僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
まだまだ夏日が続くから、夏だ、達郎だ「ラブランド・アイランド」
このところ、朝晩は、めっきり冷え込むようになったとはいえ、
日中には30度を超える夏日も何度かあって、残暑というより、
まだまだ夏じゃないのかと思うほどで、それで、夏と言ったら、
山下達郎だよなと、安直に今週演奏する曲を物色してみる。

シンコーのディスク・ガイド、「ジャパニーズ・シティ・ポップ」の、
「フォー・ユー」の解説で、「『夏だ、海だ、タツローだ!』という、
標語まで生んだほど世間に浸透した大ヒット作」と書いてあり、
もちろん、そんな標語などなくても、当時の達郎は夏の代名詞。

ちなみに、自分は、当時、リアルタイムで聴いていたわりには、
その標語は、どうも記憶になく、そのディスクガイドで知ったが、
山下達郎に限らず、好きでレコードを集めていたにも拘わらず、
世間一般の情報に疎かったりすることが多く、どうも中途半端。

その「フォー・ユー」の1曲目、印象的なギターのカッティングで、
アルバム全体を引っ張っる、「スパークル」の歌詞についても、
「七つの海から集まってくる」を、つい最近まで「真夏の海」だと、
勘違いして、夏全開の歌詞だと感心していたという、お粗末さ。

ギター雑誌で名前くらいは知っていた、達郎の曲を聴いたのは、
マクセル・カセットテープのCMで流れた、「ライド・オン・タイム」で、
達郎自身が、膝まで海の中に入って、水平線から登る太陽を、
背にしている姿で、もう夏のイメージが、お茶の間にも浸透する。

やはりテレビのCM、JR東海のCMで「クリスマス・イブ」が流れると、
今度は一転して、達郎は冬・クリスマスの代名詞になってしまうが、
その「クリスマス・イブ」を収録した、「メロディーズ」も発売当時は、
「高気圧ガール」をはじめに、夏のイメージばかりが先行していた。

サーフィン映画のサントラ盤「ビッグ・ウェイブ」など、まんま夏だし、
ベスト盤「カム・アロング」のジャケットも、夏を思わせるイラストで、
タイトルや歌詞に、夏の文字が出ようが出まいが、曲が流れれば、
夏を思い浮かべるという、自分はパブロフの犬状態になっていた。

「フォー・ユー」収録の「ラブランド・アイランド」は、歌詞に夏もあり、
サントリービールのCMとして流れた映像は、海辺のリゾート地で、
サンバのように踊りながら、市場を歩く女性、その女性を思い出し、
海が見下ろせる場所でビールを飲む男性という、夏の日の構図。

実は、このCMも記憶になく、YouTubeで見ても、ピンとこなくって、
幼い頃からのテレビっ子なのだが、ほとんどテレビを見ない時期、
毎日ギターを練習していた学生の頃や、TVゲームばかりした頃は、
ドラマもCMも、たまに見た時のわずかな記憶しかなかったりする。

それで、サントリーCM集として出ている、YouTubeでわかるのが、
CMでは、「あの人きっと夏の女神さ」が、「僕の女神」になったり、
最後の「アイ・ラブ・ユー」と歌うのが、どうも「サントリー」に聴こえ、
杉真理「バカンスはいつも雨」同様、CM用に歌詞が変わっている。

この曲そのものが、CM用に作られ、歌詞も映像と関連したのか、
さらに、タイトルも決まっていたのか、そのあたりは不明なのだが、
「ラブランド・アイランド」と言われると、「ふたりの愛ランド」みたいで、
達郎の方が先だが、多少はダジャレの意味合いもあっただろうか。

この曲のイントロは、「スパークル」と同様、2本のギターの絡みが、
すごく見事で、片方がコードカッティング、片方が単音リフというのは、
ポピュラー音楽から、フュージョン、AORにもある、王道パターンで、
達郎フォロワー(?)の角松も、自身の曲や杏里の曲で多用している。

その左右のチャンネルから聴こえるギターは、両方とも達郎自身が、
弾いているとばかり思っていたら、単音リフの方は椎名和夫だそうで、
一発録音でないとしても、ライブを意識し、レコードでも多重録音せず、
バンドとしての音を追求したのか、録音のメンバーも固定されていく。

特にリズム隊、ベースとドラムは、前作の「ライド・オン・タイム」から、
長年に渡り、達郎のレコーディングとライブを支えることになっていく、
伊藤広規と青山純で、ボトムがきっちりしたことで、サウンドも決まり、
まさに全盛期、黄金期となる演奏が、繰り広げられたと思っている。

自分が演奏するにあたり、ドラムは、MTR内蔵のドラムマシンだから、
ロックをやるにしてもフュージョンにしても、かなり無理があるのだが、
青山純は、プリズムでの変拍子ビシバシ、フィルイン全開とは違って、
タイトに叩くので、アクセントに気をつけて、マニュアル入力で叩いた。

伊藤のベースは、時に重く、ずっしりとしたベースで、ほとんどの曲が、
チョッパー奏法、スラップで、プリングの引っかけや3連は少ないが、
指弾きでやるようなフレーズも、親指で叩くことが多くて、右の手首が、
腱鞘炎にならない程度に、同じようなノリが出るまで、何度もやり直す。

バンドスコアは丁寧に採譜してくれていて、イントロのハープの部分も、
1拍6音で記譜されているので、コードのアルペジオでごまかさないで、
実音どおりにギターシンセで弾くが、ハープらしい残響も出したいので、
1・3拍、2・4拍と分け音を伸ばしてみたが、これが6弦ギターの限界。

コーラスは、3声で採譜してあり、達郎の場合、アカペラでもなければ、
コードに沿った3声が主で、まれにベースの低音が加わるくらいだから、
そのまま3声で歌うが、当然、歌唱力のなさもあり、本物よりすかすか、
それぞれ3回、音を重ねて、声の出ない高音はシンセも小さく弾いた。

メロディーはテンションコードが多いせいか、どうも音程が取れなくて、
ガイドボーカルというか、メロディーを別トラックにギターで弾いておき、
それを聴きながら歌えば、少しはましになるかと思うが、やはり音痴で、
音程のひどさは、ダブルトラックでもごまかせず、今後の課題とする。

台風が近づいているとはいえ、まだ夏のような暑い日もあることから、
無理やりという感もありますが、まだまだ夏だ、タツローだという具合で、
「ラブランド・アイランド」を演奏しましたが、いつも以上に歌がひどくて、
インストにした方が良かったか、ちょっとお粗末な出来ですみません。


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横浜の公園の秋の情景を歌にしたオフコース「秋の気配」
7月の猛暑、真夏日が嘘のように、8月は雨模様の日ばかり、
気がつくと、9月になっていて、朝晩の肌寒さから、もう秋か、
そういえば、オフコースに「秋の気配」なんて曲があったなあと、
録音し始めると、なぜか更新する今日に限って、また暑くなる。

これなら、山下達郎や角松敏生の、夏全開の曲の方が良いが、
今さら、別の曲をオケから作り直すのも無理な話で、予定通り、
オフコース「秋の気配」を仕上げることにし、何とか夕方には、
ミキシングも完了するが、動画作成に戸惑い、数時間かかった。

ビートルズばかり聴いていた中学時代、ビートルズの特集記事、
ちょっとした楽譜が出ていると、月刊ヤングギターを買ったので、
レコードレビューや広告で、オフコースの名前だけは見ていたが、
実際に曲を聴いたのは、テレビ主題歌の「ロンド」がヒットした頃。

この曲の楽譜もヤングギターに出ていたので、歌詞もわかって、
今なら、「母はいつまでも子どもに追いつけない。」というだけで、
ウルウルきてしまうが、当時は、何だか、グレープが「無縁坂」で、
母を歌ったのをパクった感じだ、それに同じ2人組だし、と思った。

LPの帯だったか、ヤングギターのレコード広告ページだったか、
「和製カーペンターズ」のコピーがあり、カーペンターズだったら、
女性ボーカルと、もう1人はピアノだし、同じデュオということでも、
S&Gだったら、ボーカルとギタリストだし、別物だろうにと思った。

いわゆるフォークグループでなく、ポップス路線の2人組なのだと、
レコード会社はアピールしたくて、カーペンターズにたとえたのか、
自分の場合、安易にビートルズの文字を使われると反発するが、
カーペンターズのファンはオフコースをどう思ったのか、気になる。

79年、大学に入ると、オフコースの後輩になる聖光学院出身の、
同級生同士が、やたらと、教室でオフコースのハモリを練習して、
ちょっと異様な風景だったが、別の仲の良い同級生も大ファンで、
彼のアパートへ遊びに行くと、いつでもオフコースが流れていた。

そのうち、「さよなら」がヒットして、FMでライブを聴くと、AOR系、
TOTOとかボストンみたいなロックサウンドで、わりと気に入ると、
従妹までが大ファンでピアノを弾いてくれて、半ば洗脳されるよう、
自分もLPを買ったりレンタルし、ギター弾き語り曲集まで買った。

バックバンドが正式メンバーになり、「スリー&ツー」を出したが、
そのベースは、自分が憧れた日本一のビートルズコピーバンド、
バッドボーイズのポール、清水仁で、それも気に入った理由で、
結果的には、これ以降のアルバムを全部リアルタイムで買った。

初期の曲はベスト盤「セレクション」で、とりあえず聴いていたが、
これは、捨て曲なしの名曲揃いなので、バンドスコアを買ったし、
カセット式のMTRを買ったときには、ロックやクロスオーバーより、
オケが作りやすいと、オフコースや山下達郎を中心に録音した。

ビートルズやサイモン&ガーファンクルの、全曲をオンエアした、
FM東京の同じ番組だっただろうか、オフコースの全曲も流れて、
ベスト盤に比べれば、当然ながら、全部が気に入るということは、
さすがにビートルズとは訳が違うが、それでも名曲は多かった。

ただ、それでアルバムを買ったり、改めてレンタルすることはなく、
LPとしても、「スリー&ツー」と「ウイアー」は、ほぼ全曲が良いが、
「オーバー」「アイ・ラブ・ユー」は、気に入ったのは、半分くらいで、
赤盤・青盤ではないが、前期・後期の「セレクション」でも十分か。

それと、鈴木康弘が抜けた後のオフコースは、CDで2枚買ったが、
小田一人では、どれもが同じというか、色が1色になったというか、
それでいて、小田の初ソロとも違い、どこか中途半端な感じがして、
ほとんど聴かないまま、iPod時代になっても、取り込んではいない。

いまでも歌詞カードを見ずに全曲歌える、2枚の「セレクション」は、
レンタルして90分テープの裏表に入れ、ウォークマンで聴いたし、
CD時代に購入して、ディスクマンで持ち歩いて、やはり聴きまくり、
さらにiPodやスマホに取り込んで、今でも機会があれば聴くほど。

最初の「セレクション」のラストの曲が、「秋の気配」で、その前の曲、
「潮の香り」とは、LP「ジャンクション」時代から、つながった曲順で、
作詞・作曲にボーカルも、小田、鈴木ときれいに分かれているので、
双子のようにセットで捉えているが、とりあえず「秋の気配」を演奏。

「秋の気配」は、歌詞の冒頭、「港が見下ろせる小高い公園」とあり、
2人の出身は横浜なので、港のそばは山下公園かなと思っていたら、
そのもの「港が見える丘公園」というのがあるようで、小田もライブで、
「港が見える丘公園をテーマに作った曲です。」と、曲紹介していた。

YouTubeには、そのMCが聴けるライブ音源などが、数多くあって、
特に、「日立ミュージック・イン・ハイフォニック」という番組が多いが、
「ゴールデン・ライブ・ステージ」や「ローディー・ライブコンサート」を、
自分はよく聴いたが、「ハイフォニック」は番組自体が記憶にない。

そのライブ音源で、いくつか「秋の気配」があり、バンド形式ながら、
レコードほど音は厚くなく、コーラスも4声で、何重にもしてないが、
小田と鈴木の歌は、それぞれ弾き語りでも成立してしまうくらいに、
歌唱力があるし、ギターもピアノも演奏の実力は見事で、聴かせる。

それを自分がやるとなると、レコード以上に、ストリングスを厚くして、
メインの小田の歌は、ダブルトラックどころか、三回重ねてみたり、
3声になる部分のコーラスも、それぞれをダブルで録音するくらいで、
それでも、下手の二乗三乗になる感じで、何度もやり直しては消す。

あと小田は、途中から歌唱法を変えたとまでいかないのだろうが、
初期はハスキーな声で、時に囁くような歌い方が多かったところ、
バンド形式になった頃から、その音量に負けないようにというのか、
透明感はありながらも、シャウトに近い張り上げた歌い方になった。

透き通ったハイトーンでのシャウトもきついが、囁くようにサラッと、
高音を出すというのもきつく、どっちの歌い方も自分は無理なので、
いつものビートルズと同様、高い音はファルセットでないと出ないし、
多少はミックスボイスのようにしたが、地声と行ったり来たりする。

ビートルズだ、クロスオーバーギターだと言いながら、実は昔から、
ニューミュージックは大好きで、弾き語りの楽譜もけっこう買ったし、
さらにバンドスコアがあるオフコースから、今の季節にぴったりかと、
「秋の気配」にするも、今日は暑いし、高音は出ないしと、選曲ミス。






ポールの多重録音とマーティンのオケの「マーサ・マイ・ディア」
パソコンを買い替えたら、いつもYouTubeのアップに利用していた、
Windows Movie Makerが入っていないうえ、マイクロソフトからも、
提供中止になっていて、何か動画編集ソフトを入手しないことには、
音声だけのアップさえままならず、先週は演奏のアップは休んだ。

どうせなら、昔から憧れている、分割画面で様々な楽器を演奏する、
いかにも多重録音という凝った映像に、いずれは挑戦できるように、
市販のソフトはないか、Amazon中心に、ネットでいろいろ調べると、
アドビやサイバーリンクなどの数種で、そんなに選択肢はなかった。

最低限のことができて、値段は安いに越したことはないと見ていくと、
サイバーリンク社のパワーディレクターには、スタンダード版という、
4千円の廉価版があり、とりあえず、これにして、もっと高度なことが、
やりたくなれば、新バージョンの際、アップグレードすれば良いだろう。

昨日届いたので、昔アップした素材の静止画と音声ファイルを使って、
YouTube用のファイルを作る練習をするが、マニュアルはついてなく、
市販本も品切れのうえプレミア価格になっていて、買う気もしないと、
イージーモードから試してみるが、ムービーメイカーとは勝手が違う。

ただ、静止画を張り付け音楽を流すだけの、単純なことがしたいのに、
写真をスライドにしたり回転させたり、フレームや背景が加わってくる、
凝ったテンプレートしかなくて、スローモーション再生を選んでみたら、
写真が止まったままで済むが、最初と最後は、黒字にタイトルバック。

いずれ、やり方を覚えていこうと、今日の夜、完成させた音源を使い、
実際にファイルを作ると、まず、勝手に音声がフェイドアウトしていき、
最後まで聴けないので、再度MTRで10秒ほど余白を追加してみて、
最初の黒いスクリーンには、曲のタイトルだけでもと入力しておいた。

編集後ファイルとして書き出すと、以前は10MB前後ですんだのが、
何とびっくり、2分30秒の静止画で800MBという大きいファイルで、
これを毎週やっていたら、新しいPCのハードディスクは持たないうえ、
アップロードも再生も重すぎて、ちょっと真剣にやり方を覚えないと。

写真についても、ちょっとしたトラブルというか、長年使ったデジカメ、
古いソニーのサイバーショットが、電池の接触が悪いと思っていたら、
電池を抑える留め具が割れてきて、電池が浮き上がって、そのうえ、
新PCには、メモリースティックを指す場所がなくて、写真はスマホで。

買い替えたパソコン、スマホ両方とも、かなりストレスの原因になり、
このことだけでも延々と愚痴が書けるが、今日のところは時間不足、
何とか音源をアップしたので、動画編集ソフトの愚痴もあるのだが、
ひとまず、これくらいにして、演奏した曲についても、少し書いておく。

先週アップしそびったビートルズの曲は、「フール・オン・ザ・ヒル」で、
時間がないときは、ギターにせよ、ピアノにせよ、弾き語りに近い曲、
そこに多少のシンセを加えればすむ曲は、すごく重宝なので良いが、
実際やってみると、難しくて、これはこれで、じっくりと後日取り組む。

やはりピアノの曲で、楽譜付きLP「ビートルズ・ピアノ・テクニック」で、
多少ピアノを練習したり、ギターでも弾いた「マーサ・マイ・ディア」は、
バンドスコアに、ストリングス、ホーンセクションとも、きちんと採譜され、
途中のアップテンポのギターやベースも格好よく、やりがいのある曲。

イントロのピアノは、ラグタイムピアノのように、オルタネートベースに、
シンコペーションしたメロディが載り、さすがはポールというところだが、
最初に聴いたとき、これは、ギターのスリーフィンガー奏法にも近くて、
アコースティックブルースや、チェット・アトキンスの曲にもよくある形。

同じホワイトアルバムで、ジョンレノンは、ドノバンから教わったという、
スリーフィンガー奏法を、「ジュリア」や「ディア・プルーデンス」で弾き、
これは、教則本に載せたいくらい、きっちりしたパターンを繰り返すが、
「アンジー」のようなシンコペのパターンを、ポールが真似た気がする。

ポールはピアノだけでなく、リズムギター、ベース、さらにドラムまでも、
多重録音して、マーティンがスコアを書いて、左チャンのストリングス、
右チャンのホーンセクションが、それぞれ6人くらいが演奏したそうで、
外部ミュージシャンが多いのに、ビートルズからはポール1人の構図。

この記事に関しても、動画ファイルの処理にしても、中途半端ですが、
2週続けて、演奏をとばすことのないように、苦肉の策で、このあたり、
ホワイトアルバムで、1人で、あれこれやっていたポールのようでもあり、
その「マーサ・マイ・ディア」はピアノも難しく、これまた高音が辛いです。







パソコン買い替えによるゴタゴタで、またも演奏が途絶えます
約7年間使ってきたフロンティア製のデスクトップパソコンが、
頻繁にフリーズするようになって、この数ヶ月は、起動しても、
真っ黒の画面の中に、カーソルだけが浮かび上がる状態で、
セーフモードで起動しては、リセットを繰り返すことが続いた。

一度、シャットダウンすると、また起動する際に、何十回も、
リセットしないと、デスクトップの画面が立ち上がらないので、
最近は、つけっぱなしで、モニター電源だけ落としていたが、
今週は、クリックしても反応せず、フリーズしてばかりとなる。

とうとう、セーフモードでしか起動せず、それでも使ってみるが、
プリンターを認識せず、子供らが大学へ提出するレポートの、
印刷もままならず、いよいよもって、パソコンを買うことにして、
アマゾンでデル社のデスクトップを買い、火曜日には届いた。

今度の機種は性能も良いから、昔ながらのMTRの多重録音を、
少しずつDTMへと挑戦しようかと構想は膨らむが、とりあえず、
いつものように演奏だけのアップをしようとすると、使い慣れた、
ムービーメイカーが、Windows10では標準装備されていない。

マイクロソフトのホームページからダウンロードしようと思ったが、
もうこのソフトの提供は終了したうえに、後継ソフトはないらしく、
何かしらの動画編集ソフトを手に入れないと、自分のやっている、
音声だけのアップでさえ、新しいパソコンからはやるすべがない。

ちなみに、メールに利用していたWindows Liveメールもなくなり、
こちらは、オフィスがインストールされているモデルにしたから、
アウトルックで代用できるが、ことムービーメイカーに関しては、
付属ソフトでは無理で、何かしら別のソフトでも探す必要がある。

フリーソフトの場合、ダウンロードに際して、危険性がないのか、
使い勝手はどうか、口コミや雑誌で検討しないと、おっかないし、
どうせ買うならば、将来的には、ずっと憧れているYouTubeの、
多重録音の映像を画面分割できる機能のあるソフトを探したい。

とりあえず、今日のところは、古いPCからアップしようとしたら、
セーフモードでは、ムービーメイカーは起動しなくて、何十回も、
リセットしてみるが、正常に起動せず、いよいよもって、時間切れ、
もう常習者のように、週末の音源アップをサボることになった。

それにしても、パソコンが壊れて買い替えたが、つい先月には、
ブルーレイ・レコーダーが壊れて、撮り貯めていた大河ドラマや、
4月クールの番組が見れなくなったし、スマホもネットを見るたび、
処理しきれないのか、「充電してください」と電源が落ちるように。

このNEC製のスマホは、設計不良というか、電源の接触が悪く、
イヤホンの抜き差しや、机に置いた途端に、リセットになったり、
最近は初期化メッセージが出たりで、木曜に機種変更してきて、
iPhoneにしようか迷いつつ、ソニーブランドでExperiaにした。

期せずして、ブルーレイレコーダー、パソコン、スマホと壊れて、
まるで、電子レンジが壊れたと思ったら、冷蔵庫から洗濯機と、
次々と家電製品が壊れる、マーフィーの法則のようになったうえ、
猛暑日が復活した月曜にクーラーが壊れ、これまた買う羽目に。

ものすごい出費となったうえに、新しいPCとスマホの画面には、
全然慣れなくて、ちょっとした操作にも、ストレスがたまる一方、
ストレス解消にビートルズだと演奏すれば、その作った音源が、
アップできない有様で、もう今週は運が悪かったとあきらめる。

動画編集ソフトをどうするか、この1週間のうちに結論を出して、
来週には通常モードに戻すつもりですが、いろいろありそうで、
今日みたいに、言い訳を延々と書き連ねることが続くかもしれず、
ギター練習だけは続けますので、どうか、しばらく時間をください。




まるでビートルズのようなCMソング、杉真理「バカンスはいつも雨」
中学時代、中3トリオなどのアイドル歌手に興味はなかったが、
高1の76年に岩崎宏美のファンになると、続けてピンクレディ、
大学になると、松田聖子という具合で、友人からは、おまえは
グリコのCMを見るとファンになるのかと、馬鹿にされる始末。

アイドル熱は松田聖子で一段落、その後のグリコのCMに出た、
小泉今日子や掘ちえみとかは、じっくり曲を聴くこともなかったし、
そもそも、テレビの歌番組自体を、次第に見なくなっていったが、
堀ちえみが傘を差しているCMは、今もすごく印象に残っている。

赤い傘をさして、駅の改札口で憧れの人を待つセーラー服姿は、
本当かわいかったし、YouTubeで見つけると、歳をとったせいか、
なおさら実感して、「赤い傘ぬらすレイン」と、そのものずばりで、
杉真理の歌う「バカンスはいつも雨」が、見事すぎるくらい合う。

ドラマの主題歌やCMソングとタイアップした場合、どの程度まで、
歌詞作りに関して打ち合わせをするのか、CMで使われた箇所、
2番に出てくる「赤い傘~」の部分なんか、映像そのままの情景、
歌詞が先行したのか、同時進行で作ったのか、どちらだろうか。

あと、YouTubeでCMの歌詞を確認すると、「Don't Cry」の部分が、
「揺れる心」という日本語になっていて、英語の歌詞を流しても、
お茶の間の心には響かないとでも、電通だか博報堂、あるいは、
スポンサーのグリコのお偉いさんから、クレームでもあったのか。

逆に、ドラマやCM先行で作った曲を、アルバムに入れる際には、
ドラマのタイトルや商品名が歌詞に含まれていると、改変したり、
シングル盤とアルバムでは、歌詞以外に、アレンジ、演奏までが、
変わっているというのも、けっこうあり、蒐集マニア泣かせの一面。

アルバム収録とは違うが、山口百恵の「プレイバック・パート2」を、
紅白で歌う際、「真っ赤なポルシェ」が「真っ赤な車」になったのは、
有名だし、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」を歌詞の一部が、
作った本人、来生たかお「夢の途中」と違うのは、大人の事情か。

杉真理は、大瀧詠一による「ナイアガラ・トライアングルvol.2」に、
佐野元春と共に大抜擢され、一般に知られるようになったのだが、
初代の山下達郎、伊藤銀次のどちらとも、音楽性は異なっていて、
2人はどういう基準で、大瀧のお目にかなって、選ばれたのだろう。

その当時は、レーベルやプロダクションを超えてのコラボに関して、
かなり制約があって、YMOのライブ盤で、渡辺香津美のギターが、
カットされて発売されたなんて話もあるから、佐野と杉の2人共に、
大瀧と同じソニーに所属していたのも、選択肢の一つだったかも。

ナイアガラのLPで、杉はジョンを追悼して、ビートルズ色全開の、
「ノーバディ」を作って、佐野にハモってもらっているが、こうした、
杉との交流は、佐野にとっては、大瀧からいろいろ学ぶとともに、
かなり大きな影響を与えたのではと、昔から自分は思っている。

佐野元春がデビューしたとき、スプリングスティーンを思わせる、
疾走するサウンドで、街の情景・ストリートを歌い上げていると、
言われたようだが、自分の第一印象は、この歌い方ってジョンだ、
シャウトの仕方、オーイエーとか、まんまじゃないかと思ったほど。

ところが、敬愛するミュージシャンとして、よく佐野が口にしたのは、
バディ・ホリーやマンフレッドマンで、バディは、ジョンのアイドルだし、
マンフレッドマンは、ビートルズ「リボルバー」のジャケをデザインし、
ジョンのバックでも演奏した、旧友クラウス・フォアマンが在籍した。

素直にジョンが好きって言えないのかな、プロになってしまったら、
ビートルズの影響があるなんて、恥ずかしくて言えないのだろうか、
そんな佐野の前に現れたのが、「ビートルズが大好きです、僕は、
ポール・マッカートニーになりたいです。」と言わんばかりの杉真理。

「君のしゃべる言葉の半分は意味がない」と、歌詞までも引用する、
杉を見たら、片意地張って、ビートルズを拒否することもないかなと、
ナイアガラと同時進行で作っていた、3枚目のLP「サムデイ」の中の、
「シュガータイム」で、ジョンとポールのように、杉と楽しそうにハモる。

「サムシング」のベースラインを、そのまま借用したような感じの曲、
「真夜中に清めて」は、ストリングスの使い方もビートルズ風にして、
アルバムの最後は、「アビーロード」の「ハー・マジェスティ」のように、
大作で終わりかけ、唐突に「サンチャイルドは僕の友達」を弾き語る。

これは、まったく、自分の勝手な思いつきで、昔からの悪い癖の一つ、
何でもかんでもビートルズに結び付けて、そのうえで、時系列無視で、
話を組み立ててしまうので、佐野のビートルズ拒否と受容の件りは、
何を嘘八百語っているんだと、ファンの人から怒られるかもしれない。

ただ、杉真理が、まんまビートルズで平気なのは周知の事実だろうし、
「バカンスはいつも雨」は、もうイントロからジョンのようなハーモニカ、
ブルースハープが鳴り響き、単純なリズムのドラムはリンゴのようで、
間奏では、ピアノとギターのユニゾンに、手拍子まで加わったりする。

そうは言っても、まんまビートルズにはしてなくて、あくまでも、それ風、
リバプールサウンド、マージービートを、今風のサウンドで味付けして、
今風と言っても、当時の80年代のサウンドだが、シンセの音だったり、
コンプをきかせたストラトの音などは、ビートルズの頃にはなかった音。

ついつい自分は、ジョンっぽいアコギのストロークにギターを差し替え、
エレキのカッティングも、ジョージの弾くグレッチに似せたくなってくるが、
ビートルズの曲じゃないんだし、逆に、ビートルズでないから、完コピに、
あまりこだわりもないが、とりあえず、バンドスコアどおりには演奏した。

間奏に入るときに、雷鳴がして、効果音大全集とかは持ってないなあと、
省略するつもりでいたら、夕方から、急に天候が崩れて、雷雨になって、
タイムリーだと窓を開け音を録音したら、部屋はずぶ濡れになったうえ、
間違えて、ギターのトラックを消して録音してしまい、余計なことをした。

梅雨明けしたのに、猛暑日はどこへ行ったかというように肌寒かったり、
どんよりとした雨模様が続き、まさに「バカンスはいつも雨」だとばかり、
タイムリーな1曲をと演奏しましたが、ポールに憧れる杉真理の歌声は、
自分にはキーが高すぎて、いつも以上にひっくり返って反省しています。








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