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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
本当にハワイに行けて演奏もできたスクエア「ハワイへ行きたい」
スクエアのメンバーの意向というわけでもないだろうが、
デビューアルバムから、しばらくの間、ジャケットの表は、
女性の写真が使われるものばかりで、まずファーストは、
マリリン・モンローなみに、スカートが風でめくれている。

ご丁寧にもジャケットの裏面は、後ろからのアングルで、
パンチラどころか、堂々とパンティがしっかり見えていて、
ダイレクトカッティングの2枚目は、地味な建物風景だが、
3枚目は、砂浜をビキニの女性が胸を揺らし走っている。

プリズムやカシオペアのLPは買っても、スクエアだけは、
サックスがメインで、ギターも地味だからとスルーしたが、
10代の自分がレジに持っていくのは、レンタルにしても、
恥ずかしく、それもあったのではないかと、今にして思う。

4枚目は、海辺の別荘の前にメンバーがたむろしていて、
実は、これが初めて買ったスクエアのアルバムで、続く、
「マジック」「脚線美の誘惑」は、短パンのお尻のアップに、
脚を組む女性の下半身で、偶然か、どちらも買ってない。

ユーミンが関わった「うち水にレインボー」からは、ずっと、
というか、ライブ盤を含めて8枚を買い続けて、さすがに、
それは、ジャケットに女性の写真がなくなったからでなく、
スクエアのサウンドが、自分の好みへとなったからだが。

オリジナルメンバーの安藤、伊東に加えて、和泉が入り、
リズム隊も田中と長谷部という黄金期のメンバーが揃い、
ロック色が強くなり、それでいて、シンセの音作りも見事、
ジャズ系のアドリブソロもやるし、メロディもキャッチー。

このメンバーが初めて集まったのは、「脚線美の誘惑」で、
これまで持っていなかったが、手持ちのバンドスコアにも、
2曲入っているから、どうせなら買っておこうと検索すると、
19年前の再発CDが、まだ新品でAmazonに残っていた。

話はとぶが、タワーレコードで、こうした初期のスクエアを、
検索すると、女性や水着のジャケットだという部分だけが、
情報として蓄積されるようで、ヤフーニュースなど見た際、
水着や下着のジャケットのアルバムがお薦めに出てくる。

AVなど検索したわけでないが、家族の誤解を生むので、
タワレコで、ひたすらビートルズやハードロックを検索し、
ビートルズやツェッペリン、パープルやジェフ・ベックらが、
ヤフーニュースの画面に出るようにして、シャットダウン。

それで、Amazonで「脚線美の誘惑」を注文したのだが、
どうして、もっと前に聴かなかったのだろうというくらいに、
名曲揃いで、やはり、この時期、「アドベンチャー」に続き、
「スターズ・アンド・ムーン」「リゾート」と名盤・名曲だらけ、
この頃にアルバムごとのスコアを買っておけば良かった。

スクエアもカシオペアも、ベスト集のようなスコアはたまに、
復刻もするが、アルバムごとのは、古本を探すしかなくて、
今話題のマスクほどひどくはないが、定価2千円程度が、
数万円でオークションに出ていたりで、さすがに買えない。

まずは、手持ちのスコアを活用すようと、「脚線美」からは、
昔買った「パーフェクション」なるベスト曲集に載っている、
「ハワイへ行きたい」で、ドラム入力は、途中のソロだけが、
ちょっと面倒だが、あとは8ビートに近いので、すぐに完了。

ギターシンセでリリコンっぽい音や、エンディングのシンセ、
ムーグに近い音を探して、ベースはチョッパーを少し練習、
ギターも、リズムギター、リードギターとも、2日ほどかけて、
だんだんと曲が形になると、モチベーションもさらにアップ。

なるべく原曲に近づけようと、シンセドラムまで出してきて、
左右で呼応するビブラスラップを2トラック使って録音して、
カウベルも、空き缶とかを叩くと近所迷惑なので、こちらも
シンセドラムを叩いて録音、自己満足だが、音を厚くした。

この「ハワイへ行きたい」なるタイトルは、安藤が何気なく、
口にした言葉を採用したそうだが、有言実行となっていき、
「リゾート」の頃、ハワイで何曲かを演奏したビデオを作り、
当然のように、この曲もスタジオライブ形式で見事に演奏。

スクエアの黄金期メンバーが揃った記念すべきアルバム、
82年発売「脚線美の誘惑」から、「ハワイへ行きたい」を、
最近やっと聴いたものの、通勤中にひたすら聴き込んで、
原曲に似せつつ、フェイドアウトは好き勝手に弾きました。







売れ線プログレのようでギターも派手なスクエア「バーバリアン」
自分にとって日本の三大フュージョンバンドが、プリズム、
カシオペア、スクエアと、いつも書いていて、レコードでの、
デビューは、プリズム、スクエア、カシオペアという順だが、
実際の演奏を聴いたのは、カシオペアがまず最初だった。

ヤマハ主催のアマチュアコンテストのイーストウエストを、
見に行ったら、カシオペアが出ていて、クロスオーバーが、
ちょうど流行して、リー・リトナーなど聴き出した頃なので、
同じような音楽だと、すごく気に入ったので、記憶に残る。

やがて、プリズムがレコードデビューして、パルコ劇場で、
渡辺香津美、スペースサーカスと共演したのを見に行き、
カシオペアは、渋谷道玄坂のヤマハの1階のステージで、
演奏するのを何度か見たりするうち、スクエアもデビュー。

スクエアは、レコードやライブをエアチェックしたが、どうも、
サックスの方がメインのバンドに思えて、好きになれずに、
レコードを買うどころか、レンタルもしないままで、数年後、
メンバーチェンジにより、ロック色が強まってから聴き出す。

スクエアの黄金期と呼んでも良いメンバー、ギターの安藤、
サックスの伊東に加え、キーボードの和泉、ベースの田中、
ドラムの長谷部が揃った布陣で、「脚線美の誘惑」を出し、
さらに、ユーミンとのコラボで「うち水にレインボー」を録音。

コンセプトアルバムと呼ぶには大袈裟だが、ユーミンから、
楽曲の提供を受けるだけでなく、各曲のタイトルを依頼し、
トータルコーディネーターとして、全体に統一感を与えて、
最初と最後に、ビートルズのカバーを配する工夫もした。

スクエアとしては、たぶん唯一のビートルズカバーである、
「ハロー・グッドバイ」に始まるアルバムは、全部の曲が、
キャッチーなメロディと見事なアレンジで、捨て曲はないし、
実質最後の曲となる「バーバリアン」は、一番ロック寄り。

ドラムは力強く8ビートを刻み、ベースもルート音の連続、
ギターはかなり歪ませて、ロックの典型的はリフを弾くし、
キーボードはリズムを刻むピアノにストリングスがかぶり、
メロディはサックスでなく、リリコンをシンセブラスの音色。

まるで、エイジアや「ロンリー・ハート」時のイエスのようで、
産業ロックとまではいかないが、売れ線ハードプログレで、
安藤のギターソロは、前半はスティーブ・ルカサーっぽく、
後半は、ヴァン・ヘイレンのようで、まんまロックギタリスト。

今では、超絶ハイテクギタリストらが、複雑なタッピングを、
こなしているが、78年にデビューしたヴァン・ヘイレンの、
「暗闇の爆撃」でエディが披露した3連トリルのフレーズが、
ライトハンド奏法と呼ばれ、ギターキッズはこぞってコピー。

ただ、アドリブで使うと、まんまヴァン・ヘイレンになるので、
自分はコピーとして弾いても、アドリブではやらなかったが、
なぜか、フュージョンのギタリスト、和田アキラ、野呂一生、
安藤まさひろと、何かとライトハンド奏法でアドリブをする。

弦の移動が入り組んだり、両手を使う複雑なタッピングは、
さすがに難しすぎるのか、ほとんどやっていなくて、単純な、
1本の弦での3連トリルが大半だが、ちょっと変化をつけて、
この曲では、安藤は開放弦を加えて4連トリルにしていた。

自分は、3連トリルでさえ何とか弾けるというレベルなので、
ちょっと変化球にされるとお手上げだし、16分音符でなく、
32分音符で弾いているので、テンポにはついていけずに、
何度もやり直したうえ、いったん録音をやめて、しばし練習。

安藤の使用ギターは、ハムバッキング・マイクを搭載した、
ストラトなのだが、自分のストラトはシングルコイルなので、
かなり音がか細くなり、リズムと前半のソロはレスポール、
トレモロアームを使う後半のソロだけは、ストラトにした。

やはり、その音色の差は歴然として、もちろんストラトには、
ストラトの良さがあるのだが、ハンバッキングでアーム付き、
フレットも22フレットあるタイプは、1本くらいある方が良く、
以前甥っ子にあげたのを後悔しつつも、新規購入は無理。

実はベースにしても、普通のプレジションはあげてしまい、
フレットレスのジャズベースしかなく、これもフレット付きを、
1本欲しいが、何せ、アコギも含めると、14本はあるので、
置き場所も含めて、今の段階でも家族からは肩身が狭い。

風邪気味で声が枯れて、歌ものができなくなってしまって、
8ビートでドラム入力が楽そうな曲を探して、スクエアの、
「バーバリアン」を選んだが、シンセパートには手こずって、
ギターソロも難しく、何とか形にできて、久々の更新です。





打込みサウンドで角松がギターを弾きまくる「52ndストリート」
いつもブログで、いかにドラム入力や機材のトラブルで、
苦労したか愚痴っているが、この10月期のTVドラマで、
毎週楽しみにして、録画ではなくリアルタイムで見ている、
「グランメゾン東京」の中で、グサッとくるセリフに出会う。

若いパティシエが、「この日の為に頑張ってきた皆さんへ、
失礼なことをしてしまいました。」と、自惚れを謝罪すると、
木村拓哉演ずる主人公のシェフは、「うちらがどれだけ、
努力したかなんて、お客様にはまったく関係ないから。」

「このモンブランはお客様を喜ばせた。それがすべてだ。」
と語って、結果こそすべてだとまで極端ではないにしても、
料理に限らず、小説や映画、音楽に、様々な商品開発も、
完成したものの良し悪しで、評価されるのだと教えられる。

苦労話ばかりブログに書いている自分を反省したものの、
演奏を投稿しているYouTubeには、解説も載せないので、
このブログに関しては、いつも訪問いただくブログの仲間、
半ば身内への戯言として、今回も愚痴におつきあい下さい。

角松敏生が87年に出したギター中心のインストアルバム、
「シー・イズ・ア・レディ」は、一流スタジオミュージシャンを、
起用しているが、「52ndストリート」という曲は、生演奏が、
サックス、トランペット、ギターのみで、あとは全部打ち込み。

上手くないといったら失礼にあたるが、そうそうたるバックで、
延々とギターを弾きまくるには、角松のギターでは役不足と、
自身が一番知っていて、気兼ねせず、ギターを弾けるよう、
コツコツと一人で打込んで、弾きまくったのかなと想像する。

いかにもドラムマシンという感じで、パーカッションも絡んで、
左右の掛け合いも考えているようなので、8トラックに分け、
スネア、ハイハット、タム、マラカス、クラップ等を録音するが、
MTRの処理の限界を超えたようで、フリーズしてしまった。

細かいタムなど後回しにし、シンセベース、エレピ、ピアノに、
エレキギターを録音してあり、追加でタムを入力した途端に、
フリーズして、電源スイッチも切れずに、コンセントを抜くが、
再度オンにすると、録音でなく再生しても、フリーズとなった。

この曲を呼び出すとフリーズし、他の曲では大丈夫なので、
パソコンにSDカードを入れて、ファイルから音声データのみ、
取り出して、新規ファイルにコピー、それをまたMTRに戻し、
トラックへ割り当てていくと、何とか再生するまでには回復。

ストリングスやシンセなど追加して、いい感じになったので、
ここで欲が出て、左右に分れるタムを入れようと思ったのが、
間違いのもと、ドラムの音はトラックの音声データのみだし、
ドラムマシンの負担はないはずだと、入力を始めてしまう。

入力しているそばから、タムの音が、カウベルの音になるわ、
入力するカーソルが消えていき、スクロールすると復活して、
かなり不安定な状況で、とりあえず左チャンネルのタムだけ、
トラックを指定して、ダビングを開始すると、すぐにフリーズ。

もうこの段階に至って完全に心が折れて、再度SDカードを、
パソコンに差して、音声データを取り出す気力もなくなって、
声が枯れてきて歌うのがきついが、ドラム入力が楽だからと、
歌ものへと曲を変更、更新も遅れて竹内まりやをアップした。

その後も、ドラムが細かい曲では、またフリーズするかもと、
歌もののオケを作っていたが、、風邪が悪化して喉が腫れ、
歌うどころか、話すのも困難となり、またインスト路線へ戻し、
リベンジだと、この「52ndストリート」のデータ救出から開始。

ギターは、もともとストラトで録音していたが、角松本人は、
ストラトタイプでも、リアをハムバッキングにしているので、
自分のイングヴェイストラトもディマジオに換装してあるが、
ちょっと音がか細く感じて、全部レスポールで演奏し直した。

原曲は、エンディングの繰り返して、延々とアドリブを弾くと、
フェイドアウトの寸前から、サビのテーマに戻っているので、
30秒ほど長くし、テーマを弾いてから、好き勝手にアドリブ、
もう少し弾きたいが、ドラムが200小節の限界で仕方ない。

ほぼ完成してから、タムだけは、別のドラムマシンをつなぎ、
リアルタイムで叩いて録音しようかと思いつつ、全データを、
いったんコピーしてから、ドラムマシン入力に再挑戦すると、
カーソルエラーもなく、ダビングしても、フリーズせずにいく。

もう一方のタム入力を始めると、エンディングの繰り返しで、
カーソルがおかしくなったので、そこまでが入力の限界かと、
あきらめて、その前の部分だけでも、鳴っていれば良いと、
ダビングすると、何とかフリーズせず、冷や汗ものの作業。

角松の曲の紹介より、相変わらず、いかに苦労したかを、
延々と書き連ねているが、実は、もともとの下書き原稿は、
この3倍以上あって、あまりに細かいことまで愚痴るのが、
自分でも読みにくくて、かなり推敲して、サイズを詰めた。

角松のインストアルバムから、打ち込みサウンドにのせ、
延々とギターを弾きまくる「52ndストリート」は、海でなく、
ニューヨークをイメージするサウンドと、本人解説なので、
この季節でもありかなと、やっとこさっとこしてアップです。






シャカタクやフルーツケーキのようなスクエア「チャンス」
何度となくこのブログに書いていることだが、自分にとって、
日本の三大フュージョンバンドは、プリズムに、カシオペア、
スクエアで、プリズムはプログレで、カシオペアはディスコ、
スクエアはニューミュージックだと、勝手に分類している。

プリズムは、プログレ風の変拍子もあり、何よりテクニカル、
カシオペアは、本人たちも踊るくらいダンサンブルなビート、
スクエアは、口ずさめるような親しみやすいメロディに加え、
間奏のギターやサックスと、まるでニューミュージックのよう。

まるで歌もののようなスクエアは、実際歌入りの曲も出して、
さらにニューミュージックの御大ユーミンのバックを務めたり、
楽曲提供を受けたりして、歌番組によく出たカシオペアとは、
別の形で、お茶の間へと浸透していく基盤があったと思う。

そうした彼らにとり、シャカタクの「ナイト・バーズ」のヒットは、
自分たちの目指していたところは間違っていなかったという、
確信につながり、「トラベラーズ」や「オーメンズ・オブ・ラブ」、
さらに、F1テーマ曲「トゥルース」のヒットへと至ったと思う。

シャカタクがヒットしたときに、二匹目のドジョウというのか、
それに続けとばかりに、日本の各レコード会社がこぞって、
海外のフュージョンバンドを発掘して、アイスランドからの、
メゾフォルテ、オランダのフルーツケーキなどのLPを出す。

それらは面白いくらいヒットして、自分も嫌いじゃないから、
どちらもLPを買ったし、単に国内盤が出てなかっただけで、
「幻のファースト」と銘打ったシャカタクのデビュー作だとか、
すぐに消えてしまったキリマンジャロというバンドも買った。

そうしたフュージョンバンドの流行には、当然にスクエアも、
意識しただろうし、パクリ寸前と言ったら語弊もあるのだが、
ボーカルこそ入っていないものの、まんまシャカタク路線の、
生ピアノでの、わかりやすく繰り返すメロディの曲を出した。

シャカタクのヒットが82年で、海外バンドのラッシュが83年、
そのブームを受けて84年、スクエアの「アドベンチャー」が、
録音、発売となり、そこに収録された「ナイト・ドリーマー」は、
前述のように、和泉のピアノをフィーチャーしたシャカタク風。

てっきりピアノの和泉が作曲だと思っていたら、リーダーで、
ギターの安藤の曲で、もともとはサックスがメロディのところ、
伊東が遅刻して、代理でピアノが弾いたら、これがはまって、
ピアノにしたそうで、「おお、シャカタクじゃん」となったのか。

もともと、ピアノメインの曲は、アルバムには必ずあったが、
「ナイト・ドリーマー」に気をよくしたのか、この路線が続き、
次の「スターズ・アンド~」は、「クライ・フォー・ザ・ムーン」、
さらに「リゾート」には、フルーツケーキっぽい「チャンス」が。

フルーツケーキは、シャカタクよりもイージーリスニングに、
近いサウンドで、より単純なメロディとアレンジで聴きやすく、
番組のテーマ曲や天気予報などのBGMに重宝がられて、
誰の曲だとか題名はわからなくても、お茶の間に浸透した。

スクエアの場合、メロディや雰囲気とかは似ているものの、
サックスやピアノのアドリブは、さすがジャズ研出身という、
ビバップフレーズが散りばめられ、ギターのバッキングも、
ジャズのテンションコードで、演奏している分にも楽しめる。

この曲は、ギターのアドリブはなく、もっぱらバッキングで、
それでも、コードが複雑だったり、単音リフも出てきたりと、
けっこう一筋縄ではいかなくて、昔、リズムギターなんて、
フォークの初心者がやることだよと、なめていたのを反省。

それでも、ちょっとはリードギターを弾きたいと、欲が出て、
エンディングで、サックスがアドリブしてのフェイドアウトを、
途中からギターのアドリブにして、今回、本当のアドリブ、
一発録音というか、ギターのダビングはテイク1のみに。

スクエアが、売れ線フュージョンで、どんどんと突き進み、
シャカタクやフルーツケーキっぽい、いかにのもピアノ曲、
「チャンス」は、シンセの音の再現は、かなり微妙ですが、
生ピアノはそれっぽくできたのではと思って、アップです。







おどけた曲調でドラムソロもあるスクエア「オーバーナイト・センセーション」
前回、オフコースの曲を何とかアップしたのだが、翌朝、
そんなに喉は痛くないものの、ほとんど声が出なくって、
職場では、いつもよりオクターブ低い声で、ぼそぼそと、
相づちを打つのがやっとという、ポリープかと思う状態。

これは、出にくい高音で無理やり歌っているのは危険と、
体が悲鳴を上げたのか、調子づいて小田の真似なんて、
いい加減にしろという天の声か、どちらにしても、当分は、
まともに会話もできないから、鼻歌を歌うのもやめておく。

そうなると、ブログで演奏するのは歌なし、インストとなり、
とりあえず、プリズムやカシオペアよりは、ドラム入力が、
多少は楽ですむスクエアをやることにして、この際だから、
昨年、ドラム入力を間違え、放りっぱなしにしていた曲に。

スクエアの「スターズ・アンド・ザ・ムーン」から、何曲かを、
立て続けに演奏し、「オーバーナイト・センセーション」に、
取りかかり、まずはドラム入力を完了し、いつものように、
ギターで借メロから録音すると、どうも小節数がおかしい。

バンドスコアのとおりに、Aメロは何小節目、サビは~と、
小節を数えたメモと照合しても合っているが、CDをかけ、
チェックすると、スコアのダルセーニョ記号の位置が違い、
何十小節も余分にドラム入力して、曲が長くなっていた。

これが、DAWなら、その部分を削除するだけのことだが、
自分のは、MTR内蔵のドラムマシンで、編集機能はなく、
そのうえ、スネア、タム、ハイハット、シンバルと別々にし、
各トラックへ割り振っているので、どれも直す必要がある。

再度、ドラム入力し直すのは、かなりのモチベーションが、
必要となるから、昨年はもう後回しにして、別の曲を演奏、
その後、取り組むことはなかったので、今回がよい機会、
それも以前の修正でなく、まったく最初から入力し直した。

バンドスコアは、リットーミュージックのアルバム準拠版と、
ドレミ楽譜出版社の復刻版ベストの2冊を持っているので、
ドラムは、途中のドラムソロまで採譜しているドレミの方で、
入力したところ、反復記号の間違いで、えらい目にあった。

キーボードは、リットーがピアノが2段書きで、左手も採譜、
シンセには、どの音色かの注意書きもあって、それを参考、
ギターはドレミがリードのハモリまで採譜、逆にサックスは、
リットーがハモリを採譜と、こうも一長一短あるのには驚き。

そのうえ、イントロからしてベースのフレーズは微妙に違い、
リズムギターは、リットーが単音リフやアルペジオに対して、
ドレミはコード主体、キーボードの和音構成が違っていたり、
ドラムは、片方はシンバル、もう一方はハイハットだったり。

いいとこ取りでもないが、両方を比較しながら、できるだけ、
原曲に近づくように演奏したが、耳コピの苦手な自分には、
2冊の完コピ譜があるのはありがたいものの、楽器ごとに、
取り換えながら演奏するのは面倒だという、贅沢な悩みも。

ドラムソロは、リットーは「16小節」とだけ書いてある省略、
ドレミは、ドラムと、そこにかぶるパーカッションも採譜して、
そのまま入力するが、リットーは、シモンズの電子ドラムを、
使っていると注釈があり、タムとかは、それっぽい音がする。

YouTubeでライブ映像を見ると、シモンズのドラムセットを、
ベースの田中が叩いて、長谷部とドラム合戦をするのだが、
アルバムの演奏は、スクエアの初期メンバーの仙波清彦が、
クレジットされているので、長谷部と仙波とのバトルと思う。

シモンズの音は、イントロのブレイクでタムの音がしていて、
ドラムソロでも、そのタムが鳴っていて、こちらが長谷部で、
ウッドブロックか、単なる木片という感じのが、仙波の担当、
自分は、ハイタムとコンガの高音を使い分けて、ごまかす。

シンセドラムというと、ピンクレディやYMOで有名になった、
ピューン、ピューンと鳴る電子音がすごく印象的なのだが、
ここでは、そんな派手な音でなく、どちらにしても、MTRの、
内蔵ドラムにはないので、卓上電子ドラムをつないで叩く。

この曲は、ちょっとコミカルというか、おどけたような曲調で、
ピアノとギターのからんだリフから始まり、こういうところは、
初期のスクエアではよくあったパターンで、サビになったら、
嬉しくなるようなメロディアスにサックスが歌い上げる定番。

伊東はリリコンではなく、普通のサックスで、生楽器の音は、
やっぱり電子楽器より良いと感じる、堂々たる演奏ぶりで、
シンセ音は鍵盤奏者に任せて、全部サックスでいいのにと、
いつも思うが、そういう自分はそのサックスをギターシンセ。

自分のギターシンセは、23年前に買ったローランドGR33、
モデルとしては、77年の最初の製品から第三世代くらいで、
専用ギターは不要になり、ピックアップ形式のドライバーを、
ギターに取り付けるのだが、感度や変換の遅れが気になる。

自分のピッキングが弱いとか、粒が揃わないせいもあるが、
ちょっと早いフレーズになると、トラッキングの遅れで、音を、
拾わなかったり、逆に、弦のこすれる音などのノイズを拾い、
とんでもない音程の音が鳴ったりと、何度もやり直すことに。

ピアノやストリングスの簡単な和音を弾く時でも、ノイズや、
音を伸ばしたいのに途切れたりと、かなり使い勝手が悪く、
現行機種なら、もっとましなのか、もう少しピアノを練習して、
普通のシンセを買って弾いた方が楽だろうかと迷っている。

エンディングはサックスが延々とアドリブして、リットー版は、
フェイドアウトの寸前くらいまで、採譜してくれているので、
せっかくだから、そのままギターシンセで弾いて、できれば、
ギターソロも追加したかったが、ドラム小節数の限界で没。

間奏のギターソロは、安藤の定番ともいえる3連フレーズ、
そこへハモリも加わるが、本人の指癖か、あえてやるのか、
単純なペンタトニックやスケールでも、運指やポジションが、
ちょっとひねっていて、さらにスライドも拍の頭とずらしたり。

スピード的にもフレーズ的にも初見で十分なレベルなのに、
同じようなニュアンスを出そうとすると、かなり練習が必要、
指に覚えこませないと、流れるようなフレーズが途切れたり、
ガチガチのピッキングになってしまい、一筋縄ではいかない。

スクエアの84年に出た「スターズ・アンド・ザ・ムーン」から、
一度ドラムで挫折した「オーバーナイ・トセンセーション」を、
声が出なくて歌えない分、サックスやギターに歌わせようと、
約1年ぶりに演奏するスクエアは、歌よりはましな演奏です。











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