僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ウォークマン登場で、24時間、音楽と過ごせるように
79年に、ウォークマンが発売されたとき、
当初は、どの程度のインパクトだったのだろう。

カッパの本が驚いた」のキャッチフレーズで、
新書版サイズのカセットテレコが、76年頃出て、
自分は、初めて秋葉原まで行き、買ってきた。

高校の昼休みに、友人たちとテープを聴いたり、
文化祭などでは、友人バンドの録音と、活躍した。

スピーカー付だったから、イヤーフォンはせず、
電車の中で聴くとか、まして歩きながら聴くなど、
まったく、考えたこともなく、バッグに入れていた。

79年、友人が、話題のウォークマンを買ったと、
いつもベルトに付け、音楽を聴いていた時には、
そこまでして、聴きたいのかと、不思議に思った。

初代ウォークマンは、マイクがついていたが、
音量を下げて、外部の音を聞くためのもので、
録音機能ではなかったから、再生専用なのか、
それじゃ、テレコじゃないよと、横目で見ていた。

しばらくして、「この曲、すごくいいんだから」と、
友人が、ウォークマンで聴かせてくれて、音のよさ、
左右からのステレオサウンドに、すごく感激した。

ウォークマンは、高価だったし、品薄だったから
渋谷の宮益坂にある、ディスカウントショップで、
半額以下のパチものを見つけて、早速購入した。

それでも、通学の電車でカセットを聴いたり、
歩きながら、聴くことは、どこか気恥ずかしくて、
自宅で使うくらいで、あまり意味がなかった。

就職した83年、文庫本を開く余地のないほどの、
毎日の通勤ラッシュが、痛勤に感じてくると、
音楽を聴こうと、本物のウォークマンを買うことに。

新型は、本体にカセットテープを入れないときには、
スライド式で小さくできる、コンパクトサイズだが、
そもそもテープを入れずに、どうするんだって気分。

出してあるテープの1本分、バッグがかさばるよと、
文句を言いつつ、毎日テープを20本くらい入れて、
自宅から勤務先まで、ヘッドフォンはつけたまま。

LPを買えば、聴くより早く、すぐにテープに録音し、
通勤時間で、何回も聴き込み、ギターで弾く曲も、
編集したテープを作り、暗譜の手助けになった。

さらには、雨用、夏用など、好きな曲を編集し、
まるで自分が、ドラマの主人公のような気分で、
BGMに浸りながら、街をさまよっていました。
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ロゴが変わる前に、フェルナンデスのストラトをゲット
70年代前後の国産エレキギターは、
大半が、ギブソンや、フェンダー
コピーモデルで、ロゴも似ていました。

ギブソン(Gibson)のレスポールは、
グレコ(Greco)、ギボン(Gibbon)が、
同じような字体で、似せていたし、
フェルナンデスもロゴが目的なのか、
バーニー(Burny)のブランド名だった。

フェンダーのストラトキャスターは、
フェルナンデス(Fernandes)が筆頭、
グレコや、ジョンベネットも、綴りは、
違うものの、何となく似て見えるロゴ。

78年ごろ突然、フェルナンデスが、
まったく違うロゴで新モデルとなる。

国産モデルの誇りに目覚めたのか、
クレームでもあったのかは、不明。

それで、早いうちに、旧ロゴの、
ストラトを買っておこうと、慌てる。

フェンダージャパンがなかった当時、
本物は、そうそう手が届く値段でない。

さらに、当時のフェンダーストラトは、
ラージヘッドで、サンバースト塗装も、
レッドサンバーストばかりだった。

ブラウンサンバーストが欲しかったが、
自分の好きなベックは、白ストラトで、
クラプトンは、ブラッキーだったから、
今思うと、リッチー・ブラックモアと、
同じにしたかったのかもしれない。

公園通りにあった、イシバシ楽器で、
オールドヘッド・ブラウンサンバーストで
旧ロゴのフェルナンデスを見つけた。

売り切れる前に、クリスマス、正月と、
さらに、大学入学祝いの前借りで、
何とか手に入れて、満足したのだが、
冷静になると、Fの字体以外は、
文字数も多くて、どうみても別物。

フェルナンデスのロゴ比較


ギブソンの埋め込みと違うからと、
友人は、自分でロゴをレタリングして、
そっちのほうが、よっぽど良かった。

それでも、ストラトを手に入れて、
ハーフトーンを出してみたりして、
音色のコピーも、幅が広がった。

ちなみに、このモデルは、当初から、
フロントと、リアピックアップに
トーンコントロールがついていた。

通常は、フロントとセンターの、
トーンコントロールが効いていて、
配線を改造するプロも多いというのは、
別のストラトを買うまで、知らなかった。

このフェルナンデスのストラトは、
オールドストラトに似て見えるので、
長い間、ギブソンレスポールよりも、
メインギターとして、使っていました。

フェルナンデス・ストラトモデル


12弦ギターは、あれこれ悩んで、グレコ
中学から、高校へ進学して、
ガットギター、フォークギター、
エレキギターとそろってくると、
次に、12弦ギターが欲しくなる。

ビートルズジョージが使って、
有名なリッケンバッカー360

以前に、ブログでも書いたのですが、
ビートルズ事典の、ミスに気づかずに、
ジョンのリッケンバッカー325を
425と、最近まで信じていた。

この12弦も、同様に、最近まで、
型番は330だと思っていました。

日本公演で使った、丸いシェイプで、
ツルツルした光沢が、360だと。

ビートルズイクイップメントによれば、
初期のタイプ、日本公演のどちらも、
360で、モデルチェンジだったそうだ。

12弦の選択肢には、アコギもあり、
バッドボーイズのコンサートを見たら、
すごくよい音をしていて、迷うところ。


映画「Help」の中で、ジョンが歌う、
悲しみをぶっとばせ」もアコギ12弦。

これまた、ビートルズ事典を鵜呑みにし、
ギルド社製と思って、憧れていたのに、
フラマスという、ドイツの製品だという。

勘違いといえば、「I Will」のオブリは、
12弦だと思っていたら、2本のギターを、
重ねたそうで、これなども、驚いた。

高2のとき欲しかった12弦に、話を戻すと、
ウィングスのデニー・レインが弾いていた、
ダブルネックギターも、片方は12弦。

ダブルネックは、レッド・ツェッペリンの、
ジミー・ペイジが弾くSGモデルも、有名。

いろいろ迷ったあげく、結局のところ、
自分がビートルズと出会う、きっかけの映画、
ヤァヤァヤァ」で、大活躍した、
初期リッケンバッカー360に決めた。

当然、本物は、そうそう買えないので、
グレコ製品を、渋谷石橋楽器で買いました。

グレコ製のリッケンバッカーモデル(12弦ギター)

リッケンバッカーとグレコ・コピーモデルのロゴ比較


早速、「A Hardday's Night」のイントロ、
ジャーンを弾いて、余韻にひたる。

途中のソロなんかも、必死で練習した。

実際には、12弦でなかったどころか、
テープを遅くして、録音したらしいが…。

BBCライブで、中間のソロだけ、
不自然にダビングしたように聞こえたが、
ふつうの速度では、弾けなかったのか。

12弦ギターに関しても、思い込みの激しさで、
いろいろなことを、勘違いしていたようです。


ギターアンプにつないで、何日かは、まじめに練習
MTR録音していて、ミストーン以外に、
ポジション移動や、弦とびフレーズで、
かなり開放弦が鳴ってしまったり、
チョーキングのノイズが、気になりました。

アンプにつないで、音を確認しながら、
きちんと練習しようと、反省した次第。

ただ、よくよく考えたら、この反省、
今に始まったことじゃない。

持っているヤマハのギターアンプは、
100Wで、音が大きすぎるので、
次第に使わなくり、生音の練習ばかり。

渋谷河合楽器での発表会のときに、
やはり、ミストーンが多いことに気づく。

それで、ヘッドフォンアンプを買ったが、
ほとんど、使うこともなく、お蔵入りに。

その後も、何年かおきに、同じことを考え、
そのたびに、はりきって、アンプを買った。

マクソンのマイクロティーチャー・GA-10

マクソン・マイクロアンプ

携帯型のアンプといえば、クラプトンも使った、
ピグノーズが有名だったが、予算的に無理。

定価3万5千円もして、バイトしてない学生には、
昼飯を半年抜いても、買えるかどうかの額。

GA-10は、エフェクターと同サイズで、
持ち歩くには良いが、最大出力が1.5Wと、
いかんせん、音が小さすぎた。

フォークギターの生音より、小さい音だが、
外部端子があったので、スピーカーなどに、
つなげれば、ましだったのかもしれない。

フェンダーのミニアンプ・SL-15

ミニアンプ・フェンダーSL-15

これは、練習のためもあるが、アンプ側で、
ブーストさせてみたく、購入することに。

80年代は、ミュージックマンや、ブギー
アンプが全盛だったが、昔憧れたフェンダーに、
ミニアンプながら、手が届くのが嬉しかった。

ヘッドフォン端子もあって、便利だったが、
リバーブがないうえに、センドリターンもない。

ギターとアンプの間に、ディレイをつないでから、
アンプで歪ませるのは、良くない気がして、
使えないアンプだ、まあ練習用だからなあ、なんて。

ボリューム、ゲイン、マスターと、3個もあって、
ブーストのセッティングも、よくわからなかった。

トレブルを10にしても、全体的に、こもった音で、
ウーマントーンが好きな自分としても、ちょっと、
安っぽい音に感じて、やがて使わなくなってしまう。

こうして、周期的に訪れる、反省の日々で、
必要以上に、出費してしまうことが多い。

基礎テクニックがどうたらと、教則本を買ったり、
エレキでは、指がヤワになると、アコギを買ったり。

音楽に限らず、テレビや新聞に影響されて、
「やっぱり英会話だ」「資格こそ武器になる」
数学物理で、脳を鍛えないと」と、はりきり、
本棚には、同じような入門書が、何冊もある。

これらの出費こそ、反省しないといけない…。


エレガットの電池交換と、バックパッカー
渋谷河合楽器で、無伴奏バイオリンを、
教材にしていたころ、せっかくだから、
ガットギターも、新調したくなりました。

中1のときに買ったのは、並木ギターという、
近所の工房の、手工ギターだったが、
保管が悪かったようで、ネックが反ってくる。

オクターブが合わないので、ハイポジションを、
多用する、バッハを弾くには、きつくなる。

弦を外してしまった並木ガットギター


どうせ、きちんと手入れできないのだから、
エレガットにしたほうが、あとあと楽だろう。

そんな単純な考えで、エレガットを買うことに。

当時、チェットアトキンスモデルが出た頃で、
とうてい、買える値段ではないが、憧れました。

河合に、モーリスのエレガットがあったので、
ほかの機種など調べもせずに、購入した。

エレガット・モーリスGroovin

丸く、くり貫かれた、形だけのサウンドホールで、
生音は、ほとんど出ないから、自宅練習には向く。

ライブでも、ほかの楽器の音を拾うことなく、
大音量にも影響ないという、利点があるが、
バンドもライブも、縁がないままでした。

アンプにつないで見ると、エレアコよりもひどく、
音はぶつぶつ切れてしまうし、低音弦などは、
ジャリジャリと、ガラスを引っかくような音。

セッティングを工夫したり、プリアンプを使えば、
何とかなるのかと思いつつ、そんな機会もなかった。

今回、MTRにつなぐと、ぜんぜん音が出ない。

そういや、アコギは、サウンドホールの中に、
電池が入っていたが、エレガットもどこかに?

エフェクターが、古い電池の液もれで、
駄目になった悪夢が、よみがえってくる。

ネジ留めの裏ブタを外すと、電池が見つかるが、
20年たっても、運よく、液もれはしてなかった。

ちなみに、マーチンバックパッカーも、
マイク内蔵だが、どこにも電池は見当たらない。

こちらは、このまま放っておいても、
大丈夫なのか、不安に感じています。

マーチン・バックパッカー




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