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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
吉祥寺で探した、マイク・ブルームフィールドの教則レコード
76、77年頃に、雑誌「プレイヤー」で、
マイク・ブルームフィールドの教則LPが、
紹介されていて、すごく賞賛したレビュー。

輸入盤でしか、手に入らないと書いてあり、
渋谷の店を何軒も回るが、置いてない。

新星堂楽器の広告に、入荷したとあって、
それだけ買うために、吉祥寺に出かける。

渋谷駅から、井の頭線1本で行けるから、
吉祥寺店にしたのか、覚えてはいないが、
着いてからも、どの出口から行くのか、
けっこう迷って、なんとかたどり着く。

教則レコードだから、楽譜だの解説が、
ついているのかと思ったが、実物を見ると、
単なる輸入のLPで、ちょっとがっかり。

どこかの広告では、日本語解説付きと、
書かれていた気がするが、勘違いらしく、
別売りの楽譜などもないのか、尋ねたが、
それもないようで、LPだけ買って帰宅。

本人が解説というか、コメントをして、
ブルースの曲を、いろいろなパターンで、
演奏していて、それが教則ということか。

アコースティックブルースや、スライドも
演奏していたが、そっち系は少し苦手で、
スローブルースの曲など、コピーして練習。

ただ、「フィルモアの奇蹟」の演奏に比べ、
リラックスしすぎな印象で、やや物足りない。

ギターも、あの美しいレスポールの音でなく、
ストラトみたいだが、それでも良い音だった。

自分の中で、ブルースギターというと、
BBキングや、レイ・ヴォーンよりも、
最初に聴いたM・ブルームフィールドが、
基本というか、血肉になっているのです。








ラジオの来日記念特集で、聴いたウィッシュボーンアッシュ
中学時代、ビートルズ一辺倒だった、
自分の音楽世界が、高校に入った途端、
ものすごく広がっていったが、何より、
ラジオを年中聴いたことも大きかった。

高1の76年9月に、ラジオでさかんに、
ウィッシュボーン・アッシュの特集番組。

代表作「アーガス」のジャケットを、
美術の時間に、描いていた友人はいたが、
実際に、音楽を聴いたのは、このとき。

来日記念シングル「ムーンシャイン」は、
AMでも流れ、「レイジー」に似たリフで、
始まるわりには、ポップな曲調だった。

FMでかかったのは、「ライブデイト」で、
最初の「キング・ウィル・カム」から、
すごく2本のギターの絡みが、格好良く、
これですぐ、お気に入りのバンドになる。

何かLPでも買おうと思ったのだが、
ビートルズ目当てで買った、曲集に、
彼らの曲も載っていて、それで、きまり。

買ってきたのは、「アーガス」ではなくて、
永遠の不安」で、他のギタリストなども、
いわゆる名盤は知らないことが多かったが、
買って後悔したLPは、ほとんどなかった。

それだけ、あらゆる音楽、特にギターに、
すごく興味があり、何でも気に入っていた。

このアルバムの「永遠の女神」は、
間奏の早弾きも、すごくスリリングで、
楽譜で必死になって、練習もした。

来日した彼らのライブレポートが、
雑誌「ロッキンf」に載り、リハ風景が、
「ぼーやが、ビートルズのサンキングを
フェイザーをかけて、弾いていた」
なんて、イラスト入りで書いてあった。

友人と、「ぼーやって誰だろうね」
ローリーが童顔だからじゃないか」
「息子でも連れてきたんじゃない」
なんて、会話をしていたが、本当、
なんて情報が、少ない自分たちだったか。

最初に聴いた方を気に入る癖のせいか、
CDの時代になってから、全曲を聴いた
ライブデイト」も、FMでかけれくれた
曲ばかり、繰り返し聴くことになる。

それと、自分が昔からリズム音痴である、
いい(悪い?)例なのが、最近気づいた。

昔から、「キング・ウィル・カム」を、
口ずさんでいたが、CDで聴きなおしたら、
リフの裏表を逆に覚えていました…。






ビートルズが教えてくれた(?)、ギタリストたち
ビートルズが教えてくれた」と言うと、
ホワイトアルバムでの、クラプトンや、
バングラディッシュコンサートでの、
ジェシ・エド・デイビスが思いつくところ。

すごく個人的で、こじつけっぽいが、
ビートルズが出ている楽譜を買って、
名前を知ったギタリストたちがいる。


中3の75年、渋谷道玄坂ヤマハに、
ロックギター完全コピー」があった。

全6巻のうち、ビートルズが載っている、
3、4巻を、とりあえず購入した。

初期の「ロール・オーバー・ベートーベン」、
「カンサス・シティ」「のっぽのサリー」、
後期の「ホワイル・マイ・ギター~」、
デビュー前の録音である「マイボニー」、
ジョンの「ビー・バップ・ア・ルーラ」が掲載。

「ロール・オーバー」は、かなり練習して、
中学校卒業時の謝恩会でも、演奏した。

高校になって、ジェフ・ベックなど聴き、
他にも、ギタリストのLPを買いたいと、
この楽譜を思い出し、引っ張り出してくる。

どんなギタリストか、どんな曲かも知らないが、
楽譜のアドリブが長くて、1枚のLPから、
何曲も掲載されていた、ジョニー・ウィンター

俺は天才ギタリスト」の邦題だったが、
その名に恥じない、弾きまくりの曲ばかり。

楽譜の3曲とも、ペンタトニック中心の、
アドリブが展開していて、シャッフル、
8ビート、スローと曲調は違うので、
すごく勉強になったし、楽しんで聴けた。

スローな曲、「ストレンジャー」では、
フェイザーをかけたギターが印象的だった。

ジョージ・ハリソンが使ったMXRの、
フェイザーをコピーしたグレコ製品で、
弾いてみると、それっぽくて嬉しくなる。

その後、ツェッペリンのコピーをする時、
このとき覚えたポジションが、役立った。

他にも、この楽譜集の中から、LPを買うが、
各ギタリストの名盤と呼べるものかと言うと、
必ずしも、そうとは言い切れないLPもある。

ジョニー・ウィンターにしても、デビューの、
100万ドルのブルースギタリスト時代や、
リック・デリンジャーとの「アンド」の頃、
それに比べて、どう評価されたアルバムか。

中学から高校にかけての、少ない情報の中、
自分の音楽世界が、ひろがっていたわけで、
すべての始まりだった、ビートルズには、
今も、いろんな意味で、感謝しているのです。





クラシックギターの演奏を、おそるおそる公開してみる
ロックやフュージョンだけではなく、
クラシックギターも昔から大好きで、
練習もしているが、劣等感も大きい。

クラシックこそ、基本が大切なのに、
正式なレッスンを受けたこともないし、
あの構え方自体が、窮屈でやってない。

爪は、2ミリ程度伸ばしてはいるが、
手入れしないから、すぐに割れたり、
平気で爪切りを使うという、論外もの。

クラシックギターの人たちからすると、
こんな人間が、クラシックを語るな、
まして、演奏なんて、もってのほかだ、
なんて言われそうで、好きとはいえ、
自分は門外漢なんだという、変な自覚。

だいたい、ギターもエレガットだし、
これじゃあ、レッスンも受けられない。

セゴビアは、バリオスの曲を弾かないが、
理由のひとつに、バリオスのギターは、
スチール弦で、ひどい音だと言っていた。

エレガットどころか、スチール弦や、
歪んだエレキも弾く自分なんかは、
鼻もひっかけられないのでしょう。

ただ、教室に行ってない強み(?)で、
レベル以上の難曲にも、平気で挑戦し、
そこそこ弾けるようには、何とかなる。

そうは言っても、初級向け練習曲でも、
ミストーンが出てしまうことが多くて、
これが、基礎ができていないという弱点。

クラシックは、ノーミスで演奏できて、
当たり前の世界で、そのうえで、個性や、
表現力を加えて、芸術性を高めていく。

このテーゼに、自分もがんじがらめで、
堂々と「弾ける」という曲は、ゼロ。

暗譜できて、そこそこ演奏できる曲も、
せいぜい、数曲程度のレベルです。

それでも、今の自分のレベルを記録し、
これからの励みにしたいとアップします。

「高い目標はよいが、今のレベルでは、
基礎からやりなおしましょう」なんて、
たまに、Youtubeのコメントで見受ける。

エレキの練習もしたいから、並行するが、
アグアドのアルペジオから始めて、
主要スケールや、左右独立の練習など、
1日30分程度は、取り組んで行きたい。

小胎剛「ギター教室ただいまレッスン」に、
トレモロが、かっこうに聞える話があり、
この本は、ユーモア交じりに、独習者向けの、
アドバイスが満載で、今も読み返したりする。

トレモロ練習は、a・m・i を i・m・aにし、
mとaの音階練習もするよう、書いてある。

このあたりも、重要な練習ポイント。

今回、録音していて、気づいたのだが、
エレガット特有のじゃりじゃりした音は、
爪の手入れと、タッチの悪さも一因。

低音ばかり、音量が大きくなるのは、
右手のコントロールができていないため。

やりたいことばかりで、欲張りですが、
とにかく、ギターがうまくなりたいです。




リズム音痴が、変拍子に挑むと、ひっくり返される
MTRに、ドラムを打ち込んでいるが、
機械だから、変拍子も自由自在。

5拍子だの、7拍子の曲だろうが、
楽譜どおりに、根気よく入力すれば、
そのまんま、ドラムを叩いてくれる。

ジェフ・ベックなどで変拍子の曲を、
演奏しようと、ドラムを打ち込んで、
ベースを弾くと、リズムが合わない。

もともと、自分はリズム音痴だから、
8ビートにしても、16ビートにしても、
本職のベースに比べて、ノリは悪いが、
それ以上に、拍子の頭を見失ってしまう。

今、自分がどこを演奏しているのか、
そもそも、小節の何拍目のところか、
まったくわからなくなり、手がとまる。

変拍子というと、高1のときに買った、
ベックの曲で、知ったようなものだが、
レコードで聴く分には、問題なかった。

そのうち、ジョージ・ベンソン演奏の、
「テイク・ファイブ」が気に入って、
テープを何度も聴いてコピーした。

アドリブは無理なので、テーマくらいは、
何とか弾けるようにしたが、そのときに、
この曲が5拍子とは、気がつかなかった。

それだけ、リズム音痴でもあったのだが、
4拍を刻む感覚が、身についてないから、
逆に、変拍子でも、ついていけたのかも。

今では、良くも悪くも、4つを刻むから、
ドラムとずれていって、見失ってしまう。

考えてみれば、ギター教室に通っていて、
実力的には、全盛期だった頃にしても、
変拍子に手を出して、大失敗した。

プログレのキーボードトリオのライブで、
サポートのギターを、友人に頼まれる。

キーボードは、マルチミュージシャンで、
デモテープには、ギターも入っているから、
ライブで再現するために、参加することに。

もらったテープは、変拍子もさることながら、
自分よりも、はるかにギターがうまくて、
フレーズをコピーするのもやっとという感じ。

印象的なフレーズなどは、そのまま弾くが、
間奏は、多少自分の好きにさせてもらう。

ある曲などは、11拍子のリフにあわせて、
2分くらい、ギターのアドリブソロがあり、
ホールズワースみたいにと、気分よく弾いた。

テーマに戻ろうと、リフのユニゾンを弾くと、
バンドのみんなが、こっちをみて首を振る。

リズムの頭を見失って、ひっくり返っていた。

ベースが身振りつきで、リフを強く弾いたり、
ドラムがシンバルで、小節の頭を叩くのだが、
自分の中で、カウントがリセットできない。

ロングトーンを弾いても、見失い続けて、
数小節の空白で、カウントし直すことで、
ようやくユニゾンを弾いて、テーマに戻る。

冷や汗どころか、涙が出てきた悲惨な演奏。

この後、このバンドのライブには、二度と、
声がかかることは、ありませんでした…。

リズム音痴が、勇猛果敢(?)にも、
難関の変拍子に挑んで、文字通りに、
リズムごと、ひっくり返されたのです。




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