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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
どこかで聴いたようなリフにひねりを加えた高中正義「ハート・エイク」
前回に続き高中のミニアルバム、
「フィンガー・ダンシング」のうち、
ロックっぽいサウンドを聴かせる、
「ハート・エイク」に挑戦してみる。

イントロから出るロック風リフは、
どことなくナックのデビュー曲の、
「マイ・シャローナ」に似ているが、
そこは高中、ひねりを加えている。

いきなり3拍子のコードから開始、
普通の4分の4拍子が2小節で、
ここが例のリフのところになるが、
そこも4分の2拍子を付け加える。

結果的に3×2+4×2+2×1
=16となり、4拍子4小節という
普通のカウントに収めてしまって、
アクセントがずれた感覚になる。

似たようなことはプリズムもやり、
そこはさらに複雑にしようとして、
16分の15+16分の17にして、
結果的に普通に2小節分となる。

自分のMTRのドラムマシンでは、
こんな入力はお手上げ状態となり、
おそらくDAWソフトでは楽勝でも、
それに合わせて自分は弾けない。

この高中の場合のドラム入力は、
小節の頭がずれていく箇所など、
細かく入力専用に楽譜を書いて、
スネア、ハイハットと順番に録音。

伴奏はギターシンセから始めて、
エレピ、生ピアノ、ストリングスと、
前回同様、昔の鍵盤が主なので、
音色の選択では悩まずにすんだ。

ただ、ピックアップの感度だけは、
かなり小さく調整しても、突然に、
突拍子もない音が鳴り出したり、
残響音が鳴り続けてはやり直す。

それでも、先週4月6日の土曜、
朝から晩までボランティア出勤し、
翌7日の日曜を休めるようにして、
久々に一日中録音に集中できた。

高中のギターはヤマハのSGで、
わりと歪ませてロック風に弾くし、
サビはピッキングハーモニクスを、
多用して、ワイルドな感じになる。

ピッキングハーモニクスは古くは、
ロビー・ロバートソンが得意とし、
エリック・クラプトンも「レイラ」の。
「アイ・ルックト・アウェイ」で弾く。

自分がこの奏法に注目したのは、
ロイ・ブキャナン「メシアが再び」、
さらにそのロイにベックが捧げた
「哀しみの恋人たち」の名演から。

高中は、もともとストラト使用時も、
ナチュラル・ハーモニクスだとか、
クラシックギタリストの奏法にある、
技巧的ハーモニクスも弾いていた。

今の若い子にはタッピング奏法は、
ごく当り前のことになってるように、
この曲の頃にはチョーキング同様、、
普通に弾いたのだろうが、難しい。

さらにテーマ部も高中節というか、
独特のニュアンス、繰り返しの際、
ためたりするので、それも難しくて、
オケは完成でもギターが弾けない。

あせっても仕方ないから、原曲を、
毎日聴き込んで、フレーズを覚え、
楽譜が省略されたエンディングは、
多少耳コピし、あとは好き勝手に。

高中のミニアルバムで、リフだけ
パクリ疑惑っぽい「ハート・エイク」
困った時の古めの曲ということで、
ギターは今一ですがアップです。







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30cmシングル盤のタイトル曲の高中正義「フィンガー・ダンシング」
レコードの頃、LPの30cmサイズで、
45回転にするから音質が良いとして、
30cmシングルが流行した時があり、
時代に敏感な高中正義も出していた。

「虹伝説」という2枚組の大作を前に、
指鳴らし的な意味もあったのだろうか、
シングル盤というよりは4曲収録した、
ミニアルバムといった形のまで出た。

「フィンガー・ダンシング」のタイトル、
アップテンポやバラードの佳曲揃い、
あの81年の虹伝説の武道館公演の、
第2部で4曲中の3曲が演奏された。

ただ、「佳曲」と表現したくなるのは、
虹伝説の壮大なアルバムに比べて、
たった4曲のみでは、貧相に感じて、
ほとんど聴かずにレコード棚にしまう。

今回、手持ちバンドスコアの各曲を、
聴いていたら、けっこういい曲だなと、
今さらながら気づいたし、それに加え、
ギターシンセで弾きやすい曲だった。

鍵盤類は苦手なDX7系の音色でなく、
ピアノにエレピ、ムーグ、ソリーナで、
ストリングスとかホーンセクションは、
生の音なのでサンプリングが使える。

それでもムーグとソリーナの音色は、
新しいギターシンセにも入ってなくて、
似たような音色を探して妥協したが、
カシオペアやスクエアの曲よりまし。

前回記事でも愚痴を書いたのだが、
平日はサービス残業で定時は無理、
土日は両日ともボランティア出勤し、
なかなかギターの時間が作れない。

とはいえ、いつもが定時に帰れたり、
土日が休みと、かなりお気楽なだけ、
今でも平日は9時前には退社するし、
土日でも夕方には仕事をきりあげる。

再雇用の薄給を割り引いたとしても、
ブログ仲間の方々に比べてみれば、
いくらでも時間はあるわけで、それで、
少しずつだが、オケを作り上げていく。

3月中に1曲くらい演奏したいと思い、
今日は5時には自宅に戻るようにし、
オケを完成させ、満を持したというか、
リードギターと最後のアドリブを録音。

別冊ヤングギターの虹伝説特集は、
虹伝説全曲と武道館第2部の曲が
ギタースコアで載り、エフェクターや、
使用ギターの分析も各曲出ている。

それによれば、「フィンガー~」では、
ストラト使用とあるが、曲の最後に、
6弦のペグを回して音を下げていて、
ストラトならアームを使わないのか。

どのみち自分のストラトを使ったら、
音量不足でコンプのパコーンという、
特徴的な音が出ないので、ここは、
レスポールにし軽く歪ませて弾いた。

いつものことでエンディングを伸ばし、
ギターのアドリブを弾くが、ここでは、
レスポールを歪ませて、おなじみの、
ヤマハSGのサウンドに似せてみる。

高中がミニアルバムで手抜きだとは、
思わないが、自分はオケの完成度、
ギターのソロもかなり妥協したまま、
「フィンガー・ダンシング」アップです。






アコギの間奏ソロが曲をひきたてる高中正義「ザ・サンセット・バレー」
「虹伝説」の中では珍しい歌もの、
シンセを使ったヴォコーダーだが、
きちんと歌詞があって、インストの、
2枚組LPなので、変化をつけたか。

ヴォコーダーを初めて聴いたのは、
たぶんFMで聴いたYMOのライブ、
1曲目の「ビハイン・ド・ザ・マスク」
歌声を加工したのだと思っていた。

実際には、メロディはシンセで弾き、
声をミックスして加工する仕組みで、
音痴の自分には、このパターンで、
どの曲もやった方が良い気がする。

そうは言ってもヴォコーダーどころか、
普通の鍵盤シンセも持っていなくて、
ギターシンセだから、今回にしても、
自分で音程どおり歌って加工する。

もともとYMOのテレビ映像で見て、
坂本がマイクに向かっていたから、
フランジャーか何かをかけた音だと
思ったので、歌声にエフェクターを。

合わせて、ギターシンセの音色を、
ヴォイス音にしてメロディを弾いて、
自分の加工した歌声と重ねてみて、
雰囲気だけでも少し似るようにした。

バンドスコアの弦楽パートは丁寧で、
バイオリン3声、チェロ2声と載るが、
ピアノは1段の譜でコード表記程度、
伴奏はそれっぽく和音を流しておく。

中間部でピアノがショパンのように、
♪ポロポロピロンと軽快に奏でるが、
最初の2小節の3拍分しかなくって、
あとは「simile fill(同様に埋める)」

耳コピが苦手で高額なヤフオクの、
バンドスコアを集めているのだが、
昔はアドリブもフィーリングで弾け、
そんな手抜きの楽譜も稀にあった。

もともとピアノに比べてギターでは、
音域が狭く、現在ギターシンセは、
3・4・6弦が鳴らないから、適当に、
短いスケールを弾いてごまかした。

この曲はアコギ部分が弾きたくて、
選曲したようなものなので、そこは、
バンドスコアとYGのギタースコアを、
見比べて完コピを目指して弾いた。

このアドリブはメロディアスでもあり、
16分音符のジャズ風フレーズあり、
見事な構成で高中はアドリブでなく、
かなり計算して作った書き譜だろう。

エレキは繰り返すメロディに呼応し、
ロックのペンタトニック主体に弾き、
おそらくストラトでなくヤマハのSG、
自分もレスポールのフロントで弾く。

高中正義の壮大な組曲「虹伝説」
LP当時はA面の最後の曲だった、
「ザ・サンセット・バレー」の伴奏は、
今一歩ですがアコギは努力賞かと。






壮大な組曲「虹伝説」の冒頭を飾る高中正義「ワンス・アポン・ア・ソング」
毎年、一年の始まりの曲について、
何にしようか考えるが、ネタも尽き、
だんだんこじつけになってきていて、
今年も無理やりで申し訳ないです。

高中正義のLP2枚組による大作で、
壮大な組曲と呼べる「虹伝説」での、
オープニングの曲を、年の始まりと、
物語の始まりとこじつけての演奏。

バンドスコアにはオーケストラの、
「プロローグ」も細かく採譜されて、
弦楽器が6本に管楽器が8本あり、
MTRの24トラをフル活用して録音。

フュージョンアルバムも出している、
堀井勝美が採譜したと書いてあり、
もともとの星勝が編曲した楽譜を
販売するわけにはいかないのか。

ビートルズの「イエスタデイ」とかも、
ジョージ・マーティンの自筆楽譜が、
オークションに出たりしたようだが、
普通に出版すれば良いのにと思う。

組曲の最後の曲のメロディを含む、
壮大なオーケストラで幕開けすると、
いよいよ高中のバンド演奏となり、
曲名も「ワンス・アポン・ア・ソング」

童話や昔話などの冒頭の常套句、
「昔々あるところに」をもじった形で、
「昔々ある曲が~」とでも訳すのか、
虹伝説の始まりにふさわしい曲名。

イントロはヴォコーダーが目立つが、
持っていないので、ギターシンセの、
ヴォイスや合唱の音色で代用して、
多少でも雰囲気が出ればと妥協。

そのギターシンセはピックアップが、
故障して昨年の春から6弦が鳴らず、
とうとう4弦も鳴らなくなり、いよいよ、
買い替えたいが家族に却下された。

演奏で力尽きて、ほとんど文章が
浮かばないので、今年最初の演奏、
高中の虹伝説の冒頭「プロローグ~
ワンス・アポン・ア・ソング」をどうぞ。








アルバムに必ず入ってるアップテンポの曲のスクエア「イン・ザ・グリッド」
何度もこのブログに書いているが、
自分の三大フュージョンバンドは、
プリズム、カシオペア、スクエアで、
どれもリーダーはギタリストとなる。

プリズムはかなりLPもCDもあり、
カシオペアはまばら、スクエアは、
和泉・田中・長谷部が揃ってから、
リズム隊が変わった後も買った。

自分の飽きっぽい性格もあってか、
プリズムはトリオ編成から惰性で
アルバムを買うも、あまり聴かず、
ベースの渡辺脱退以降はスルー。

カシオペアも櫻井・神保脱退後は、
買ってないし、スクエアの場合も、
フロントマンが伊東から本多へと、
交代した頃からは聴かなくなった。

メンバーチェンジにこだわるとかは、
意識していないが、偶然の一致で、
バンド自身がマンネリ化を意識し、
一新するのとちょうど重なった感じ。

スクエアは、「うち水にRainbow」、
「アドベンチャー」や「リゾート」と、
「トゥルース」が全曲演奏したくて、
ヤフオクなどでバンドスコアを購入。

元を取るために、とにかく演奏と、
目ぼしい曲を聴くと、似たような曲、
構成と気づき、ロック調、バラード、
ファンク、アップテンポなどが定番。

当然ながらメロディは違っているし、
ギター、ピアノ、サックスのソロも、
異なるが、演奏すると混同したり、
どれをアップしたかも混乱しがち。

「リゾート」のバンドスコアは最近、
買ったから、どんどん演奏しようと、
「チャンス」を録音したが、途中で、
ベスト曲集から演奏済だと気づく。

アップテンポでファンク風の曲の、
「イン・ザ・グリッド」はまだなので、
これにするが、いかにもスクエア、
特にエイトビートのスクエアらしい。

自分はあまり知らなかったのだが、
リズム隊が田中と長谷部の頃が、
8ビート・スクエア、須藤・則竹は、
16ビート・スクエアの区別だとか。

もちろん、どちらの時期であっても、
8ビートと16ビート両方ともあるが、
この「イン・ザ・グリッド」にしても、
16の曲調なのにギターも8ビート。

カッティングに16分音符はないし、
ベースも同様に細かいフレーズは、
なくて、チョッパー奏法ではあるが、
親指だけでバシバシ叩く繰り返し。

実は右手親指の腹を金具で切って、
バンドエイドしているので、どうせ、
8ビートだからとピック弾きで録音し、
他の楽器を重ねると、どうも違う。

絆創膏の上からテーピングをして、
チョッパー奏法で全部やり直すが、
親指の傷口より手首の腱鞘炎に
なりそうで、多少のミスは見逃す。

わかりやすいエイトビートにすれば、
売れ線が狙えると思ったかどうか、
ファンク風でもストレートリズムの、
スクエア「イン・ザ・グリッド」です。









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