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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
バンド形式でオメトラのような夏っぽいデパペペ「マリンドライブ」
長年続けた週末の更新に、こだわるのをやめた途端、
たがが外れたように、更新をサボりがちになってしまい、
昔からの自分の怠け癖が、こんなにもひどかったかと、
反省することしきりなのだが、それ以上に猛暑のせいも。

いかんせん、この連日の酷暑には、通勤するだけでも、
体力を使いきってしまうし、駅向こうの銀行や郵便局へ、
真っ昼間に出かけたりすると、それで一日仕事の気分、
帰宅しての夕食後には、風呂も入らず寝てしまう日々。

夜中に起き出しシャワーを浴びるが、時間も時間だから、
ギターは弾かずに、スマホの音楽やラジオを聴きながら、
今夜も熱帯夜で寝苦しいと、布団の中でのたうち回って、
熟睡できないし、寝相も悪いから、腰痛でまた目覚める。

それでも、たとえ数分でも、ギターのスケール練習くらい、
毎日欠かさずはやっているし、仕事のない週末となると、
少しずつドラム入力したり、エレピ、ストリングスと録音し、
オケを作っていくが、これまた暑さで集中力が続かない。

これまでにも、作業中にちょっとしたことで、引っかかると、
一気にやる気が失せ、気分一新とばかり曲を変更したり、
それでも、週末更新があるからと、気を取り直してみたり、
すぐにできそうな二重奏の曲を探して、何とかやってきた。

逆に言うと、週末更新にこだわって、手を抜く部分もあり、
シンセの音色が今一歩でも妥協したり、ベースやドラムの、
間違いに気づいても、ライブならば、やり直さないのだしと、
そのままでミキシング作業に入り、これはこれで問題あり。

だからと言って、今の自分の実力や録音環境、機材では、
そんなに完璧な演奏は、どれだけ時間をかけても無理で、
結局は妥協するわけで、週末更新にこだわるのをやめて、
良かったのは、曲のクオリティより精神的負担というところ。

自宅でも熱中症にかかるのだから、それこそ気合を入れて、
ギターに熱中するあまり、倒れてしまったらば元も子もない、
のんびりやろうよと、これまた、かなりサボる言い訳にして、
それでも、今回は2週間以上更新があき、さすがにまずいと。

それこそ、ササっとデパペペの二重奏でもやろうと、安直に、
演奏する曲を物色するが、これだけ更新が空いたのだから、
ギター2台ではあまりにあっけないから、バンド形式にしよう、
ちょうど「マリン・ドライブ」という夏っぽい曲があり、ぴったり。

「マリン・ドライブ」という題名は、どこか「オメガトライブ」っぽく、
そう思ったら、イントロからオメトラの曲に出てきそうな感じで、
歌詞のないインスト曲だけに、題名からくる印象は大きいうえ、
コンガのラテン系パーカッションの音も、夏を思わせる要因。

デパペペは、いつもながら、リードと伴奏を互いに交代するが、
16ビートのカッティングのリズムは、やはり夏っぽい感じだし、
裏拍で引っかけるようなリフとかは、高中正義に出てきそうで、
アコギ2人組とはいえ、フュージョン音楽の洗礼を受けている。

インディーズ時代、路上ライブでは、当然2人だけの演奏で、
アルバムでも、いっせーのせと、2人の一発録音がメインで、
そのうち、ハモリをダビングしたり、メジャーデビューにつれて、
バンドが加わったり、ギターのダビングも凝った風へとなった。

この曲も、スコアではギター2台にまとめてあるが、実際には、
交代するリードとバッキングは別録音で、イントロに続くリフは、
ハモリがダビングされているうえ、続くメロディもかぶっていて、
これも別録音、左右のギター共に3~4本は重ねている感じ。

オフィシャルスコアと名乗るだけあり、ギターの伴奏に関して、
エレピと音がぶつかるので、CDは本来のコードから変えたと、
注釈まであってさすがだが、それならカッコ書きでも良いから、
ハモ部分を併記してほしいと思ってしまうが、欲張りだろうか。

自分のアコギは、オベイションタイプのモーリスのエレアコで、
生音は木製ボディに比べると、おもちゃのような貧弱な音だが、
内蔵ピックアップを通すと、ガチガチの硬い音色で伸びもなくて、
まだ生音をマイク録音する方がましなので、そちらにしている。

デパペペ本人は、けっこうエフェクターを使っている気もするが、
自分は録音時では、コーラスはもとより、ディレイやリバーブの、
エフェクターはかけずに、完全な生音にし、ミキシングの段階で、
他の楽器と合わせ、ディレイとリバーブをかけるようにしている。

それで、このアコギ演奏にあたって、またも更新を長引かせる、
出来事があり、ほぼ録音を終えミスの箇所をやり直していると、
アコギの1弦を切ってしまったが、アコギの弦の買い置きがなく、
翌日仕事帰りに買ってきて張り替えるが、その日はそこで終了。

当然ながら、古い弦と新品の弦では全然音が違ってしまうから、
ミスの箇所だけでなく、そのトラックのギターは最初からやり直し、
いっそ全トラックと思うが、さらに延期になるから、左のリードと、
ハモリのリフだけ丸々演奏し直して、何とか今日には仕上げた。

ベースはチョッパーでなく指弾きで、はねた16分音符主体で、
サンバのベースパターンになるのか、リズム音痴の自分には、
こういうのが苦手なところで、実はスクエアや松岡直也の曲で、
ベースのノリがお粗末すぎて、中断している曲がいくつもある。

いちいちベースを出して練習するのは面倒だが、エレガットは、
ケースから出して枕元に立ててあり、何かにつけアルペジオ、
スケール練習をしているから、そのついでに、メトロノームでも、
鳴らしながら、ベースのフレーズを練習すれば、ましになるか。

8月のうちにまた更新したいが、ベースのノリが克服できれば、
松岡直也あたりが登場、ギターシンセの音作りがうまくいけば、
スクエアだろうし、クーラーをかけすぎ、やられてしまった喉が、
回復すれば歌ものだろうし、アコギのソロギターも出てきそう。

とりあえず、1ヶ月以上空き、スポンサーサイトがトップに出る、
それだけは避けようとした更新は、元気いっぱいギターデュオ、
デパペペがバンド形式で、真夏の雰囲気をたっぷりと聴かせた、
「マリン・ドライブ」を、細かいミスはあるものの何とかアップです。





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カッティングにオクターブとデパペペの王道「ウェイク・アップ」
ギターの二重奏は、ブログの更新に困った時にもってこいだと、
口癖のように言っているが、別に二重奏を馬鹿にしているとか、
レベルを下に見ているのではなく、単純にオケの必要がないし、
ソロギターのようにメロディと伴奏を同時に弾く必要もないから。

何だかんだ言っても、クラシックギターは初級の曲でも難しくて、
まして指弾きするためには、右手の爪のケアは欠かせないうえ、
メロディと伴奏が別々に聴こえるように、タッチにも気を使ったり、
そのうえ、クラシックとなると、ミストーンを出すなどもっての外。

アコギのソロギターにしても、右手の指弾きだから難しいうえに、
ガットギターのナイロン弦よりも、アコギの鉄弦は押さえにくくて、
自分の短い左指をストレッチして、きちんと音を出すのは厳しく、
セーハは音がかすれたり、握力が持たずに、すぐ弾けなくなる。

それからすると、メロディと伴奏とを別々に弾く二重奏は楽だし、
デパペペだと、伴奏は指弾きよりも、コードをピックでガンガンと、
かき鳴らす曲が大半で、メロディもピックでよく、多少早弾きや、
オクターブ奏法など出てくるが、これは自分の得意とするところ。

デパペペの曲には、スローな曲や、アルペジオを聴かせる曲に、
ジャズの雰囲気の曲、バンドをバックに凝ったアレンジの曲とか、
いろいろあるのだが、やはり、インディーズの頃から2人だけで、
ギターをかき鳴らして、元気いっぱいに弾いている曲が似合う。

メジャーデビューの「レッツ・ゴー」に収録の「ウェイク・アップ」は、
イントロの16ビートのカッティングは、ニューミュージックの定番、
テンポを変えると、山下達郎の「マジック・ウェイズ」にも思えるし、
メロディは、松原正樹のファーストにあるような、フュージョン系。

デパペペの特徴の一つには、互いにリードを演奏する点があり、
途中でバッキングを交代すると、微妙にカッティングを変えたり、
お約束のように、片方がオクターブ奏法で、サビを演奏したりと、
それぞれの持ち味を生かして、それが見事に定番になっている。

2人ともフュージョンやAOR世代、それより若い部類になるのか、
ニューミュージック、フュージョンの要素を、すごく見事に消化し、
アコギで、ここまでやれるんだなあと、嬉しくなるようなアレンジ、
曲によっては、ディメオラやカールトンのような早弾きも決める。

ただ、歌詞がないこともあって、タイトルと曲が一致しなかったり、
似たような曲と混同してしまったりして、実は、今回の曲にしても、
もう以前に演奏して、アップしていたような気がして、過去記事や、
YouTubeをチェックして、まだ演奏していないことを確認したほど。

土曜のうちに更新しようと、この曲以外に、いくつか候補を選び、
いざ録音しようとしたら、家族が疲れて早めに寝てしまったので、
「ギターを弾きたいんだから、起きてくれないかな」という願望で、
この「ウェイク・アップ」を練習しようかと、ちょっと嫌味っぽいか。

今日の日曜は、朝から何の予定もないから、スクエアのオケに、
じっくりと取り組んで、夕方までにオケが作れたら、そっちの曲を、
アップしても良いかなと思っていたら、前回の記事に書いている、
宅録にまつわる「あるある」で、小節数を間違えて録音していた。

原曲をきちんと確認せずに、バンドスコアに頼って、オケ作りを、
進めていた自分のミスと言えばミスだが、スコアのダルセーニョ、
ダカーポの位置が間違っていて、本来なら繰り返さないですむ、
Bメロとサビを余分に作ってしまい、メロディを弾いてから気づく。

ベース、ピアノ、シンセをダビングし、そのうえピアノのパートは、
4トラックを使って、何とか和音を再現したのに、ドラムも含めて、
途中からやり直すかと思うと、もう今日はいいやという気になり、
夕食後に雨戸を閉めて、アコギの録音に取り組んだという結末。

運よく(?)、家族は居間でテレビを見ながら、うたた寝していて、
起こす必要ないというか、いっそのこと、ソファーで朝までどうぞ、
何だかんだと2時間かけて、デパペペ「ウェイク・アップ」が完成、
今週も1日遅れのブログ更新で、そのうえ安直な二重奏でした。






バンド形式だとフュージョンのようなゴンチチ「プラティパス」
このところ、週末のブログ更新に無理やり間に合わせようと、
ギターの二重奏を演奏することが多く、その大半となるのは、
ゴンチチとデパペペで、どちらもギターのデュオ、2人組だが、
当然というか、アルバムではバンド形式の曲も演奏している。

ゴンチチは、デビュー当時から、そうした曲も演奏していたか、
いかんせん「放課後の音楽室」くらいしか、知らなかったので、
図書館でベスト盤など借りて、バンド演奏が多いのに驚くが、
基本はデュオで、バンドはおまけなのか、その逆なのか不明。

デパペペは、もともとがアコギのデュオで、ストリートライブで、
その形式で実力を鍛えながら、インディーズで出したCDでも、
基本はダビングもない2人だけの演奏、メジャーデビューして、
録音時間や人件費(?)がかけられてからの、バンドの導入。

これは、自分の勝手な思い込みもあり、ゴンチチはベテランで、
ジャズ畑出身だから、もともとバンド形式もありで、円熟味ある、
小粋なジャズや落ち着いた曲も多い、片や若手のデパペペは、
2人でギターをかき鳴らし、元気いっぱいに演奏するイメージ。

先日演奏したように、デパペペにもスローな曲は、かなりあるし、
ジャズっぽい演奏もやっているが、ついつい、ゴンチチと比べ、
年季が違うよなとか、スイングのノリは、ゴンチチは本物だとか、
勝手に比較してしまうところ、どうやら年寄りびいきも感もある。

そのゴンチチの、唯一持っている楽譜「ワークス」の冒頭の曲は、
ベスト盤向けの新曲、それもバンド形式で元気いっぱいな演奏、
サンバとまではいかないが、アップテンポのボサノバというのか、
フルート、ピアノも加わり、もろにフュージョンと呼んでも良いほど。

タイトルの「Platypus(プラティパス)」とは、何のことかと思ったら、
カモノハシのことだそうで、いったいどういう経緯でついた題名か、
カモノハシの写真や映像を見てもピンとこなくて、自分の感性が、
乏しいのか、インストの題名がイメージと一致することは少ない。

クラシックの例だが、ドビュッシー「月の光」は元々のタイトルで、
ベートーベンのピアノソナタ「月光」は、後でついたサブタイトル、
それが派生して、「月夜に散歩していたベートーベンが~」なる、
作曲にまつわるエピソードまで教科書に載るが、単なる作り話。

ソルのギター練習曲にも、「月光」の別名があり、このくらいなら、
月の光の揺らぐ感じを表すのかなと、ちょっとは想像もできるし、
「子犬のワルツ」、「夢」なども大丈夫だが、「カモノハシ」となると、
うーん、どうなのだろう、カワウソでもアヒルでも良い気もしてくる。

それを言ったら、フュージョンのインスト曲も、ほとんどが同様で、
プリズムの「モーニングライト」は、爽やかな朝なのかと思えても、
カシオペアの「朝焼け」だとピンとこないし、スクエアの大ヒット曲、
「トゥルース」もF1のイメージはあっても、何が「真実」かは不明。

フォークとかの作詞作曲で、歌詞が先行か、メロディ先行なのか、
人によって違ったり、同じ作者でも曲によって違ったりするだろうし、
インストを作る場合も、タイトル先行、メロディ先行とかがあったり、
主題歌やCM曲の場合、イメージ優先させて作ったりするのだろう。

「プラティパス」は、そのイメージがどうかはともかく、テーマ部分は、
ギターとフルート、グロッケンのユニゾンで奏でて、左チャンネルに、
ガットギターでボサノバ風のテンションコードを弾き、右チャンには、
カヴァキーニョというウクレレのようなギターのような楽器を使って、
こちらもテンションコードを弾いて、これは自分はアコギで代用する。

パーカッション類は、マラカスやシェイカーっぽい音はカバサ使用、
タムやティンバレスと思ったのは、タブラやスルドという民族楽器、
当然ながら、そんな楽器もなければ、MTRのリズムマシンにもなく、
マラカスやタム、コンガの音で代用して、ちょっと貧弱なリズム隊に。

ゴンチチには珍しく、間奏とエンディングで、ギターがアドリブして、
このあたりは、先日の「ゴンチチのアコギ入門」のエッセイにある、
ジャンゴ・ラインハルトのファンというのが、はっきりわかるラインで、
アコギのビブラートも見事で、これは、ちょっと自分には再現不可。

間奏とエンディングの1コーラス分は、バンドスコアに完コピされて、
ジャンゴっぽいビブラートやニュアンスは無理だが、楽譜に沿って、
2コーラス目からは好きにアドリブして、原曲よりもフェイドアウトを、
長くしているが、オケ作りで力尽きて、ソロは1テイクでやり直さず。

ギターデュオのゴンチチがバンド形式で演奏したうえ、伴奏部分が、
いつものように左右に分かれた、ガットとアコギ(カヴァキーニョ)で、
ジャンゴのようなアドリブも見事な、もうフュージョンと呼んで良い曲、
「プラティパス」は、自分の演奏では、まんまフュージョンとなります。







幻想的でプログレっぽい雰囲気のデパペペ「水面に浮かぶ金魚鉢」
プリンターの黒インクが切れそうなので、仕事の帰りにでも、
量販店に寄って買っても良いのだが、今週も仕事が忙しく、
時間と面倒くささを考えたら、多少値段に差があるとしても、
Amazonをクリックして、届くのを待つ方が自分にはベスト。

何かと利用するわりには、プライム会員になってないので、
千円以下のインクだけでは、送料がかかってもったいない、
これは何か一緒に買わないとと、自分に言い訳をしながら、
楽譜やCDを見つくろって、実際のところ、こっちが主目的。

趣味とは言いながら、増える一方のCDや楽譜の購入には、
けっこう罪悪感がつきもので、誕生日やボーナスの時でさえ、
ためらってしまうのだが、そう言いながらも買い続けるのは、
必需品の購入時に、送料を理由に抱き合わせているから。

そんな時のためにと、「あとで買う」に保存してあるCDやら、
楽譜の中から、合計が2千円をちょうど超えるように探すが、
それこそ、あとで買えばいいやと触手が伸びないものばかり、
このところギター二重奏にはまっていて、欲しいのはそれ系。

Amazonと関係なく、現代ギター社のHPなどあれこれ探し、
昨年楽譜を買ったクラシックギターのデュオ「いちむじん」の、
他のアルバムも欲しいな、あれ、山下和仁の復刻スコアで、
バッハの無伴奏バイオリンが出るのかと、欲しいものだらけ。

現代ギター社の通販では、1万円以上で送料無料となるが、
ギター関連のみで必需品はないから、抱き合わせは無理で、
そのうえ、楽譜とCDで1万円以上を一度に買おうだなんて、
夏のボーナスまで我慢しても、やはりもったいない気もする。

とりあえずは、千円前後の楽譜を探すと、昨年末に購入して、
まったく弾けないまま放りっぱなしの、吉松隆のギター曲の、
続編が手ごろで、積ん読の楽譜がまた増えることになるが、
手持ちのCDにも入っている曲だし、Amazonでは残り1冊。

Amazon取り扱いでなくなると、現代ギター社の出品扱いで、
いくらか送料がかかるので、インクと一緒に買う意味はなく、
それとは別に、やっぱりこの楽譜が欲しいとなると、GG社で、
1万円以上の買い物にする必要になるから、買うならば今。

こんな風に、あれこれ考えながら、ネットを検索しているのは、
ある意味、ウィンドウショッピングに近い作業で、けっこう楽しく、
音楽に限らず、もう一つの趣味の手品のショップを眺めたり、
話題の新刊本のレビューを読み、これまた「あとで買う」へと。

結局、吉松隆のギター楽譜を買うことにしたが、そうなると、
クラシックギターへの関心が強くなって、スマホに入れてある、
セゴビアからイエペス、山下和仁や村治佳織をあれこれ聴き、
がんばって練習しようではなく、もっと楽譜が欲しくなってくる。

それこそ、夏のボーナス待ちだし、鑑賞するばかりではなくて、
自分で弾いてこそのクラシックギターの楽譜だと言い聞かせ、
まずは、多忙を理由にオケ作りをさぼって、安直に続けている、
ギター二重奏を、クラシックギターの「いちむじん」にしようかと。

ちょっと話はそれるが、いわゆるクラシック音楽のピアニストや、
バイオリン奏者について、そう詳しく知っているわけでないが、
現代音楽を演奏することはあっても、自作自演をする人だとか、
オリジナル曲を委嘱して演奏する人は、そんなにいないと思う。

自分がギター音楽に注目しているせいもあるが、内外を問わず、
クラシックギターと呼ばれるジャンルには、最近の曲が多いし、
それはポピュラーギターじゃないのか、音楽はクラシックでなく、
ガット弦のクラシックギターを使っているという呼称に過ぎない。

もちろん、自分はいわゆるクラシック音楽より、ポピュラー曲が、
好きであるし、ギターにしても、最近の曲の方が好みであるが、
それをクラシック音楽のジャンルとして良いのか、ヒーリングや、
ポピュラーだろうにと、言葉尻をとらえるようにこだわってしまう。

クラシックギタリスト2人組「いちむじん」も、ギターのジャンルで、
クラシックとされる曲、カルカッシやソルの二重奏を弾くのでなく、
高校のギター部時代の恩師が書き下ろしてくれた曲を弾いたり、
その先生の編曲や、自ら作曲したオリジナル曲を演奏している。

恩師の松居先生は、コンクールで優勝したギタリストなのだが、
彼らに曲を提供する際、クラシックの分野では演奏家の曲では、
評価が低くなるからと、ペンネームというか別名を使ったそうで、
自分とは別の意味で、クラシック畑のこだわりを見た気がする。

いちむじんの曲を2曲、アップテンポとスローと練習してみると、
テクニック自体はそうでもないが、自分の爪の状態が悪いのと、
エレガットの音色のせいもあり、弾いているそばから落ち込み、
こんな音では公開は無理、やはりクラシックの壁は高いし厚い。

エレガットのまま、ピックで弾いてみたり、アコギに持ち替えて、
いくつかのパターンで録音するが、やはり話にならないレベル、
「クラシックギター」を基礎からやり直し、いずれ挑戦するとして、
今日の今日で演奏できる二重奏はゴンチチかデパペペとなる。

いつも、スローで円熟のゴンチチ、若さいっぱいのデパペペと、
それぞれの特徴となる曲をカバーしたが、CDを聴いてみれば、
元気なゴンチチ、落ち着いたデパペペというのも当然にあって、
アップテンポのゴンチチはバンド形式が多いので、デパペペを。

せっかくだから、単にスローな曲より、ちょっと一風変わった曲、
3拍子にのせ、テンションコードのアルペジオにハーモニクスと、
幻想的な響きがして、どことなくプログレの香りも漂ってくるうえ、
タイトルも「水面に浮かぶ金魚鉢」と、ニューエイジにありそうな。

コードストロークの部分も、テンションコードの響きになっていて、
どことなく、ツェッペリン「天国への階段」のコードにも似ていて、
それでいてLAメタルっぽいコード、アドリブはケルト音楽のよう、
パープルのリッチーが、ブラックモアズナイトで演奏する感じも。

無理やり(?)買った楽譜に触発され、クラシックギターに回帰し、
デュオいちむじんの曲を演奏しようとしつつ、あっさりと挫折して、
困った時のデパペペから、クラシックというかプログレ感のある、
「水面に浮かぶ金魚鉢」を、夕方2時間で仕上げた綱渡りです。









困った時のギター二重奏もネタがつきそうでゴンチチ「ラメント」
今週も何かと仕事は忙しいうえ、春になってきたせいなのか、
我が家の愛犬は4時前から、もう朝だとばかりに起こしに来て、
寝不足と仕事疲れで、夜も9時過ぎには横になってウトウトし、
12時過ぎには1度目覚めるが、さすがにギターは鳴らせない。

スマホには千枚近いCDを入れてあるから、布団に横になり、
あれこれと曲を聴いて、今度は何を演奏しようかと考えたり、
起き上がって、積んであるAmazonの箱から楽譜を出して、
パラパラとめくったりと、とりあえず音楽のことは考えている。

そうこうするうち、弾きたい曲の候補が決まると、それだけで、
もうブログの更新の大半は終わった気になるし、こうした時、
オケ作りは無理だから、ギターの二重奏にしようなんて思うと、
もう演奏まで終わった気になってしまい、安心して眠りにつく。

そんな繰り返しの毎日で、昔夏休みの予定表が完成すると、
宿題まで全部終えた気になったり、期末試験が近づいたら、
試験科目から逆算し、効率よく各科目を勉強する計画をたて、
それで満足して寝てばかりいたが、そこから成長していない。

昔自分はジャズギター教室に通ったと、何度も書いているが、
これは、ある意味、自分にとってのステイタスで、先生につき、
ギターを習ったというだけで、何だか上級者になった気分で、
読譜を鍛えられた経験から、今でも初見がきくと錯覚しがち。

オケ作りは、ドラム入力や、ピアノパートの演奏が面倒だが、
ギター二重奏なら、ささっと初見で弾けるから、5分の曲なら、
せいぜい片方のパートが練習と演奏で、30分もあれば十分、
両方のギターの録音は1時間くらいかなと、皮算用してしまう。

ところが、実際に演奏を始め、途中で難しい部分が出てくると、
じっくりと練習するには、もう時間が足りないと、あせり始めて、
だめだ、他の曲にしよう、簡単な曲はないかと、スマホを聴き、
楽譜を片っ端から出して、ページをめくるが、半分パニックに。

まあ、自分は話を盛る癖があると、家族から非難されるので、
そんなに悲惨なほど、パニックになっているわけでもないが、
時計とにらめっこしながら、曲を選んで、ギター演奏するのは、
自分は何をしているだろうと、我ながら、あきれることも多い。

そんな自分にとって、ゴンチチやデパペペは、わりと手軽に、
演奏できるうえに、クラシックやポピュラーの曲でありがちな、
自分にはつまらない曲や、簡単すぎて物足りない編曲でなく、
曲のクオリティも高ければ、演奏しがいもあって助かっている。

今週は、土曜も自主出勤したりで、この記事も含めて手抜き、
困った時のギター二重奏、神様、仏様、ゴンチチ様という感じ、
たった1冊の手持ちの曲集で、二重奏の曲も底をつきそうで、
その貴重な(?)ストックの「ラメント」を、ついさっき弾きました。








自分のネットワーク環境のせいなのか、この演奏に限らず、
YouTubeが「エラーが発生しました。しばらくしてからもう一度
お試しください。」のメッセージが出て、再生できないうえに、
それを繰り返しているうち、ネットそのものが繋がらなくなる。

子供によると、光回線でなく、東急ケーブルの回線だから、
ルーターでデータがスプールし、リセットが必要になるそうで、
ちょっとYouTubeを見続けた場合、すぐにフリーズしていたが、
このところ、再生自体がエラーになり、やがて回線もエラー。

今も、ブログ記事に貼り付けたYouTubeは再生エラーとなり、
記事を更新しようとしたら、「この画面は存在しません」などと、
FC2ブログの編集画面までも、つながらないという最悪事態、
ルーターを入り切りし、スマホも併用し、何とか今の状態に。





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