン」は、マイケル・ヘッジスが得意とした、
右手のタッピングが効果的に、使われていて、
本人は、ホテルの部屋で、必死に練習したとか。

ヴィラ・ロボスの「ギター協奏曲」の中間部で、
ギターだけになる、カデンツァのみを演奏して、
これなんかは、緩急をつけた、堂々たるもの。

クラシックギターでも、すごい若手が出てくるし、
楽譜が欲しくなる、新しい曲も作られるから、
CDや楽譜が、どんどんたまっていくわけです。







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