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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
和田アキラが紹介した、早弾きのアル・ディ・メオラ
77年、雑誌ロッキンFの連載記事で、
プリズムのギタリスト、和田アキラが、
アル・ディ・メオラについて、触れる。

「ベックよりも、すごいかも」と言い、
ジェフ・ベック大好きの自分としては、
どんなギタリストか、すごく気になる。

プリズムの曲を聴いたのも、その頃か、
とにかく、渋谷東急プラザのコタニで、
エレガント・ジプシー」を買ってくる。

リターン・トゥ・フォーエバーのLPや、
ソロデビュー作「白夜の大地」なども、
あったが、雑誌で見た作品を選んだ。

ベックとも共演した、ヤン・ハマーも、
参加しているようで、バトルを期待し、
針を落とすと、ゆったりしたイントロ。

リオ上空」という曲で、その後、
急にテンポが速くなると、ギターが、
速いスピードで、テーマを奏で始める。

期待通りの、シンセとの早弾きバトルに、
大興奮して、一気にお気に入りLPに。

続く「真夜中のタンゴ」は、どことなく、
エキゾチックな曲調で、生音のエレキが、
美しくテーマを奏で、少し歪ませた音で、
ロングトーンも交えたアドリブとなる。

3曲目は、フラメンコのパコ・デ・ルシアと、
アコースティックのギターバトルとなる、
地中海の舞踏」で、早弾きの応酬。

B面は、早弾きユニゾンの極致といえる、
スペイン高速悪魔との死闘」という
タイトルからして、それらしい曲となる。

とにかく、テクニックを全面に出して、
RTFから続く、クロスオーバーの特徴。

ギターでもやっかいな、早弾きフレーズを、
難なく弾く、ベースのアンソニー・ジャクソン
一糸乱れぬドラムのスティーブ・ガッドも驚異。

アコギの佳曲「ローマの貴婦人~」をはさみ、
エレガント・ジプシー組曲」がラスト。

スパニッシュフレーズのテーマや、
変拍子のような、リフがあったりと、
壮大な組曲で、このLPは終わっていく。

とにかく、全曲が気に入ったし、その後、
ディメオラやRTFを買いまくったが、
全曲コピーに挑戦するほど、夢中になり、
CDでも買いなおした、大・大・愛聴盤です。





オバQのソノシートを、大事に出していたクリスマス
幼稚園か、小学校の頃だったか、
オバケのQ太郎」のソノシートで、
クリスマスソング集を買ってもらう。

普通の(?)クリスマスソング集も、
EPで買ったのは、同じ頃だったろうか。

どちらも、「ジングルベル」「きよしこの夜」
「赤鼻のトナカイ」などの曲が、入っていたが、
オバQの方が、お気に入りで、繰り返し聴いた。

初代オバQの吹き替え、曽我町子が歌い、
Qちゃんのナレーションも聞ける代物。

オバQのクリスマスソノシートと、コロムビアレコード


実家は、各部屋の天井の電球の所から、
電源を取れたが、壁側のコンセントは、
1階では、居間のテレビの裏くらいしかない。

そのテレビの横に、高さが1mもない、
小さなクリスマスツリーを飾り付けて、
さらに、卓上のレコードプレイヤー、
電蓄をつないで、狭い場所で、曲を聴いた。

小さい頃は、井の頭線の渋谷駅にあった、
不二家の店頭で、丸ごとチキンを買って、
ケーキは、不二家や、東急本店通りの、
ヒサモトで買ってもらうのが、恒例だった。

クリスマスのディナーなどなかったが、
母、祖母とクリスマスソングを聴きながら、
ケーキを食べるのが、すごく楽しかった。
(父や祖父は、ケーキを食べなかった)

中学になっても、なんだか、儀式のように、
押入れのレコードと、ツリーを出して、
一人、テレビの横で、曲を聴いていた。

クリスマスへの、こだわりはなかったが、
自分の中では、明治神宮の初詣と同様に、
風物詩のようになっていた情景なのです。


季節に合わせて、クリスマスソングに挑戦
先週あたり、そろそろ、クリスマスだから、
クリスマスソングの一つでも、練習して、
当日ブログに、アップしようかと思いつく。

ただ、漠然と思っただけだったが、
いつも訪問するブログでは、サンタ姿で、
アコギ演奏が、見事に公開されている。

みんな、同じようなことを考えるんだな、
自分も何とか、演奏を間に合わせたいと、
週末を利用し、練習しながら録音する。

もう、カラオケを作っている時間はなく、
ソロギターのしらべ」あたりを探し、
いくつか弾くが、どの曲でもミスの連続。

いっそ、難しい曲にしてしまえば、
多少のミスくらい、許されるだろうと、
本末転倒のような考えで、曲決めする。

坂本龍一「戦場のメリークリスマス」は、
同名映画のテーマ曲で、シンセのサントラ、
本人のピアノソロ、オケとのライブがある。

ギター編曲も、南澤大介ソロギシリーズや、
村治佳織曲集(編曲は福田進一)などあるが、
押尾コータローのバージョンに挑戦してみる。

彼のメジャーデビュー作に収録され、
タッピングを駆使した編曲になっている。

押尾の演奏は、ネイルアタックが難関で、
それが弾けるかどうかで、曲調も変わるが、
幸い、この曲には、一度も使われていない。

最初は、マーチンのバックパッカーで弾いたが、
音がこもりがちで、ハーモニクスやら、
タッピングをしても、どうもよく音を拾わない。

これはギターのせいだと、言い訳しつつ、
職場のロッカーに、入れっぱなしだった、
モーリスエレアコを、自宅に持ち帰る。

祝日を利用して、朝から弾いてみると、
多少響きは良いが、きちんと押弦できず、
音がでない箇所は、ギターを変えてもダメ。

いつもながら、編集作業は苦手なのだが、
通しで弾くのも無理なので、部分ごとに、
何度も録音しては、ましなテイクを選び、
またその続きから、何度も演奏する形。

お風呂場エコーのような、処理をして、
まあ、何とか格好ついた形となりました。

長すぎるから、ほとんど弾けていない、
アップテンポのタッピングの箇所で、
フェイドアウトした方が、良かったか…。




自主制作限定盤だと、慌てて買った、ホールズワーズ「i.o.u.」
渋谷公園通りのディスクユニオンに、
アラン・ホールズワースの新譜が、
入荷したが、限定盤だという触込み。

82年当時、様々なバンドを脱退し、
レーベルとも契約できない日々で、
機材などを処分して作った資金で、
自主制作したので、出回らないらしい。

もともと、何枚かLPを持っていたし、
ディスクユニオンで力を入れている、
ギタリストだが、ただの新譜ならば、
他の新たなギタリストを優先したはず。

昔から、限定の言葉に弱い自分は、
まったく情報もないまま、すぐに購入。

いつもより、磨きがかかった早弾きと、
ストレッチによるテンションコードに、
ディレイをかけたバッキングに驚く。

シンセサイザー顔負けの、広がる音に、
トレモロアームを多用したフレーズが、
今までも、垣間見えた演奏法だが、
集大成というか、確立された印象。

ボーカルの、ポール・ウィリアムスは、
数年前に、イギリスのジャズロックバンド、
テンペストでも共演していたらしいが、
当時は、テンペストの演奏は知らなかった。

ギターが聴きたいから、全曲インストで、
ボーカルはいらないのにと、思って、
ギターだけの編集したテープを作る。

ただ、その後、全曲インストのアルバムや、
シンタックスというギターシンセを多用すると、
たまには、ボーカル参加でも良いだろうにと、
すごく身勝手な感想を、抱く自分でした。





絵本の世界そのままの、高中正義「虹伝説」
81年、高中正義虹伝説」が発売され、
ほぼ全曲のライブ映像が、テレビ放映。

この頃の高中は、「ブルーラグーン」など、
インスト曲ながら、けっこうヒットして、
テレビに出演することも、かなり多かった。

レーザーディスクのCMにも出ていたし、
高中のLDも、普及に一役買ったような。

虹伝説」は、外国の絵本が元となり、
その各シーンに、曲をつけたそうで、
確かに、情景が浮かぶような曲ばかり。

そして、テレビで見ていて、驚いたのは、
絵本の「ゴブリン」と呼ばれる鬼に、
演奏者全員が、なりきって登場したこと。

かぶりものをつけての、演奏とあって、
ギターの指板や、キーボードの鍵盤は、
ちゃんと見えるのかと、心配したほど。

レコードでは、絵本のナレーションが、
曲間に入っているが、ライブでも同様。

まさに、「虹伝説」の絵本の世界を、
ライブでも、再現して見せたのに感動。

ギターも、生音から、ディストーション、
泣きのフレーズから、怒涛の早弾きまで、
バラエティに富んでいたり、フレーズも、
こんなに出し切っていいのかというほど。

当然ながら、楽譜を買って、練習したが
弾けそうなところだけ、さらったという、
いつもながらの、中途半端なパターン。

10年ほど前、子供が幼稚園で読んだと、
この「虹伝説」の絵本を欲しがり、購入。

この絵本は、音楽になっているんだぞと、
CDを買ってきて、子供に聴かせたり、
ギターを弾いてみたが、無関心でした…。







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