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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
犬が出てくる本を、本棚から、さらってみる
つい、先日、実家で飼っているビーグル犬が、
17年の大往生となりました。

この一ヶ月くらい、具合がよくないと聞き、
こまめに、様子を見に寄っていたのですが…。

帰り道、庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」冒頭の、
「きのうになって、12年も飼ってきた犬に死なれて」
という文章が、突然、脳裏に浮かんだ。

考えてみれば、古今東西、犬との出会いや、
別れを描いた小説や、エッセイの多いこと。

アニメが印象的な、「フランダースの犬」を、
引き合いに出すのは、恥ずかしいくらいだが
自分の本棚を、ざっと眺めてみると、あるわあるわ。

入試に出て、話題となった江國香織「デューク」

幻想的な物語ですが、心情がせつないほど伝わる。

「ずっとあなたが好きだった」で話題の頃に、
賀来千賀子が書いた「いつもあなたがそばにいた」

いわゆるタレント本の、エッセイなのだが、
長年飼ってきたプードルの思い出を綴っている。

江藤淳「三匹の犬たち」は、学生時代に読んだが、
「夏目漱石論」「小林秀雄」の批評家とは思えない、
犬への「親バカ」ぶりを発揮して、面白かった。

テリー・ケイ「白い犬とワルツを」は、
犬との別れとは、少し手色が違うだろうか。

ガルシア・マルケス「青い犬の目」は短編集で、
現実の犬は出てこないが、別れというか、
生死が重奏低音のように、漂う内容の連作。

比較的新しい、ごとうやすゆき「ダメ犬グー」

ちょっとした犬のしぐさが、「そう、そう!」と、
犬を飼っている人には、たまらない描写だが、
別れの場面は、リアルすぎて、つらい…。

こうしてみると、自分は、まちがいなく犬好き。

スヌーピーの漫画に夢中になった、小4のとき、
いや、少年ジェットに憧れた、幼稚園のときから、
犬派になったのかもしれません。

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床下にいたのは、アリエッティではなく、コロボックル
話題のジブリ映画、「借りぐらしのアリエッティ」は、
「床下のこびとたち」が原作だという。

あらすじを知ったときに、これは昔読んだ、
コロボックルの話に、似ていると思いました。

佐藤さとる「誰も知らない小さな国」は、
中学1年のときに、見つけて読んだ。

中学生になり、SFの文庫本を買い集めていたが、
児童文学も、少年少女講談社文庫や、
岩波少年文庫のハードカバーを買っていた。

タイトルに魅かれて、読んだ物語は、
主人公が、幼い頃に小山で見た、
「こぼしさま」と呼ばれる小人と、
再会して、彼らの山を守るという内容。

仲間がふえていく、小国ができていくという、
王道のようなストーリーに、わくわくしました。

続編も探して、読み続けたのですが、
新たに、男の子が仲間になったとき、
ものすごい嫉妬心のような、感情がわく。

第1話から、ずっと読んできた自分の世界なのに、
あとから入ってきた少年に、先をこされた。

自分では、見ることのできないコロボックルを、
この新入りには、すぐに見えてしまうのか。

今、思い出しても、不思議なのだが、
取り残されたような寂しさを感じて、
その後の作品を、読むことはなかったのです。

物語の世界でも、自分中心でないと、
気がすまない、ジコチュー少年だった?

そこまで、ひどい性格だったとは、
思いたくもないのですが…。



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合同遠足で、頭の体操
小4だか、小5の頃、合同遠足があり、
オリエンテーリングをやりました。

各ポイントでは、クイズが出されて、
答えないと通過できない形でした。

6年生が持っていた、クイズの本は、
「頭の体操」というタイトルで、知識より、
とんちや、ひらめきが問われていた。

当時、テレビのクイズ番組、「クイズグランプリ」、
「アップダウンクイズ」、「タイムショック」などは、
大半が、知識を問う内容で、早押しが主流だった。

なぞなぞとも違うし、すごく面白くて、
同じ本を買いたいと、親にねだった。

本に詳しいのは伯父だからと、会社帰りに寄ってもらい、
井の頭線渋谷駅の2階にあった本屋に、一緒に行く。

探していた、カッパブックスの多湖輝「頭の体操」は、
店頭にはなかったのだが、伯父が本棚を回って、
似たような内容の、パズルの本を探してくれる。

題名は、同じ「頭の体操」なのだが、
ハードカバーで、著者は古田久三郎。

初版が昭和39年とあり、カッパより2年早いから、
便乗本ではなく、元祖・頭の体操というところか。

デュードニー「パズルの王様」という本も買ったが、
これは、数学パズルで、小学生には難しい。

その2冊を読んだり、友人にクイズを出したりしたが、
オリエンテーリングのときの本が、やはり欲しくなる。

そのうち、近所の本屋で、友人が見つけてきて、
自分もようやく買って、満足したのです。

最近、子供たちが携帯ゲームのシリーズもので、
「レイトン教授」というクイズをやっている。

ゲームのもとになっているのが、このクイズ本だと、
本棚から探し出すが、興味はないようでした。

せっかく見つけたので、ボケ防止に、時々読んでいます。



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日本橋の丸善まで、輸入の辞書を探しに行った
中学生の頃、東急本店の近くにある、
学習塾へ、週に2回通っていました。

中1だったか、中2のときだったか、
英語の先生が、英和辞典をひくより、
外国の辞書を使うと、勉強になるという。

子供用の辞書は、簡単な単語が多いから、
意味を考えることで、読解力の練習にもなる。

先生が見せてくれた洋書は、
オレンジ色の厚手の表紙の辞書で、
「おお、全部英語だ」と感動。

早速、渋谷駅前の東急プラザへ行き、
紀伊国屋書店の洋書コーナーを探すが、
同じような辞書は、置いていない。

母が、洋書を探すのならば、
日本橋の丸善なら間違いないと、聞いてきて、
銀座線で、出かける。

店内に入ると、いつも行く本屋さんとは、
別世界のようで、美術書や写真集が目に付く。

目的の辞書は、すぐに見つかったが、
漫画のコーナーで、しばらく足止め。

スーパーマンバットマンが何冊もあり、
総集編のような、分厚い愛蔵版まである。

小遣いで買える金額では、なかったから、
薄手の雑誌サイズ、いわゆるアメコミと、
スヌーピーのペーパーバックを買った。

海外の辞書と漫画

辞書は、翌週、塾へ持って行き、
自分も同じものを買ったと、先生に見せた。

それで、何となく満足してしまい、
ほとんど使うこともなかった。

就職してから、英会話の勉強でもしようかと、
思い立ったときに、先生の言葉を思い出す。

そうだよ、向こうの辞書を使うと、勉強になる。

大人用の辞書を買いに、また丸善へと出かけたのです。


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文庫本は、少ないこづかいでも、余裕だった
ちょうど中学生になった頃、
NHKテキスト常設店の意味合いだろうか、
放送センターの交差点に、新しい本屋ができた。

本屋さんというと、薄暗いイメージだったのが、
BGMのかかる、明るい店内に、連日通いつめる。

中学生になったのだから、いつまでも児童書でなく、
活字の小さい文庫本も、読んでみないと。

そう考えて、めぼしい本を探しては、購入した。

当時、児童書が400円前後だったところ、
文庫本は、100~200円が主流。

中学生のこづかいでも、十分、好きな本を買えた。

児童向けの作品で親しんでいた、
星新一のショートショートを、
新潮、角川、講談社、ハヤカワと買いあさった気がする。



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